パーティクル ビュー

パーティクル ビューは、パーティクル フローでパーティクル システムを作成および修正するための主なユーザ インタフェースを提供しています。メイン ウィンドウは「イベント表示」と呼ばれ、パーティクル システムについて記述した「パーティクル図」が表示されます。パーティクル システムは、相互にワイヤリングされた 1 つ以上のイベントで構成されており、各イベントには、1 つ以上の オペレータ テスト のリストが含まれています。オペレータとテストは、まとめて「アクション」と呼ばれます。

最初のイベントは、「グローバル イベント」と呼ばれます。ここに含まれるオペレータはすべて、パーティクル システム全体に影響を及ぼすからです。グローバル イベントには、常に、パーティクル フロー アイコンと同じ名前が付いています。既定値では、PF Source ##(01 から始まり、数が増えていく)という名前です。次に、「発生イベント」が続きます。システムがパーティクルを生成する場合、このイベントには必ず[発生](Birth)オペレータが含まれます。既定値では、発生イベントにはこのオペレータと、システムの初期プロパティを定義するその他複数のオペレータが含まれます。パーティクル システムには、この後に任意の数のイベントを追加できます。発生イベントと追加のイベントは、「ローカル イベント」と呼ばれます。ローカル イベントは、そのアクションが通常は現在イベント内にあるパーティクルのみに影響するので、このような名前が付いています。

パーティクルが現在のイベントを離れて別のイベントに移動するタイミングを決定するには、テストを使用します。次にどこへ移動しなければならないかを示すために、テストを別のイベントにワイヤリングします。このワイヤリングによって、パーティクル システムの概念やフローが定義されます。

既定値では、イベント内の各オペレータとテストの名前の後には、最も重要な設定が括弧に囲まれて表示されます。イベント表示の上にはメニュー バー、下にはコンテナが表示されます。コンテナには、そのパーティクル システムで使用できるすべてのアクションと、パーティクル システムの初期選択が表示されています。

ヒント: パーティクル ビューを開く最も簡単な方法は、6 キーを押す方法です。最初にパーティクル フロー アイコンを選択する必要はありません。

1. メニュー バー

2. イベント表示

3. [パラメータ](Parameters)パネル

4. コンテナ

5. [説明](Description)パネル

6. 表示ツール

7. ナビゲーター

パーティクル ビューは、次の要素で構成されています。