インタフェース: trackviews

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コア インタフェース - クイック ナビゲーション

trackviews コア インタフェースは、トラック ビューへのアクセスを提供します。

また、3ds Max 5 で導入された[ファンクション カーブ](Function Curve)と[ドープ シート](Dope Sheet)エディタの拡張機能もコントロールします。

   

プロパティ

trackviews.currentTrackView : Interface : Read 	 

現在のトラック ビューにアクセスするための TrackView[Mixin インタフェース](Mixin Interface)を返し、現在のトラック ビューが存在しない場合は undefined を返します。

   

trackviews.current: Interface : Read   

現在のトラック ビューにアクセスするための TrackView[Mixin インタフェース](Mixin Interface)を返し、現在のトラック ビューが存在しない場合は undefined を返します。.currentTrackView のエイリアスです。

このページの後にあるトラック ビュー インタフェースの説明を参照してください。

例:

trackviews.currentTrackView
--> <MixinInterface:TrackView>

   

trackviews.lastUsedTrackViewName : string : Read 

最後に使用されたトラック ビューの名前を文字列で返します。

   

trackviews.defaultCurveEditorLayout : string : Read|Write 

3ds Max 2017 の 新機能 : 既定のカーブ エディタ レイアウトの名前を取得/設定します。 既定値は「Function Curve Layout」です。

この値は trackviews.ini ファイルに格納され、セッション間で持続します。

   

メソッド

<Interface>trackviews.getTrackView <fpvalue>name or index 

このメソッドは、トラックビューのインデックスまたは名前に基づいて、TrackView [Mixin インタフェース](Mixin Interface)を取得します。

   

<Interface by value array>trackviews.getAllOpenTrackViews() 

開いているすべてのトラックビューの TrackView [Mixin インタフェース](Mixin Interface)配列を返します。

   

<integer>trackviews.numTrackViews() 

トラック ビューの数を返します。

   

<boolean>trackviews.open <fpvalue>name or index [layoutName:<string>] [pos:<point2>] [width:<integer>] [height:<integer>] [dock:<enum>] 

layoutName default value: "" 
pos default value: [-1,-1] 
width default value: -1 
height default value: -1 
dock enums: {#float|#top|#bottom|#canDockOnTop} 
dock default value: #float 

インデックスまたは名前を基にしてトラック ビューを開きます。

高さと幅の引数を指定した場合、効果があるのは最初にトラック ビューを開いたときに限られます。それ以降は、ユーザ定義のサイズが有効になります。

これによって、トラック ビューを開く操作を記述するときにサイズを指定できるようになりますが、その場合でもユーザがサイズを変更して新しいサイズを記憶させることができます。

例:

trackviews.open "name" layoutName:" layout name" pos:[6,100] width:800 height:400

   

<boolean>trackviews.close <fpvalue>name or index 

インデックスまたは名前を基にしてトラック ビューを閉じます。

   

<void>trackviews.delete <fpvalue>name or index 

インデックスまたは名前を基にしてトラック ビューを削除します。

   

<string>trackviews.getTrackViewName <index>index 

インデックスに基づいて、トラック ビュー ウィンドウの名前を返します。

   

<boolean>trackviews.zoomSelected <string>name 

選択されたオブジェクトのトラックを拡大します。

   

<boolean>trackviews.zoomOn <string>name <maxObject>object <index>subNum 

成功した場合は True、失敗した場合は False を返します。

   

