基本事項

このセクションは、3ds Max の使用の基本について説明します。知っておくと便利な基本項目を紹介します。

『Little Village Far, Far Away』

このセクションの内容

スタートアップファイルと既定値
3ds Max を起動すると、いくつかの補助ファイルがロードされ、プログラムの既定値や UI レイアウトなどが設定されます。3ds Max を実行またはリセットすると自動的にロードされる、maxstart.max という名前のシーンを作成することもできます。場合によっては、設定の変更時や 3ds Max の終了時に 3ds Max はこれらのファイルを更新することがあります。
クラッシュ修復システム
3ds Max の実行中に予期せぬクラッシュが発生した場合、プログラムは現在メモリに読み込まれているファイルの修復および保存を試みます。
シーンのバックアップとアーカイブ
定期的に作業結果のバックアップとアーカイブを行ってください。シーンの増分コピーを保存するのが便利です。この方法では、作業プロセスの履歴が作成されます。
3D 空間の表示と移動
3ds Max の要素はすべて、1 つ以上の ビューポート で表示する 3 次元の空間内に配置されます。この巨大なステージ空間では、ごく小さなディテールからシーン全体を対象に、さまざまなオプションでその表示方法を変えることができます。
オブジェクトの選択
シーン内のオブジェクトに対して何か操作を行うためには、たいていの場合はまずそのオブジェクトを選択する必要があります。したがって、オブジェクトの選択はモデリングおよびアニメーションプロセスの基本と言えます。
オブジェクトの移動、回転、およびスケール
オブジェクトの位置、方向、またはスケールを変更するには、メインツールバーの 3 つの変換ボタンのいずれかをクリックするか、ショートカットメニューから変換を選択します。マウス、ステータスバーの座標表示領域、入力ダイアログボックスなどを使用してオブジェクトを選択し、変換を適用します。
コピー、インスタンス、参照を作成する
3ds Max では、変換操作中に、選択した 1 つまたは複数のオブジェクトについて、いくつものバージョンをすばやく作成できます。
精度と描画の補助機能
3ds Max には、3D スペース内のオブジェクトの位置決めや位置合わせをコントロールするためのツールがあります。
利用可能なユーティリティのリスト
このヘルプの目次は、ユーティリティとそのユーティリティがサポートする機能のリストで構成されています。このトピックは、アルファベット順に整理されています。
マルチタッチデバイス
3ds Max は、マルチタッチデバイスからのジェスチャ入力を認識できます。つまり、単純な指のタップと手のジェスチャでシーンを操作できます。

開始テンプレート

基本事項

関連資料