アクティブ タイム セグメントでは、作業時間のブロックを指定します。タイム セグメントは、アニメーションの特定の部分を重点的に確認したいときに使用する時間の窓のようなものと考えてください。
アクティブ タイム セグメントを指定するには、[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックスでセグメントの[開始時間](Start Time)と[終了時間](End Time)を設定します。
アクティブ タイム セグメントはいつでも変えることが可能で、既に作成されたキーには影響を与えません。たとえば、1000 フレームにキーが分散しているとき、実際に作業するアクティブ タイム セグメントを 150 ～ 300 フレームに限定する、というような使い方をします。
アクティブ タイム セグメントを変更すると次のような影響があります。
アクティブ タイム セグメントの既定値はフレーム 0 ～ 100 ですが、任意の範囲に変更できます。
トラック バーを使用して、アクティブ タイム セグメントを増やすこともできます。
アニメーション全体をアクティブ タイム セグメントに基づいて変更するには、[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックスの[時間再スケール](Re-scale Time)ボタンを使用します。
[時間再スケール](Re-scale Time)の用途は次のとおりです。
[時間再スケール](Re-scale Time)ボタンをクリックし、[時間再スケール](Re-scale Time)ダイアログ ボックスの[開始時間](Start Time)編集ボックスと[終了時間](End Time)編集ボックスに新しい値を入力します。アクティブ タイム セグメント内のすべてのアニメーションの移動とスケーリングを完了して、新しい[開始時間](Start Time)と[終了時間](End Time)の設定に合うことを確認してから[OK]ボタンをクリックします。アクティブ タイム セグメント外のアニメーションは、新しいアクティブ タイム セグメントの範囲に合わせて移動します。
たとえば、フレーム 0 ～ 300 のアニメーションがあって、フレーム 100 で始まり、フレーム 200 で終わるアクティブ タイム セグメントがあるとします。[時間再スケール](Re-scale Time)ダイアログ ボックスで新しい[開始時間](Start Time)をフレーム 200 にし、新しい[終了時間](End Time)をフレーム 250 にし、[OK]ボタンをクリックすると、次のようになります。
トラック バーを使用して、アクティブ タイム セグメントをリスケーリングすることもできます。