<boolean>trackviews.setFilter <string>TrackviewName <name>filterName 

名前で指定されたトラックビューに、指定されたフィルタを設定します。成功した場合は True、失敗した場合は False を返します。

可能なフィルタ名は次のとおりです。

フィルタ名 注意
#all すべてのフラグを設定またはクリアする
#default 既定のビュー フラグを設定する
#selectedObjects  
#selectedTracks  
#animatedTracks  
#spacewarpBindings  
#modifiedObjects  
#transforms  
#baseObjects  
#positionX  
#positionY  
#positionZ  
#positionW  
#rotationX  
#rotationY  
#rotationZ  
#scaleX  
#scaleY  
#scaleZ  
#red  
#green  
#blue  
#alpha  
#controllerTypes  
#noteTracks  
#sound  
#materialsMaps  
#materialParameters  
#visibilityTracks  
#hideGeometry  
#hideShapes  
#hideLights  
#hideCameras  
#hideHelpers  
#hideSpacewarps  
#visibleObjects  
#position  
#rotation  
#scale  
#curveX  
#curveY  
#curveZ  
#curveW  
#staticValues  
#hierarchy  
#objects  
#boneobjects  
#keyableTracks  

例:

trackviews.current.setFilter #keyableTracks

#keyableTracks フィルタがオンの場合、トラック ビューにはキーフレーム コントローラが表示されます。

他のすべてのコントローラはスキップされ、表示されません。

このフィルタの既定値はオフです。

   

<boolean>trackviews.clearFilter <string>TrackviewName <name>filterName 

指定されたトラックビューから、指定されたフィルタをクリアします。

成功した場合は True、失敗した場合は False を返します。

filterName には、 setFilter に指定可能な引数としてリストされている名前のいずれかを指定することができます。

   

<fpvalue>trackviews.pickTrackDlg() 

pickTrackDlg には可変個の引数があります。

このメソッドは[トラック ビュー選択](Track View Pick)ダイアログ ボックスを表示し、ユーザがトラックを選択して[OK]をクリックしたときには TrackViewPick 値、[キャンセル](Cancel)をクリックしたときには undefined を返します。

オプションの #multiple 引数を渡した場合は、ダイアログ ボックスで複数のトラックを選択でき、単独の値ではなく TrackViewPick 値の配列が返されます。

   

<boolean>trackviews.exists <fpvalue>name or index 

指定されたトラックビューが存在するかどうかを示すブール値を返します。

3ds Max 8 以降 で使用可能です。

   

<boolean>trackviews.isOpen <fpvalue>nameorindex 

指定されたトラックビューが開いているかどうかを示すブール値を返します。

有効なトラックビューを引数が示さない場合は、ランタイム エラーが発生します。これを回避するには、最初に trackviews.exists() を使用して、要求された TrackView が有効であることを確認する必要があります。

例:

trackviews.isopen "something"
-- Runtime error: No trackview was found with by that name
trackviews.isopen 99999
-- Runtime error: No trackview was found with that index
trackviews.iscurrent 99999
-- Runtime error: No trackview was found with that index
 
trackviews.exists "something"
--> false
trackviews.exists 1
--> false
trackviews.exists 0
--> false
 
trackviews.open "something" -- create aTrack View
--> true
trackviews.exists "something"
--> true
trackviews.exists 1
--> true

   

<boolean>trackviews.openLastUsedTrackView() 

現在のトラックビューが閉じている場合は、そのトラックビューを開きます。

   

<boolean>trackviews.isCurrent <fpvalue>name or index 

最後に使用されたトラックビューであるかどうかを示すブール値を返します。

   

<boolean>trackviews.setCurrent <fpvalue>name or index 

指定したトラックビューを現在のトラックビューに設定します。正常に終了した場合は、true を返します。

   

Mixin インタフェース: (trackviews.current)

Interface:TrackView 

TrackView [Mixin インタフェース](Mixin Interface) は、[トラック ビュー](TrackView)ダイアログ ボックスの機能へのアクセスを提供します。これは、 trackviews コア インタフェースの .current プロパティ、およびこのページで前述したいくつかのメソッドによって返されます。

   

プロパティ:

.ui : Interface : Read 

指定したトラックビューのユーザ インタフェース機能を公開する ui [Mixin インタフェース](Mixin Interface) を返します。

例:

trackviews.currentTrackView.ui
--> <MixinInterface:ui>

   

.modifySubTree : boolean : Read|Write 

[サブツリーを編集](Modify SubTree)状態を取得/設定します。

True の場合、変更は子に影響します。

   

