前の手順TCP/IP のセットアップで作成したマシン名と IP アドレスのリストを引き続き使用します。このリストを持って各マシンに移動し、以下の手順を実行します。
多くの大企業などで使用されるオープン ネットワークでは、IP アドレス、マシン名、ワークグループ名、またはドメイン名を変えてはなりません。このような場合は、重大な結果をもたらす可能性があるため、必ずシステム管理者と協力して、IP アドレスの変更を行ってください。
以下の手順は、Windows XP Professional 向けと、Windows 2000 向けに分かれています。手順の見出しの末尾に記載されているオペレーティング システムを見て、該当する手順に従ってください。
名前とワークグループまたはドメインを割り当てるには(Windows 2000):
[システムのプロパティ](System Properties)ダイアログ ボックスが表示されます。
既にコンピュータに名前が割り当てられている場合は、その名前が[ネットワーク ID](Network Identification)タブの[コンピュータ名](Computer Name)フィールドに表示されます。この名前をリストに照らし合わせてチェックします。
ドメインに属さないコンピュータをグループ化するのに使用される組織単位。ネットワーク レンダリングの目的でシンプルなネットワークをセットアップする場合は、[ワークグループ](Workgroup)オプションを使用します。
共通のセキュリティ ポリシーやユーザ アカウント データベースを共有するサーバをグループ化するより複雑な方法。ドメインでは、プライマリ ドメイン コントローラをセットアップする必要があります。[ドメイン](Domain)オプションは、ネットワーク管理者によってドメインがすでにセットアップされ、正常に機能している場合にのみ選択してください。
名前とワークグループまたはドメインを割り当てるには(Windows XP):
[システムのプロパティ](System Properties)ダイアログ ボックスが表示されます。
既にコンピュータに名前が割り当てられている場合は、その名前が[コンピュータ名](Computer Name)タブの[コンピュータ名](Computer Name)フィールドに表示されます。この名前をリストに照らし合わせてチェックします。
ドメインに属さないコンピュータをグループ化するのに使用される組織単位。ネットワーク レンダリングの目的でシンプルなネットワークをセットアップする場合は、[ワークグループ](Workgroup)オプションを使用します。
共通のセキュリティ ポリシーやユーザ アカウント データベースを共有するサーバをグループ化するより複雑な方法。ドメインでは、プライマリ ドメイン コントローラをセットアップする必要があります。ネットワーク管理者によってドメインがすでにセットアップされ、正常に機能している場合にのみ、[ドメイン](Domain)オプションを選択してください。
TCP/IP プロトコルを追加するには(Windows 2000):
[ローカル エリア接続](Local Area Connection)ダイアログ ボックスが開きます。
[ローカル エリア接続のプロパティ](Local Area Connection Properties)ダイアログ ボックスが開きます。
リストにこの項目があれば、このマシンには TCP/IP がインストールされています。現在のトピックの次の手順のいずれかに進みます。
TCP/IP がインストールされていない場合は、リスト項目がいずれもハイライトされていない状態にして(リストの空白領域をクリック)、この手順の残りを実行してください。
[ネットワーク コンポーネントの種類の選択](Select Network Component Type)ダイアログ ボックスが開きます。
「DHCP を使用しますか?」というメッセージが表示されます。ネットワークが DHCP 互換であるかどうかを調べるには、システム管理者に問い合わせてください。そうであれば、[はい](Yes)をクリックします。確実でない場合は[いいえ](No)をクリックして、固定 IP アドレスでワークステーションを設定する手順に進んでください。
TCP/IP が、インストールされているプロトコルのリストに追加されます。
TCP/IP プロトコルを追加するには(Windows XP):
[ネットワーク接続](Network Connections)ダイアログ ボックスが開きます。
[ローカル エリア接続のプロパティ](Local Area Connection Properties)ダイアログ ボックスが開きます。
リストにこの項目があれば、このマシンには TCP/IP がインストールされています。現在のトピックの次の手順のいずれかに進みます。
TCP/IP がインストールされていない場合は、リスト項目がいずれもハイライトされていない状態にして(リストの空白領域をクリック)、この手順の残りを実行してください。
[ネットワーク コンポーネントの種類の選択](Select Network Component Type)ダイアログ ボックスが開きます。
「DHCP を使用しますか?」というメッセージが表示されます。ネットワークが DHCP 互換であるかどうかを調べるには、システム管理者に問い合わせてください。そうであれば、[はい](Yes)をクリックします。確実でない場合は[いいえ](No)をクリックして、固定 IP アドレスでワークステーションを設定する手順に進んでください。
