マテリアルは、ライトとの組み合わせによって動作します。サーフェスに当たるライトの強度で、表示するカラーの強度が決まります。
オブジェクトに当たるライトの強度を決定する要因は 3 つあります。
入射角が 0 度の場合(ライトが面に垂直に当たる場合)、ライトが減衰しない限り、面は最高強度で照らされます。最高強度は、ライトの[強度](Multiplier)の値に面のサーフェス カラーの値を掛け合わせた値です。[強度](Multiplier)の値は、既定値では 1.0 です。サーフェスの値とは、サーフェス カラーの HSV の[数値](Value)コンポーネントの値です。入射角が大きくなるにつれて、面の照度は弱くなります。
入射角は強度に影響を及ぼす
フォトメトリック ライトは、実世界の逆二乗の比率で常に減衰します。
既定値では標準ライトは減衰しませんが、減衰をオンにして減衰率および減衰が動作する距離を指定することができます。