[照明データ書き出し](Lighting Data Export)ユーティリティ

[照明データ書き出し](Lighting Data Export)はアクティブ ビューポートを、ライト分析に使用できる輝度と照度のデータを含むイメージにレンダリングします。

露出制御をシーンに適用していなければ、[照明データ書き出し](Lighting Data Export)はファイルをレンダリングしません。

TIFF ファイル形式にレンダリングできます。TIFF ファイルに書き出す場合、ユーティリティは輝度と照度の個別のチャネルを持つ 1 つのイメージ ファイルをレンダリングします(ファイルは 32 ビット SGI LogLUV イメージ形式)。

また、PIC ファイル形式にもレンダリングできます。PIC ファイルに書き出すと、ユーティリティは輝度のデータを含むイメージと、照度のデータを含むイメージの 2 つのイメージをレンダリングします(下の[ファイル名](File Name)ボタンの説明を参照)。

ファイル名
ボタンをクリックして、レンダリングに使用するファイル名を指定します。

PIC 形式に書き出すときは、[照明データ書き出し](Lighting Data Export)は 2 つのファイルをレンダリングします。1 つのファイルの名前に「_Illuminance」という文字列を、もう 1 つのファイルの名前に「_Luminance」という文字列を追加します。たとえば、house というファイル名を入力すると、書き出し機能は house_illuminance.pichouse_luminance.pic をレンダリングします。

[イメージ サイズ](Image Size)領域

出力の幅をピクセルで指定します。既定値は 640 です。
高さ
出力の高さをピクセルで指定します。既定値は 480 です。
書き出し
輝度と照度のデータをレンダリングするときにクリックします。
警告: レンダラーとは異なり、[書き出し](Export)を 2 回以上クリックすると、以前に書き出されたファイルが上書きされます。