これらの設定は、インタラクティブ操作モードで頂点をリラックスさせるために使用されます。[ポリゴンを編集](Edit Poly)や[編集可能ポリゴン](Editable Poly)の[リラックス](Relax)は、[リラックス](Relax)モディファイヤと非常によく似た動作をします。影響を受ける各頂点をその近隣との平均位置に移動させることで、頂点と近隣との間の距離を平均化します。
[リラックス](Relax)では、[キャディ コントロールを有効](Enable Caddy Controls)がオンのときにキャディ インタフェースが使用され、オフのときには標準設定のダイアログ ボックスが使用されます。キャディ コントロールの詳細は「キャディ インタフェース」を参照してください。
左: キャディ インタフェース; 右: 標準のダイアログ ボックス
反復ごとに頂点を移動する距離を設定します。この値には、頂点のオリジナルの位置からその隣の頂点すべての平均位置までの距離をパーセンテージで指定します。範囲は -1.0 ~ 1.0、既定値は 0.5 です。
リラックス処理を繰り返し実行する回数を設定します。1 回反復するごとに、平均位置が再計算され、リラックス値が各頂点に再適用されます。既定値は 1 です。
オープン メッシュの各エッジの頂点を移動するかどうかを設定します。既定値ではチェックマークが付いています。
チェックマークが付いている場合、オブジェクトの残りの部分がリラックスされても、境界の頂点は移動されません。このオプションは、開いたエッジを共有する複数の要素を単一オブジェクト内で使用する場合に特に有効です。
このチェック ボックスのチェックマークが付いていない場合、オブジェクトのすべての頂点がリラックスされます。
チェックマークが付いている場合、オブジェクトの中心から最も離れた頂点の元の位置を保存します。
現在の選択に設定を適用して、インタフェースを閉じます。キーボード ショートカットは、Enter です。
現在の選択に設定を適用します。その後に選択を変更した場合も、プレビュー用に同じ設定が保持されます。キーボード ショートカットは、Ctrl+Enter です。
現在の選択に設定を適用せずに、インタフェースを閉じます。以前に[適用と続行](Apply And Continue)を使用した結果は取り消されません。キーボード ショートカットは、Esc です。