アクション
パーティクル システムを作成するためのパーティクル フロー コンポーネントは、「アクション」と総称されます。アクションは、オペレータ、フロー、テストの 3 つのカテゴリに分類できます。
このセクションの内容
アクション タイム フレーム
パーティクル フローのほとんどのアクションは、パーティクルに対して 2 通りのタイム フレームで作用します。1 つは、パーティクルが最初にイベントに入ってきた時点で一度だけ作用する場合。もう 1 つは、継続して作用する場合です。後者の場合は、各インテグレーション ステップで(つまり、パーティクルがアクションのイベント内に存在する間に)パーティクルの動作が変化することもあります。一部のアクションは 1 度しか動作できないものもありますが、その他は設定によって瞬間的または継続的に動作します。各アクションとそのタイム フレームを表にまとめましたので、参考にしてください。
オペレータ
オペレータは、パーティクル システムの基本要素です。オペレータを結合してイベントを作成し、一定期間内のパーティクルの特性を指定します。オペレータを使用して、パーティクルの速度や方向、シェイプ、外観、その他を記述できます。
パーティクルのペイント
オブジェクトのサーフェス上にパーティクル ジェネレータ(パーティクル シード)を「ペイント」するという方法で、特定の領域からパーティクルを生成できます。そのためには、Particle Paint ヘルパーや[配置ペイント](Placement Paint)オペレータを使用します。
フロー
フロー カテゴリには、初期パーティクル システムを設定するためのことなる種類のショートカットが含まれます。フローを利用するには、単にそれをコンテナから[パーティクル ビュー](Particle View)メイン ウィンドウにドラッグします。利用可能なフローは、このトピックの最後に列挙されています。
テスト
パーティクル フロー内のテストの基本機能は、パーティクルが 1 つ以上の条件を満たすかどうかを判別し、条件を満たしている場合は、そのパーティクルを別のイベントへ送信可能にします。
親トピック:
パーティクル フロー