インタフェース: integrator

   

説明:

Integrator は、慣性規則にしたがってパーティクルを移動させます。これは、衝突オペレータにとって必須のものです。衝突オペレータでは、インテグレータによって計算されるデータの一部を代入する必要があるからです。特に 衝突テストでは、それ自身の位置や速度が、ディフレクタによって計算されたとおりに変更されます。

すべてのテスト アクションが、インタフェース: MaxscriptParticleContainer と、その getIntegrator メソッドを介してインテグレータ インタフェースにアクセスできます。これらには、Proceed() ハンドラ内の pCont.GetIntegrator() を使用してアクセスできます。

   

メソッド:

<bool>proceedSync <IObject>container <time>timeTick <float>tickFraction <bool>selectedOnly <bitArray>selected 	 

操作が正常に終了したら、true を返します。

   

<bool>proceedASync <IObject>container <time array>timeTick <float array>tickFraction <bool>selectedOnly <bitArray>selected   

操作が正常に終了したら、true を返します。

 timeTicktimeFraction: パーティクルが到着する正確な時間です。

timeFraction 値の範囲は、-0.5f ~ 0.5f です。

selectedOnlyselected: 一部のパーティクルの時間だけを進める必要のある場合は、selectedOnlytrue に設定し、selected に BitArray を指定します。

   

使用例については、「インテグレータ ProceedSynch の例」を参照してください。

   

このインタフェースは下記で使用できます。

Collision_Spawn : ヘルパー

MaxscriptParticleContainer getIntegrator メソッド

mP_Collision: ヘルパー

mP_InterCollision: ヘルパー

mP_World: ヘルパー

関連事項