異方性反射ハイライト

異方性反射ハイライトは、髪の毛、ガラス、ブラシ仕上げの金属をモデリングするのに適しています。

注: レイトレース マテリアルの場合は、[鏡面反射光カラー](Specular Color)コンポーネントが[鏡面反射光ハイライト](Specular Highlight)領域に表示されます。また、現在のシェーダに関連しないハイライト コントロールには「N/A」と表示されます。

手順

ハイライトのサイズをスケールするには:

ハイライトの強度を増減するには:

ハイライトの形(異方性反射)を調整するには:

ハイライトの方向を調整するには:

インタフェース

鏡面反射光レベル

鏡面反射光ハイライトの強度に影響します。この値を大きくすると、ハイライトの明るさが増します。既定値では標準マテリアルが 0、レイトレース マテリアルが 50 です。

鏡面反射光レベル マップを割り当てるにはマップ ボタンをクリックします。このボタンはショートカットです。鏡面反射光レベル マップは、[マップ](Maps)ロールアウトでも割り当てることができます。

光沢

鏡面反射光ハイライトのサイズに影響します。この値を大きくすると、ハイライトのサイズが小さくなり、マテリアルの輝く度合いが増します。既定値は 25 です。

光沢マップを割り当てるにはマップ ボタンをクリックします。このボタンはショートカットです。光沢マップは、[マップ](Maps)ロールアウトでも割り当てることができます。

異方性反射

ハイライトの異方性反射、つまり形を制御します。0 (ゼロ)では、ハイライトは丸くなります。100 では、ハイライトの幅は非常に狭くなります。[ハイライト](Highlight)グラフの 1 つの軸はこのパラメータの変更を反映して変化します。既定値は 50 です。

異方性反射マップを割り当てるには、このボタンをクリックします。このボタンはショートカットです。異方性反射マップは、[マップ](Maps)ロールアウトでも割り当てることができます。

方向

ハイライトの方向を調整します。サンプル スロットは方向の変化を表示します。この値は 0 から 9,999 の範囲で度単位で指定できます。既定値は 0 です。

方向 マップを割り当てるにはマップ ボタンをクリックします。このボタンはショートカットです。方向マップは、[マップ](Maps)ロールアウトでも割り当てることができます。

ハイライト グラフ

2 本の交差するカーブは、[鏡面反射光レベル](Specular Level)、[光沢](Glossiness)、および[異方性反射](Anisotropy)の値を調整した効果を表します。[光沢](Glossiness)の値を小さくするとカーブの幅は広がり、[鏡面反射光レベル](Specular Level)の値を大きくするとカーブの高さが増します。[異方性反射](Anisotropy)の値を調整すると、ハイライトの幅を表す白いカーブが変化します。