ポーズ エディタを使用して、*.pose ファイルでブレンド ポーズ補間ノードの読み込みと書き出しができます。これにより、ポーズ補間ノードのシステム全体をポーズや対応するポーズ シェイプとあわせてキャラクタ間で転送することが可能になります。たとえば、パイプライン全体の中の複数のシーン ファイルで使用されているものと同じキャラクタなどです。
.pose ファイルには、ポーズ補間ノード、およびそれらのポーズが含まれています。ポーズ エディタのディレクトリ構造(グループやその名前など)は、.pose ファイル内でも保持されます。
ポーズ補間のポーズに関連付けられたポーズ シェイプはシェイプ(*.shp)ファイルに保存されます(「ブレンド シェイプの読み込みと書き出し」を参照してください)。保存場所は .pose ファイルと同じディレクトリで、対応するプリフィックスが付加されます。たとえば、.pose ファイルの名前が armpit_fix.pose である場合、関連付けられる .shp ファイルの名前は armpit_fix.blendShapename.shp となります。
オブジェクトのすべてのポーズ補間をまとめて書き出すか、選択したポーズ補間のみを書き出すかを選択できます。
すべてのポーズ補間ノードを書き出すには
選択したポーズ補間ノードを書き出すには
ポーズを選択した場合は、そのポーズとそれらに関連付けられているポーズ補間が書き出されます。
.pose ファイルを読み込む場合、現在のシーンには、名前と頂点(トポロジ)の数が .pose ファイルの作成元となったベース オブジェクトと一致するベース オブジェクトが少なくとも 1 つ必要です。
シェイプ ファイルを読み込むには
ポーズ補間ノードとそのポーズがそのオブジェクトにない場合は、作成されます。これらが存在する場合は、読み込んだものと置き換えられます。
関連付けられたブレンド シェイプの .shp ファイルが .pose ファイルと同じディレクトリにある場合は、シェイプも読み込まれます。ブレンド シェイプ デフォーマとそのターゲット シェイプがそのオブジェクトにない場合は、作成されます。ブレンド シェイプ デフォーマが存在する場合、ターゲット シェイプは名前に基づいて読み込まれたものと置き換えられます。