レンダー(Render)メニュー

レンダラ固有のメニュー項目もあります。たとえば、IPR のメニュー項目は Maya ソフトウェア及び mental ray レンダリングでしか表示されません。

レンダー設定(Render Settings)

レンダー設定(Render Settings)
レンダー設定(Render Settings)ウィンドウを開きます。このウィンドウ内のオプションに関する詳細については、「レンダー設定(Render Settings)ウィンドウ」を参照してください。
(masterLayer が)使用するレンダー(Render (masterLayer) Using)
Maya ソフトウェア(Maya Software)Maya ハードウェア(Maya Hardware)Maya ハードウェア 2.0(Maya Hardware 2.0)、または Maya ベクター(Maya Vector)レンダラを使用するレンダリング モードを選択します。

レンダラの詳細については、「Maya ソフトウェア レンダラ」、「Maya ハードウェア レンダラ」、「Maya ハードウェア 2.0 レンダラ」、「Maya ベクター レンダラ」を参照してください。

テスト解像度(Test Resolution)
レンダー ビュー(Render View)ウィンドウ内でイメージがレンダーされる場合の解像度です。シーンのテスト レンダーの時間を短くするには、低い解像度を使用してください。
カメラ パネル(Camera Panel) 現在のビューの解像度でレンダーする。
レンダー設定(Render Settings) レンダー設定(Render Settings)ウィンドウで設定した解像度(Resolution)でレンダーします。既定の設定は 960×540 です。
10% 設定 レンダー設定(Render Settings)ウィンドウで設定した解像度(Resolution)の 10% でレンダーします。既定の設定は 96×54 です。
25% 設定 レンダー設定(Render Settings)ウィンドウで設定した解像度(Resolution)の 25% でレンダーします。既定の設定は 240×135 です。
50% 設定 レンダー設定(Render Settings)ウィンドウで設定した解像度(Resolution)の 50% でレンダーします。既定の設定は 480×270 です。
75% 設定 レンダー設定(Render Settings)ウィンドウで設定した解像度(Resolution)の 75% でレンダーします。既定の設定は 720×405 です。
110% 設定 レンダー設定(Render Settings)ウィンドウで設定した解像度(Resolution)の 110% でレンダーします。既定の設定は 1056×594 です。
125% 設定 レンダー設定(Render Settings)ウィンドウで設定した解像度(Resolution)の 125% でレンダーします。既定の設定は 1200×675 です。
150% 設定 レンダー設定(Render Settings)ウィンドウで設定した解像度(Resolution)の 150% でレンダーします。既定の設定は 1440×810 です。
NURBS テッセレーションの設定(Set NURBS Tessellation)
選択した NURBS サーフェスにテッセレーションを設定します。

レンダー(Render) > NURBS テッセレーションの設定(Set NURBS Tessellation) > を選択して NURBS テッセレーションの設定(Set NURBS Tessellation)ウィンドウを開きます。ウィンドウ内のオプションに関する詳細については、「NURBS テッセレーションの設定オプション」を参照してください。

レンダーの診断の実行(Run Render Diagnostics)
レンダーの診断(Render Diagnostics)ツールを実行します。詳細については、診断を実行するを参照してください。
プリコンポジットの書き出し(Export Pre-Compositing)
レンダー レイヤ、パス、カメラを Composite、または Flame のようなコンポジットと前処理用の別のソフトウェアに書き出すには、これを選択します。このオプションは、以前に書き出したのと同じファイル名と設定を使用して要素を書き出します。書き出しを実行したことがない場合は、既定のファイル名 scenename.precomp が使用され、シーン内のすべてのレンダー レイヤ、パス、カメラが書き出しされます。
注: このメニュー項目を使用して、レンダー レイヤ、パス、カメラを Composite に書き出します。

レンダー(Render) > プリコンポジットの書き出し(Export Pre-Compositing) > を選択し、プリコンポジットの書き出し(Export Pre-Compositing)ウィンドウを開きます。ウィンドウ内のオプションに関する詳細については、「プリコンポジットの書き出しオプション(Export Pre-Compositing Options)」を参照してください。

レンダリング(Rendering)

現在のフレームのレンダー(Render Current Frame)
レンダー ビュー(Render View)ウィンドウを開いて、現在のシーンをレンダーします。
前のレンダーのやり直し(Render Previous Render)
レンダー ビュー(Render View)ウィンドウを開いて、前のビューからシーンを再レンダーします。
現在のフレームの IPR レンダー(IPR Render Current Frame)
レンダー ビュー(Render View)ウィンドウを開き、現在のシーンに IPR レンダーを行います。詳細については、Interactive Photorealistic Rendering (IPR)についてを参照してください。
前の IPR レンダーのやり直し(Redo Previous IPR Render)
レンダー ビュー(Render View)ウィンドウを開くと、IPR が前のビューから再度レンダリングを行います。詳細については、Interactive Photorealistic Rendering (IPR)についてを参照してください。

バッチ レンダー<so>ばっち れんだー

バッチ レンダー(Batch Render)
バッチ レンダーを実行します。詳細については、Maya (UI)からのバッチ レンダーを参照してください。

レンダー > バッチ レンダー(Render > Batch Render) > を選択して、バッチ レンダー フレーム(Batch Render Frame)ウィンドウを開きます。このウィンドウには、ローカルまたはリモート コンピュータ、またはマルチ プロセッサ搭載のコンピュータでアニメーションをレンダーするオプションが用意されています。これらのオプションの詳細については、「バッチ レンダー オプション(Batch Render Options)」を参照してください。

バッチ レンダーの中止(Cancel Batch Render)
現在 Maya で使用中のバッチ レンダーをキャンセルします。

バッチ レンダリングの詳細については、Maya (UI)からのバッチ レンダーについてを参照してください。

バッチ レンダーの表示(Show Batch Render)
fcheck display ウィンドウを開き、最後にレンダーしたイメージを表示します。

バッチ レンダリングの詳細については、Maya (UI)からのバッチ レンダーについてを参照してください。

注: Linux プラットフォーム上で Fedora オペレーティング システムを使用している場合、レンダー(Render) > バッチ レンダーの表示(Show Batch Render)機能を使用するためには、SELinux 機能を無効にする必要があります。
Backburner ジョブの作成(Create Backburner Job)
BackBurner for Maya ウィンドウが開きます。このウィンドウには、Autodesk Backburner を使用してレンダー ジョブとレンダー ノードを管理するためのオプションが用意されています。オプションの詳細については、「Backburner ジョブの作成オプション(Create Backburner Job Options)」を参照してください。

Backburner は、1 つのジョブを 1 フレームの長さのタスクにまで再分割できます。1 フレームを複数のタスクに再分割することはできません。したがって、この機能はアニメーション シーンにのみ使用でき、静止画には使用できません。各タスクには少なくとも 1 フレームの長さが必要です。

注: Backburner にジョブを送信するには、ネットワーク上でアクセス可能な場所にプロジェクトを設定する必要があります。シーン ファイルもネットワーク上でアクセスできる必要があります(たとえば C:¥MyDocuments のような指定は不可)。