標準マテリアルの場合、シェーダは、マテリアルがライトにどのように反応するかを制御するアルゴリズムです。シェーダは、特にハイライトがどのように現れるかを制御します。また、マテリアルのカラー コンポーネントを提供し、不透明度、自己照明、その他の設定を制御します。シェーダにはその発明者の名前が付いていることが多く、提供している効果にちなんだ名前が付いていることもあります。「シェーディングの種類」を参照してください。
標準マテリアルに対する各種シェーディングのサンプル
1. 異方性反射
2. ブリン
3. メタル
4. マルチ レイヤ
5. オーレン ネイヤー ブリン
6. フォン
7. ストラウス
8. トランスルーセント
各マテリアルについて、利用可能なシェーダの 1 つが常にアクティブです。シェーダの選択は、マテリアルの[シェーダ基本パラメータ](Shader Basic Parameters)ロールアウトで行います。
レイトレース マテリアルでは、標準マテリアルのシェーダのサブセットを使用します。すなわち、異方性反射、ブリン、メタル、オーレン ネイヤー ブリン、フォンです。レイトレース マテリアルのシェーダの選択は、マテリアルの[レイトレース基本パラメータ](Raytrace Basic Parameters)ロールアウトで行います。
3ds Max で使用できるその他のタイプのマテリアルでは、シェーダを選択できません。
mental ray レンダラーで使用するマテリアル(およびライトとカメラ)では mental ray シェーダを使用することができ、それは標準マテリアル シェーダとは異なります。「シェーダ(mental ray レンダラー )」を参照してください。