シーン内の非デイライト光源オブジェクトを表示します。
デイライト以外のライトオブジェクトを追加するには(たとえば夜間のシーンで人工光をモデリングする場合など)、通常の 3ds Max コントロールを使用します。Civil View のデイライトについては、「デイライト関連のロールアウト」を参照してください。
- 光源のリスト
- シーン内のライト オブジェクトをリストに表示します。
このリストには、タイプ、強度(Multiplier 値)と、各ライトの影付けステータスが表示されます。
リストの上のラベルには、シーン内に非デイライトのライトがいくつ存在するかを示し、カラー見本はライト オブジェクトのワイヤフレーム カラーを示します。
[周囲光設定](Ambient Light Settings)領域
- カラー見本
- [既定値のスキャンライン レンダリング](default Scanline renderer)はアクティブなまま、シーンの全体の周囲光カラーを設定します。 既定値は RGB = (12, 12, 12)です。
個々のライト オブジェクトからの光とは異なり、周囲光は均一な強度であり、識別できるソースまたは方向はありません。 光源により直接照射されていないオブジェクトから反射します。
影は、この色よりも暗くはなりません。そのため、周囲光は一般に、非常に暗い色に設定されます。 しかし、この色をごくわずかに調整すると良い効果が得られる場合があります。
[アドバンスド ライティング](Advanced Lighting)領域
- アドバンスト ライティング ドロップダウン リスト
- [既定値のスキャンライン レンダリング](default Scanline renderer)はアクティブなまま、シーンの周囲光を拡張する 2 つのソリューションからどちらかを選択できます。
- <ライティング プラグインなし>シーンに周囲光ソリューションを適用しません。
- ライト トレーサ ライト トレーサでは、屋外シーンのような輝いたシーンのための、ソフト エッジのシャドウとカラーのにじみを使うことができます。 ラジオシティとは異なり、ライト トレーサでは物理的に正確なモデルを作成しようとはしないため、設定が簡単です。 ライト トレーサは、スカイライト オブジェクトと一緒に使用することを目的としています。
- ラジオシティラジオシティは、ある環境において光が相互作用する様子を現実的にシミュレートします。 ただし、この設定は複雑です。 したがってラジオシティは、この Civil View リファレンスの対象外です。ラジオシティの概念を完全に理解せずに使用することはお勧めしません。 「ラジオシティによるグローバル イルミネーションのモデリング」を参照してください。
- 編集(E)
- [レンダリング設定](Render Setup)ダイアログ ボックス [アドバンスド ライティング パネル](Advanced Lighting panel)の適切なバージョンを開きます。