「ギズモ」は、ビューポートに表示されるジオメトリですが、シーンには表示されません。シーン ジオメトリなどの効果を修正するには、ギズモを操作します。変換、モディファイヤ、および環境効果用のギズモがあります。また、スポットライト円錐など直接修正できるジオメトリもいくつかあります。「ギズモの基本設定」を参照してください。
ギズモの例
左: ベンド モディファイヤ用ギズモ
右: UVW マッピング用ギズモ
モディファイヤにとって、ギズモはアタッチ オブジェクトに修正を変換するコンテナのようなものです。オブジェクトと同じようにギズモを移動、スケール、および回転することができ、オブジェクトにかかるモディファイヤの効果を変えることができます。
biped では、足跡のアニメーションに含まれる足跡がギズモで、Biped の足の位置を時間に基づいて編集できます。Physiqueでは、バルジ角度を視覚的に認識する場合に、ギズモが使用されます。
ギズモを持つ一部のモディファイヤは、[中心](Center)サブオブジェクトも保持します。これをギズモとは無関係に操作して、変形または他のモディファイヤ アクションが発生するポイントを指定できます。たとえば、[ベンド](Bend)モディファイヤの中心をベンド効果の平面と平行に移動すると、ベンド円のサイズおよびベンド円内部のモディファイヤ付きオブジェクトの位置が変化します。