標準マテリアルの[基本パラメータ](Basic Parameters)ロールアウトには、マテリアルのカラー、輝度、透明度などを設定し、そのマテリアルの各種コンポーネントに使用するマップを指定するためのコントロールがあります。
例: 異方性反射シェーダの[基本パラメータ](Basic Parameters)ロールアウト
.
[基本パラメータ](Basic Parameters)ロールアウトは選択したシェーダによって変わる
[基本パラメータ](Basic Parameters)ロールアウトは、[シェーダ基本パラメータ](Shader Basic Parameters)で選択するシェーダの種類によって変わります。
[基本パラメータ](Basic Parameters)ロールアウトの最初の部分には、マテリアル コンポーネント全体を操作するコントロールが含まれています。詳細は、次のトピックを参照してください。
[自己照明](Self-illumination)は、ストラウス シェーダでは使用できません。
[拡散反射光レベル](Diffuse Level)は、異方性反射シェーダ、マルチレイヤ シェーダ、および オーレン ネイヤー ブリン シェーダでのみ使用できます。
[粗さ](Roughness)は、マルチレイヤ シェーダおよびオーレン ネイヤー ブリン シェーダでのみ使用できます。
[基本パラメータ](Basic Parameters)ロールアウトの 2 番目の部分には、鏡面反射光ハイライトに関するコントロールが含まれています。これらのコントロールは、シェーダによって大幅に異なる場合があります。詳細は、次の項を参照してください。
ストラウス シェーダのハイライトの詳細については、[ストラウス](Strauss)シェーダを参照してください。
トランスルーセント シェーダの場合は、[基本パラメータ](Basic Parameters)ロールアウトに不透明度を制御するための追加のコントロール グループが含まれています。
カラー見本および数値コントロールの右にある小さいボタンでマテリアル/マップ ブラウザを開き、そのコンポーネントのマップを選択します。これらのボタンはショートカットです。[マップ](Maps)ロールアウトで対応するボタンを使用することもできます。マップをこれらの色コンポーネントのいずれかに割り当てた場合、ボタンには「M」と表示されます。大文字の「M」は、対応するマップが割り当て済みで、アクティブであることを表します。小文字の「m」は、マップは割り当てられていても非アクティブ(オフ)であることを表します。