リボンは、水平または垂直方向に設定されたドッキング可能なツールバーの形態を取ります。垂直方向の設定ではフローティングさせることもできます。
水平方向に最大化したリボン(部分図)
メイン ツールバーの
([リボン切り替え](Toggle Ribbon))をクリックして、リボンの表示/非表示を切り替えることができます。[カスタマイズ](Customize)メニュー [UI を表示](Show UI) [リボンを表示](Show Ribbon)を選択して、リボンの表示をコントロールすることもできます。
一般に各タブには、状況に応じて表示/非表示が切り替わる多数のパネルがあります。たとえば、[選択](Selection)タブのコンテンツはアクティブなサブオブジェクト レベルに応じて変わります。 右クリック メニューを使用して、表示するパネルを指定できます。また、各パネルを引き離して、インタフェース上で個別にフローティング状態にすることができます。パネルの片側の端をドラッグしてパネルの横幅を調整できます。小さくすると、パネルはそのサイズに合わせて自動的に調整されます。それまで直接使用していたものと同じコントロールが、ドロップダウン メニューから選択できるようになります。
リボンの最初のタブは、[モデリング](Modeling)タブです。このタブの最初のパネル、[ポリゴン モデリング](Polygon Modeling)パネルには、[修正](Modify)パネルのツールのサブセット、つまりサブオブジェクト レベル(頂点、エッジ、縁取り、ポリゴン、要素)、スタック レベル、サブオブジェクト選択のプレビュー オプションなどがあります。右クリック メニューを使用して、使用可能なパネルをいつでも表示または非表示にできます。
また、一部のツールチップには、ツールの使用方法を説明するビデオ(ツールクリップ)が埋め込まれています。ツールクリップがある場合は、「ビデオを表示するには Y を押す。」というテキストが表示されます。ビデオを再び再生するには、再度 Y を押します。