スケッチによる階段を作成する場合は、階段経路をスケッチするのが最も簡単な方法です。境界および蹴上げは、階段経路のスケッチ時に自動的に生成されます。
スケッチを終了すると、手すりが自動的に適用されます。[経路]ツールでは、階段のデザインが、直線状の経路、踊り場のある直線状の経路、およびらせん階段に限定されます。階段をデザインするときに、より細かく制御するには、境界線および蹴上げ線をスケッチして階段経路をスケッチします。
階段経路をスケッチするには
既定では線分ツール が選択されます。必要に応じて[描画]パネルで別のツールを選択します。
左側で始端をクリックする
右側で終端をクリックする
踊り場のある階段を作成するには
既定では線分ツール が選択されます。必要に応じて[描画]パネルで別のツールを選択します。
最初の階段経路: 蹴上げを 9 つ作成(残り 9 つ)
最初の階段経路に対して直角に配置された 2 番目の階段経路
踊り場が自動的に作成された、完成したスケッチ
階段経路を修正するには
描画ツールのいずれかを使用してスケッチした階段フットプリントを修正できます。
次の図では、踊り場のスケッチは、[始端-始端、半径指定の円弧]描画ツールを使用して修正されました。
階段経路を修正する
踊り場が修正された、完成されたスケッチ
また、スケッチした階段のインスタンス プロパティを、プロパティ パレットで変更することにより修正することもできます。タイプ プロパティにアクセスするには、プロパティ パレットで (タイプを編集)をクリックします。