球状オムニフレクタは、オムニフレクタ タイプのスペース ワープの球状バージョンです。オリジナルの S ディフレクタよりも多くのオプションを提供します。ほとんどの設定は、平面オムニフレクタの設定と同じです。このスペース ワープでは平面サーフェスではなく球状偏向サーフェスを持つという点が異なります。設定の違いは、[アイコンを表示](Display Icon)領域で、[幅](Width)と[高さ](Height)ではなく、[半径](Radius)を設定することです。
注: ディフレクタの反対側では、歪み効果が反転します。したがって、球状オムニフレクタを通過する屈折パーティクルは最初に外側サーフェスに当たり、その後、サーフェスの内側に当たります。[歪み](Distortion)が正の値の場合は、パーティクルは垂線に向かってワープします。その後、パーティクルが内側サーフェスを通過するときに、[歪み](Distortion)が同じ正の値であれば、平行線に向かってワープします。
球状オムニフレクタ ビューポート アイコン
手順
球状オムニフレクタ スペース ワープを作成するには:
- [作成](Create)パネルで、 ([スペース ワープ](Space Warps))をクリックします。リストから[ディフレクタ](Deflectors)を選択し、[オブジェクト タイプ](Object Type)ロールアウトで[球状オムニフレクタ](SOmniFlect)をクリックします。
- ビューポートでドラッグして球状アイコンを作成します。
注: パーティクルはアイコンから跳ね返るので、アイコンのサイズはパーティクルの偏向に影響を及ぼします。
- 適切な方法を使って、ディフレクタをパーティクル システムに適用します。
- [球状オムニフレクタ](SOmniFlect)アイコンの位置を設定し、パーティクル ストリームを中断します。
- 必要に応じて球状オムニフレクタ パラメータを調整します。