街路備品ライブラリ オブジェクトはパラメトリック オブジェクトまたは静止オブジェクトのいずれかです。
静止オブジェクトは、既存の 3ds Max (. max) ファイルから取得したメッシュ オブジェクトから直接現在のシーンに合成されます。 パラメトリック オブジェクトは 3ds Max プラグイン クラスから直接算出されます。 Civil View には、ガントリやランプの支柱など、一部のパラメトリック備品のプラグインが同梱されています。
CivilViewObjects マテリアルはすべての備品オブジェクトに自動的に割り当てられます。ただし、オブジェクト定義で 3ds Max (.max)ファイルがソースとして使用され、その .max ファイル内のオブジェクトに事前に割り当てられたマテリアルがすでに含まれている場合は除きます。 この場合は、[Civil View 基本設定](Civil View Preferences)パネルの[割り当て済みマテリアルを上書き](Override Pre-Assigned Materials)オプションによって、この事前に割り当てられたマテリアルを保持するか CivilViewObjects マテリアルで上書きするかが決まります。
街路備品オブジェクトの INI ファイル |
[Parameters] Length= Width= Height=
[Object] Source= Proxy= Preview=
配置 [DefaultInterval]=
[Group] Name=
|
備品オブジェクトのソース ファイルまたはクラスを示します。
ソースが静止オブジェクトかパラメトリック オブジェクトかに応じて 2 つの方法のいずれかで使用できます。
現在使用されていません。
[オブジェクト配置スタイル エディタ](Object Placement Style Editor)で使用されるサムネイル イメージに名前を付け、このオブジェクト定義ファイルに関連付けられているジオメトリのプレビューを提供します。 このエントリが空白の場合、またはファイルが見つからない場合は、空白のサムネイルが表示されます。 このサムネイル イメージ ファイルは現在の Civil View リソース キット内の /objlibs/previews フォルダにある必要があります。
「Civil View オブジェクト ライブラリの概要」のオブジェクト ライブラリのカスタマイズについての一般的な説明も参照してください。
街路備品をライブラリに追加するには、使用する Civil View リソース キット内の /objlibs/furniture フォルダに、独自の備品オブジェクトを含んでいる .max ファイルを追加します。 次に、関連付けられた INI ファイルを前述の形式で作成し、同じフォルダに配置します。 複数の INI ファイルが同じ .max ファイルを参照できます。
カスタム パラメトリック オブジェクトを作成するには MAXScript を使用する必要があります。 MAXScript ヘルプの「スクリプト SimpleObject プラグイン」を参照してください。