選択した製造パーツを修正するには、次のツールを使用します。
作図領域で製造パーツを選択する場合、[修正 | 製造パーツ]タブでは次のオプションを使用して製造パーツのレイアウトを修正できます。
製造パーツを選択して
(修正ツールを展開)をクリックすると、作図領域で次のツールを使用して製造パーツのレイアウトを変更できるようになります。
[製造パーツをフリップ]: 分岐コネクタを中心にして、タップを 180 度回転させます。
[コネクタを切り替え]: コネクタを切り替えます。コネクタを切り替えると、選択した接続位置を向くようにコネクタが変更されます。
[反時計回りに回転]/
[時計回りに回転]: 別のパーツに接続されている丸型継手、タップ、インライン機器を回転させます。
[回転角度を編集]: 回転角度を編集します。回転コントロールにある角度の値をクリックします。継手を既定の回転角度にリセットするには、3D ビューの場合は[平面図に位置合わせ]を、その他のビューの場合は[ビュー平面に位置合わせ]をクリックします。
注: この機能は、Revit 2016 ソフトウェア リリースの学生版をご利用のお客様、Autodesk Maintenance および Desktop Subscription を契約しているお客様のみがご利用いただけます。
吊材を選択すると、作図領域で次のツールを使用して吊材の支承の位置を変更できるようになります。
[支承の端部をドラッグ]: 矩形ダクトの吊材の支承を再配置します。
支承の長さを調整するには、支承の端部の近くにある三角形のコントロールをドラッグします。移動方向を拘束するには、[Shift]キーを押しながらコントロールをドラッグします。
吊材ロッドの長さと位置を調整するには、支承の端部にある円形のコントロールをドラッグします。吊材ロッドの位置のみを調整するには、[Shift]キーを押しながらコントロールをドラッグします。
たとえば、ダクトの吊材がダクト上部でクラッシュする場合は、三角形のコントロールを使用して吊材の長さを変更します。吊材の位置が構造物まで延長するように調整するには、円形のコントロールを使用します。
[ロック]/[ロック解除]: 吊材ロッドとダクトの間の相対位置をロックまたはロック解除します。吊材ロッドを再配置すると、ロック/ロック解除のコントロールが表示されます。既定では、吊材ロッドはダクトとの相対位置を維持するため(ロック状態)、ダクトを移動すると、それに合わせて吊材ロッドも移動します。ロック解除すると、ダクトは吊材ロッドとは別に移動し、ロッドは構造物上における現在の位置を維持します。
注: これらのコントロールは、継手に配置された吊材には使用できません。