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Shape_Mark オペレータでは、各パーティクルを、パーティクル ジオメトリから切り出され、イメージがマッピングされた長方形またはボックスと置き換えることができます。イメージはアニメート可能であり、アニメーションをパーティクルのイベントと同期させることも可能です。
Shape_Mark オペレータは、一般に、パーティクルがシーン内のオブジェクトに影響を及ぼした後、その痕跡を残すために使用されます。たとえば、魚雷がボートにぶつかって爆発した後に、焦げ跡を付けることができます。
True に設定すると、Shape_Mark オペレータは、接触オブジェクトの頂点アニメーションによるサーフェスの変化を考慮するようになります。
[割り当て](Align To)ドロップダウン リストの状態をコントロールします。[シェイプ](Shape)の設定により、Shape_Mark は、接触ジオメトリ上に切り抜かれた四角形またはボックスを作成します。[オリエンテーション](Orientation)設定では、シェイプの向きを指定します。マークのローカル座標系では X 軸は長さ、Y 軸は幅になり、ボックスの切り抜きでは Z 軸が高さになります。Z 軸は、接触ポイントでオブジェクトのサーフェスに垂直になります。
0: [速度](Speed) - [長さ](Length)の方向が、接触面に投射されるパーティクルの速度ベクトルに平行になります。
1: [パーティクル X/Y/Z](Particle X/Y/Z) - パーティクルが接触オブジェクトの方向に移動する際、[長さ](Length)の方向がパーティクルのローカル座標軸 X、Y、または Z 軸の投射に平行になります。
2: [ランダム](Random) - 接触面でランダムな[長さ](Length)方向を使用します。
度数で指定されたランダムな変動範囲が、[長さ](Length)方向に適用されます。Align_To で [2 : ランダム](2 : Random)オプションを使用しているときは使用できません。
[サイズ](Size)領域ラジオ ボタンに対応します。有効な値は次のとおりです。
0: [ワールド空間](In World Space) - ワールド座標系を使って、絶対サイズをシステム単位で設定します。
1: [ローカル スペース](In Local Space) - 既存のパーティクル サイズに対して相対的なマーク サイズをローカル スペースで設定します。ソフトウェアは、既存のシェイプの寸法を使用して、対面する四角のサイズを決定します。
.Size_Space が [0 : ワールド空間](0 : In World Space)の場合、パーティクルの幅をシステム単位で設定します。範囲は 0 から 1000000000 までです。
.Size_Space が [0 : ワールド空間](0 : In World Space)の場合、パーティクルの長さをシステム単位で設定します。範囲は 0 から 1000000000 までです。
既存のパーティクル サイズに対するマーク サイズのパーセンテージを相対値で設定します。範囲は 0 から 100 までです。
true の場合、パーティクルの接近角度に従ってマークの[長さ](Length)の値を大きくします。
これにより、パーティクルが低い角度で接触ジオメトリに接近する場合、マークのシェイプが効果的に引き伸ばされます。
Align_To が 0 : [速度](Speed)に設定されている場合のみ使用可能です。
ソフトウェアがマークを引き伸ばす最大範囲を、パーセンテージで指定します。
.Angle_Distortion が True に設定されている場合のみ使用できます。
この領域内の設定を使用すると、マークを作成するオブジェクトを長方形またはボックスとして設定できます。
0: [長方形](Rectangle) - マークのシェイプは、両面を保持する長方形です。
1: [ボックス交差](Box Intersection) - ソフトウェアは、各パーティクルにマーク (痕跡) を残すボックスを作成し、接触オブジェクトとボックスの交差 (ブール値) からマークのシェイプを決定します。
[ボックス交差](Box Intersection)メソッドで使用するボックスの高さを設定します。
.Mark_Type が [1: ボックス交差](1 : Box Intersection)に設定されている場合のみ使用します。
True に設定すると、パーティクルは、複数の要素を含む接触オブジェクトのすべての部分にマークを残すことができます。
False に設定すると、パーティクルは衝突した最初の要素のみにマークを残します。
.Mark_Type が 1: [ボックス交差](Box Intersection)に設定されている場合のみ使用できます。
シェイプ マークの位置を、影響を与えるパーティクルの基点に対する長さに合わせてずらします。
既定値では、マークの長さの中心は、パーティクルの基点が接触オブジェクトに衝突する点に一致します。
この設定を使用して、マーク位置のオフセットを長さに沿った任意の位置に設定できます。
接触オブジェクトのサーフェス上のシェイプ マークの高さを指定します。
マーク スポットが接触ジオメトリにオーバーラップする視覚効果を出すため、マークは接触ジオメトリよりもわずかに上方にあります。
True に設定すると、マークのシェイプは、パーティクルおよび接触サーフェスの現在位置に合わせてフレームごとに再計算されます。
.Mark_Type が 1: [ボックス交差](Box Intersection)に設定されている場合のみ使用できます。
True に設定すると、マッピングされたマテリアルを使用するとき、シェイプ マークを正しく適用することができます。
マッピングされたマテリアルを使用しないときは、False に設定して、メモリを節約することができます。