イベント表示の右クリック メニューからは、操作の流れに沿った多くのコマンドに手軽にアクセスできます。メニューの内容やコマンドによる結果は、クリックした場所やハイライト表示させた項目、またはその両方によって異なることがあります。
以下の説明において、「項目」とは、アクション、イベント、または場合によってワイヤを示します。
すべてのアクションのサブメニューを表示します。新しいアクションを選択した場合は、最初に右クリックした場所にそれを挿入します。イベントかアクション上で右クリックした場合のみ使用できます。
アクション上で右クリックしてアクションを挿入すると、挿入されたアクションによって元のアクションが置き換わります。アクションの上または下(ツールチップが表示されない場所)で右クリックすると、新しいアクションがイベントのその場所に追加されます。イベント上で右クリックすると、最初に使用できる位置にアクションが挿入されます。
すべてのアクションのサブメニューを表示します。新しいアクションを選択した場合は、イベントの最後にそれを挿入します。イベントかアクション上で右クリックした場合のみ使用できます。
マウス カーソルの下にあるイベントまたはアクションをオンに切り替えます。マウス カーソルの下にある項目がオフの場合のみ使用できます。
イベントに影響させるためには、マウス カーソルをそのタイトル バー上に配置します。
ハイライト表示した項目の 1 つをオンに切り替えると、ハイライト表示した項目すべてに影響します。
マウス カーソルの下にあるイベントまたはアクションをオフに切り替えます。マウス カーソルの下にある項目がオンの場合のみ使用できます。
イベントに影響させるためには、マウス カーソルをそのタイトル バー上に配置します。
ハイライト表示した項目の 1 つをオフに切り替えると、ハイライト表示した項目すべてに影響します。
インスタンス化したアクションをそのイベントで固有のコピーに変換します。マウス カーソルがインスタンス化されたアクション上にある場合のみ使用できます。
インスタンス化されたハイライト表示のアクションの 1 つを右クリックすると、[個別制御に切り替え](Make Unique)は、これらのアクションすべてに影響します。
ハイライト表示された 1 つ以上のテストからハイライト表示されたイベントにワイヤを張るか、ハイライト表示された 1 つ以上のグローバル イベントからハイライト表示された発生イベントにワイヤを張ります。1 つ以上のテストと単一のイベントがハイライト表示されているか、1 つ以上のグローバル イベントと単一の発生イベントがハイライト表示されており、さらに該当するハイライト表示された項目上で右クリックした場合のみ使用できます。
ハイライト表示された任意のイベント、アクション、およびワイヤを、貼り付けバッファにコピーします。マウス カーソルがハイライト表示された 1 つのアクション上にある場合のみ使用できますが、ハイライト表示された項目すべてに影響します。
貼り付けバッファの内容を、イベント表示のマウス カーソルの位置に貼り付けます。
カーソルがリスト上にあり、アクションをコピーした場合は、そのアクションがイベントに追加されます。カーソルがイベント表示の空き領域上にある場合、貼り付けられたアクションを含む新しいイベントが作成されます。コピーしたイベントは、イベント表示の空き領域のみに貼り付けることができます。
複数の項目をコピーして貼り付けた結果は、コピー対象とマウス カーソルの位置によって異なります。
貼り付けバッファの内容をイベント表示に貼り付け、貼り付けられたアクションとそのコピー元のインスタンスを作成します。
複数のコピー項目を貼り付けたときの結果とマウスの位置に基づく制約については、上記の[貼り付け](Paste)を参照してください。
新しい項目をサブメニューからイベント表示に追加します。サブメニューの内容は、コンテナの内容と同じです。マウス カーソルが空き領域上にある場合のみ使用できます。
マウス カーソルの下にある項目を削除します。マウス カーソルが項目上にある場合のみ使用できます。
マウス カーソルがハイライト表示された項目上にある場合、[削除](Delete)を選択すると、ハイライト表示されたすべての項目が削除されます。
マウス カーソルの下にある項目の名前を変更します。キーボードから新しい名前を入力してください。
マウス カーソルの下にあるイベントの[オブジェクト プロパティ](Object Properties)ダイアログ ボックスを開きます。マウス カーソルがハイライト表示されたイベントのタイトル バー上にある場合のみ使用できます。
パーティクル フローでは、オブジェクト プロパティはイベントごとに設定できます。これによって、非表示、レンダリング可能、およびモーション ブラーといったアトリビュートを、イベントごとに別々に設定できます。あるいは、グローバル イベントからパーティクル システム全体に対するプロパティを設定することもできます。
詳細は、[オブジェクト プロパティ](Object Properties)ダイアログ ボックスを参照してください。
スクリプトを使用して、[フォース](Force)オペレータと[間隔を保持](Keep Apart)オペレータ内にある特定のパラメータを指定します。このコマンドは、イベント内の該当するオペレータをイベント内でハイライト表示し、そのいずれかを右クリックした場合のみ表示されます。
各アクションおよびイベントにコメントを追加し、既存のコメントを表示します。マウス カーソルがアクションか、イベントのタイトル バー上にある場合のみ使用できます。
[コメント](Comments)を選択するとウィンドウが開き、キーボードからテキストを入力できるようになります。テキストを入力し、[OK]をクリックして終了します。コメントを入力したイベントまたはアクションには、名前の横にコメントの存在を示す赤い三角形が表示されます。この三角形をクリックすると、コメントを開くことができます。
コメント付きのアクション。三角形をクリックすると、コメントが表示される
パン ツールに切り替えます。イベント表示内をドラッグしてビューを変更し、右クリックで終了します。イベント表示の空き領域上をクリックした場合のみ使用できます。
ズーム ツールに切り替えます。拡大するにはイベント表示内を上方向にドラッグし、縮小するには下方向にドラッグします。右クリックで終了します。イベント表示の空き領域上をクリックした場合のみ使用できます。
領域ズーム ツールに切り替えます。イベント表示内を長方形にドラッグして、ズームする領域を指定します。右クリックで終了します。イベント表示の空き領域上をクリックした場合のみ使用できます。