このロールアウトには、Biped アニメーション上のオイラー コントローラとクォータニオン コントローラを切り替えるオプションがあります。これらのオプションを選択することにより、カーブ エディタでアニメーションを制御する方法の選択肢が増えます。詳細は、Biped アニメーションのオイラー カーブの操作を参照してください。
例: クォータニオン回転コントローラとオイラー回転コントローラを切り替えるには:
Biped のフレーム(左からフレーム 0、20、40)
[モーション](Motion)パネル [クォータニオン/オイラー](Quaternion/Euler)ロールアウトでは、既定により、[クォータニオン](Quaternion)オプションがアクティブになっています。
アニメーションは、それぞれ「クォータニオン回転」というラベルが付けられた 3 本の独立した TCB 回転カーブとして表示されます。
カーブが変換され、オイラー回転が表示されます。これで、カーブの接線ハンドルを使って、カーブの補間を変更できるようになりました。
アニメーションは、それぞれ「接線オイラー回転」というラベルが付けられた 3 本の独立したオイラー カーブとして表示されます。
Biped の姿勢はそのままで、新しい軸配列に合わせてカーブの表示が変化します。
以下のオプションで、Biped アニメーションの回転コントローラを設定します。
Biped の四肢のオプションを変更すると、その情報は 3dsmax.ini ファイルに保存されます。シーンをリセットしたり、新しいセッションを開いたりすると、このファイルからオプションの設定が呼び出されます。
オイラー回転カーブを計算する順序を選択できます。[オイラー](Euler)オプションがアクティブになっているときに限り選択可能です。既定値は[YXZ]です。
カーブ上で軸配列を変更すると、それに合わせてカーブが変化します。ただし、アニメーションそのものは変化しません。