ユーザ インタフェース コントロール > 共通プロパティ > レイアウト > タイプ > Colorpicker |
colorpicker コントロールを使用して、3ds Max カラー選択見本をロールアウト上に配置します。ユーザは、カラー見本をクリックして、カラー セレクタダイアログ ボックスを表示できます。このダイアログ ボックスからカラーをドラッグしたり、逆にダイアログ ボックスにカラーをドラッグすることもできます。
colorpicker <name> [ <caption> ] [color:<color>] [alpha:<boolean>] [fieldWidth:<number>] [height:<number>] [modal:<boolean>] [title:<string>] [toolTip:<string>]
colorpicker 項目の位置合わせの既定値は、 #left です。
この例では、カラー ピッカーが modal 以外に設定されています。つまり、カラー値を変更すると選択されているすべてのオブジェクトのワイヤフレーム カラーが即座にまた相互作用的に変更されます。 modal: を true に設定すると、ビューポートでフィードバックしたり[OK]ボタンを使って結果を割り当てたりすることなく、カラーを調整することができます。
[カラー セレクタ](Color Selector)ダイアログ ボックスに表示されるタイトルです。既定値は、「選択カラー」です。
既定でカラー ピッカーは、3ds Max にキー ストロークを渡さないようにするモーダルとして宣言されます。キーワード引数 modal: を false に設定した場合、カラー ピッカーによりショートカットが使用可能になります。
true に設定した場合、カラー見本をクリックすると alpha のサポートしたカラー ピッカーが表示されます。既定値は false です。カラー見本が #point4 の #acolor パラメータと結びついている場合、このパラメータは自動的に true に設定されます。3ds Max 6 以降で使用可能です。
toolTip:
カラーピッカーのツールチップに使用するテキストを提供します。指定しない場合、ツールチップは表示されません。
true に設定した場合、カラー見本をクリックすると alpha のサポートしたカラー ピッカーが表示されます。(3ds Max 6 では、作図パラメータとしてのみ利用可能でした。)
この見本に対して開いている[カラー セレクタ](Color Selector)ダイアログ ボックス内の新規のカラーを選択するか、新規のカラーをドロップしたときに呼び出されます。 <arg> 引数には新しいカラーが含まれます。