TCP/IP が、インストールされているプロトコルのリストに追加されます。
TCP/IP を DHCP モードで構成するには(Windows 2000):
[ローカル エリア接続](Local Area Connection)ダイアログ ボックスが開きます。
[ローカル エリア接続のプロパティ](Local Area Connection Properties)ダイアログ ボックスが開きます。このダイアログ ボックスの一番上に、[接続方法](Connect Using)として使用中のネットワーク アダプタ カードが表示されます。アダプタがリストにない場合は、Windows 2000 のドキュメントのアダプタのセットアップの説明に従ってください。
[インターネット プロトコル (TCP/IP) のプロパティ](Internet Protocol (TCP/IP) Properties)ダイアログ ボックスが表示されます。
Windows 2000 によって、接続の構成が行われます。
TCP/IP を DHCP モードで構成するには(Windows XP):
[ネットワーク接続](Network Connections)ダイアログ ボックスが開きます。
[ローカル エリア接続のプロパティ](Local Area Connection Properties)ダイアログ ボックスが開きます。このダイアログ ボックスの一番上に、[接続方法](Connect Using)として使用中のネットワーク アダプタ カードが表示されます。アダプタがリストにない場合は、Windows XP のドキュメントに記載されたアダプタ設定の手順に従ってください。
[インターネット プロトコル (TCP/IP) のプロパティ](Internet Protocol (TCP/IP) Properties)ダイアログ ボックスが表示されます。
Windows XP によって、接続の構成が行われます。
TCP/IP を固定 IP アドレスで構成するには(Windows 2000):
[ローカル エリア接続](Local Area Connection)ダイアログ ボックスが開きます。
[ローカル エリア接続のプロパティ](Local Area Connection Properties)ダイアログ ボックスが開きます。このダイアログ ボックスの一番上に、[接続方法](Connect Using)として使用中のネットワーク アダプタ カードが表示されます。アダプタがリストにない場合は、Windows 2000 のドキュメントのアダプタのセットアップの説明に従ってください。
[インターネット プロトコル (TCP/IP) のプロパティ](Internet Protocol (TCP/IP) Properties)ダイアログ ボックスが表示されます。
リストをチェックして入力内容が正しいかどうかを確認します。
255.255.255.0
大規模な企業ネットワークの場合、このサブネット マスクは異なることがあります。その場合は、ネットワーク管理者が指定したサブネット マスクを使用してください。また、自動検索が機能するよう、サーバをマネージャと接続するためにセットアップするとき、および[ネットワーク ジョブの割り当て](Network Job Assignment)ダイアログ ボックスでネットワーク マスクを変更し、サブネット マスクと合わせてください。
Windows 2000 によって、接続の構成が行われます。
競合が発生しないよう、各マシンには一意の IP アドレスとマシン名が必要であることを忘れないでください。
TCP/IP を固定 IP アドレスで構成するには(Windows XP):
[ネットワーク接続](Network Connections)ダイアログ ボックスが開きます。
[ローカル エリア接続のプロパティ](Local Area Connection Properties)ダイアログ ボックスが開きます。このダイアログ ボックスの一番上に、[接続方法](Connect Using)として使用中のネットワーク アダプタ カードが表示されます。アダプタがリストにない場合は、Windows 2000 のドキュメントのアダプタのセットアップの説明に従ってください。
[インターネット プロトコル (TCP/IP) のプロパティ](Internet Protocol (TCP/IP) Properties)ダイアログ ボックスが表示されます。
リストをチェックして入力内容が正しいかどうかを確認します。
255.255.255.0
大規模な企業ネットワークの場合、このサブネット マスクは異なることがあります。その場合は、ネットワーク管理者が指定したサブネット マスクを使用してください。また、自動検索が機能するよう、サーバをマネージャと接続するためにセットアップするとき、および[ネットワーク ジョブの割り当て](Network Job Assignment)ダイアログ ボックスでネットワーク マスクを変更し、サブネット マスクと合わせてください。
Windows XP によって、接続の構成が行われます。
競合が発生しないよう、各マシンには一意の IP アドレスとマシン名が必要であることを忘れないでください。