シミュレーションの任意のフレームにおける流体のグリッド プロパティ値を保存し、保存した状態を別の流体コンテナに追加することができます。
流体の現在の状態を保存するには
保存(Save)ウィンドウが開き、次のパスが表示されます。
(Windows)
drive:¥Program Files¥Autodesk¥Maya<バージョン>¥presets¥fluids¥initialStates
(Mac OS X)
/Applications/Autodesk/Maya<バージョン>/Maya/Contents/presets/ fluids/initialStates
(Linux)
/usr/autodesk/Maya<バージョン>/presets/fluids/initialStates
バイザー(Visor)からアクセス可能で書き込み権限があるディレクトリであればどのディレクトリにでも保存できます。
Maya以下が実行されます。
(Windows)
<ドライブ名>:¥Program Files¥Autodesk¥Maya<バージョン>¥presets¥fluids¥.mayaData
(Mac OS X)
/Applications/Autodesk/Maya<バージョン>/Maya/Contents/presets/ fluids/.mayaData
(Linux)
/usr/autodesk/Maya<バージョン>/presets/fluids/.mayaData
Maya(ステップ 5 で Maya インストール ディレクトリ下以外の場所にブラウズした場合は、その場所に Maya ディレクトリ、キャッシュが作成されます。)
これで、この現在の状態を作成するのに使用したコンテナと同じ次元(2D または 3D)の任意の流体コンテナに現在の状態を追加できるようになりました。詳細については、流体コンテナへ定義済み初期状態を追加するを参照してください。
バイザー(Visor)の既定のタブはプリファレンスに保存されます。バイザー(Visor)のタブには Maya がインストールされている場所のディレクトリ構造が示されますが、2 つの異なるインストール場所から Maya を実行した場合、最初の実行のプリファレンスが 2 番目の実行した時に表示されるバイザーのタブの場所に影響を与えます。バイザーは実行しているインストール場所内の位置が示されるので、正しい場所に状態を保存していると勘違いすることがあります。これを回避するには、バイザーに直前に保存したプリセットを完全に無視させるだけです。タブ > 既定のタブに戻す(Tabs > Revert to Default Tabs)を選択すると、タブの表示は既定値に戻ります。
保存した現在の状態のカスタム スウォッチをバイザーに作成するには
(Windows)
<ドライブ名>:¥Program Files¥Autodesk¥Maya<バージョン>¥presets¥fluids¥initialStates¥Miscellaneous¥2D¥mayaSwatches
(Mac OS X)
/Applications/Autodesk/Maya<バージョン>/Maya.app/Contents/presets/ fluids/initialStates/Miscellaneous/2D/.mayaSwatches
(Linux)
/usr/autodesk/Maya<バージョン>/presets/fluids/initialStates/ Miscellaneous/2D/.mayaSwatches