Maya ハードウェア 2.0 レンダラ

Maya ハードウェア 2.0 レンダラは、ビューポート 2.0 (Viewport 2.0)のコマンド ライン レンダリングの実行や、円形またはレンダー ビュー(Render View)へのバッチ レンダーに使用します。

Maya ハードウェア 2.0 レンダラを選択するには、次の方法を使用します。

• レンダー ビュー(Render View)ウィンドウ
• レンダー設定(Render Settings)ウィンドウ
• レンダー > バッチ レンダー(Render > Batch Render) (詳細については、「バッチ レンダー オプション」を参照)
• Render コマンドを使用してコマンド ラインから
• プロンプト モード(-prompt)でコマンド ラインから
• バッチ モード(-batch)でコマンド ラインから
• スクリプト エディタ(Script Editor)で MEL タブから(ogsRender)

注: レンダー ビュー(Render View)ウィンドウまたはスクリプト エディタ(Script Editor)の ogsRender コマンドを使用して Maya ハードウェア 2.0 レンダラでレンダーするには、最初にパネル メニューでレンダー > ビューポート 2.0 (Renderer > Viewport 2.0)を選択する必要があります。

サポートされている機能

• レンダー設定(Render Settings)ウィンドウの共通(Common)タブのファイル出力(File Output)設定はサポートされています。
• 異なるカメラ タイプ(立体視カメラなど)からのレンダリングはサポートされています。

ハードウェア 2.0 レンダラの制限事項

• レンダー ビュー(Render View)ウィンドウ
  • 領域をレンダー(Render Region)はサポートされません。
  • IPR はサポートされません。
• レンダー レイヤ(Render layers)はサポートされません。
• カラー出力のみがサポートされます。現在、深度チャネルはサポートされていません。

関連項目

• ビューポート 2.0 で作業する