最も基本的な選択方法は、マウス操作か、マウスとキー操作を組み合わせた方法です。
ワイヤフレームで選択したベッド
[選択ブラケット](Selection Brackets)を有効にしてシェーディングされたビューで選択されたベッド
ビューポートでオブジェクトを選択するには:
あるいは、ビューポートで右クリックしてクアッド メニューを開き、[変換](Transform)メニューから[移動](Move)、[回転](Rotate)、[スケール](Scale)、または[選択](Select)を選択します。
選択したオブジェクトの上にカーソルを置くと、カーソルが小さい十字形に変化します。
オブジェクトの有効な選択範囲は、オブジェクトのタイプやビューポートの表示モードによって異なります。シェーディング モードでは、目に見えるオブジェクトのすべてのサーフェスが選択可能です。ワイヤフレーム モードでは、非表示のラインを初め、オブジェクトのすべてのエッジやセグメントが選択可能です。
選択したワイヤフレーム オブジェクトは白く表示されます。
シェーディングされたビューでは、既定では選択されたオブジェクトがエッジ面付きで表示されます。また、選択したオブジェクトを表示するときに、バウンディング ボックスの頂点に白い括弧を表示することもできます。
すべてのオブジェクトを選択するには、次のいずれかの方法を実行します。
これでシーンのすべてのオブジェクトが選択されます。
現在の選択を反転するには、次のいずれかの方法を実行します。
これで現在の選択パターンがすべて反転します。たとえば、シーンにオブジェクトが 5 つある場合、そのうちの 2 つがすでに選択されているとします。[選択を反転](choosing Invert)を選択すると、その 2 つの選択が解除され、残りのオブジェクトが選択されます。
選択対象を拡張(追加)するには:
この操作によって、クリックするオブジェクトが現在の選択対象に追加されます。たとえば、2 つのオブジェクトが選択済みのときに、[Ctrl]+クリックで 3 番目のオブジェクトを選択すると、そのオブジェクトが選択対象に追加されます。
また、[Ctrl]を押したままにすると、領域による選択とともに動作します。
選択対象を減らすには:
これにより、クリックするオブジェクトが現在の選択対象から除外されます。たとえば、3 つのオブジェクトが選択済みのときに、そのいずれかを [Alt]+クリックすると、3 番目のオブジェクトが選択対象から除外されます。
また、[Alt]を押したままにすると、領域による選択とともに動作します。
選択対象をロックするには:
選択対象がロックされている場合、マウスで画面上をドラッグしても選択状態は解除されません。カーソルには、現在の選択アイコンが表示されます。選択を解除、または選択を変更する場合は、もう一度[選択ロック切り替え](Lock)ボタンをクリックして、選択ロック モードをオフにします。また、キーボードで[スペースバー]を押して選択ロック モードを切り替えることもできます。
オブジェクトの選択を解除するには、次のいずれかの方法を実行します。
Nitrous ビューポート内のオブジェクトの上にマウスを移動すると、クリックして選択できるオブジェクトが黄色のアウトラインで表示されます。オブジェクトを選択すると、選択されたオブジェクトが青のアウトラインで表示されます。
黄色のアウトラインは、クリックして選択できるオブジェクトを示します。
青のアウトラインは、選択されたオブジェクトを示します。
オブジェクトがオーバーラップしている場合、アウトラインはカーソルの下の最も近いオブジェクトまたは最前部のオブジェクトにのみ表示されます。オブジェクトが別のオブジェクトに完全に隠れている場合、プレビューはありません。また、黄色のアウトラインは、ビューポート内の別のオブジェクトによってオブジェクトの一部またすべてが隠れている場合でも、オブジェクト全体の周囲に表示されます。
領域選択では、プレビュー アウトラインは表示されません。
選択プレビューまたは選択アウトラインを無効にしたり、外観を変更するには、[カスタマイズ](Customize)[基本設定](Preferences)[ビューポート](Viewports)パネルを使用します。