.modifyChildren : boolean : Read|Write 

.modifySubTree のエイリアスです。

例:

trackviews.current.modifyChildren = true

   

.interactiveUpdate : boolean : Read|Write 

[インタラクティブ更新](Interactive Update)状態を取得/設定します。

True に設定した場合、ビューポートはインタラクティブに再描画され、キーはトラック ビュー内を移動します。

False に設定した場合、更新はマウスを離すまで中断されます。

例:

trackviews.current.interactiveUpdate = true

   

.syncTime: boolean : Read|Write 

Synchronize Time モードを取得/設定します。 true に設定した場合は、クリックおよびドラッグを行っている間のマウス位置の値に現在のフレームが同期されます。キーの移動、キーの追加、時間の選択、時間のスケール、キーのスケール、時間の挿入、カーブの描画など、ほとんどのマウス操作が同期の対象になります。ただし、接線ハンドルを調整した場合は、ハンドルのフレームに同期されません。このモードを使用すると、描画しているカーブが視覚的にフィードバックされるため、簡単にカーブを描画できます。

例:

trackviews.current.syncTime = true

   

.freezeSelKeys : boolean : Read|Write 

選択されたキーのフリーズを取得/設定します。

   

.freezeNonSelCurves : boolean : Read|Write 

選択されていないカーブのフリーズを取得/設定します。

   

.showNonSelCurves : boolean : Read|Write 

選択されていないカーブの可視性を取得/設定します。

   

.showTangents : enum : Read|Write showTangents enums: { #none | #selected | #all } 

指定された接線タイプの可視性を取得/設定します。

例:

trackviews.current.showTangents = #none --hide all
trackviews.current.showTangents = #selected --show selected only
trackviews.current.showTangents = #all --show all

   

.showFrozenKeys : boolean : Read|Write 

フリーズされたキーの可視性を取得/設定します。

   

.useSoftSelect : boolean : Read|Write 

キー ソフト選択の使用を取得/設定します。

   

.softSelectRange : time : Read|Write 

キー ソフト選択の範囲を取得/設定します。

   

.softSelectFalloff : float : Read|Write 

キー ソフト選択のフォールオフを取得/設定します。

   

.autoExpandSelectedOnly : boolean : Read|Write 

選択されたオブジェクトのトラックの自動展開モードを取得/設定します。

   

.autoExpandChildren : boolean : Read|Write 

子の自動展開モードを取得/設定します。

   

.autoExpandTransforms : boolean : Read|Write 

変換トラックの自動展開モードを取得/設定します。

   

.autoExpandObjects : boolean : Read|Write 

オブジェクトの自動展開モードを取得/設定します。

   

.autoExpandModifiers : boolean : Read|Write 

モディファイヤの自動展開モードを取得/設定します。

   

.autoExpandMaterials : boolean : Read|Write 

マテリアルの自動展開モードを取得/設定します。

   

.autoExpandXYZ : boolean : Read|Write 

X、Y、Z サブトラックの自動展開モードを取得/設定します。

   

.autoSelectAnimated : boolean : Read|Write 

アニメ-ション設定トラックの自動選択モードを取得/設定します。

   

.autoSelectPosition : boolean : Read|Write 

位置トラックの自動選択モードを取得/設定します。

   

.autoSelectRotation : boolean : Read|Write 

回転トラックの自動選択モードを取得/設定します。

   

.autoSelectScale : boolean : Read|Write 

スケール トラックの自動選択モードを取得/設定します。

   

.autoSelectXYZ : boolean : Read|Write 

X、Y、T サブトラックの自動選択モードを取得/設定します。

   

.autoScrollToRoot : boolean : Read|Write 

ルートへの自動スクロール モードを取得/設定します。

   

.autoScrollToSelected : boolean : Read|Write 

選択への自動スクロール モードを取得/設定します。

   

.manualNavigation : boolean : Read|Write 

手動ナビゲーション モードを取得/設定します。

   

.rootTrack: maxObject : Read|Write 

ルート トラックを取得/設定します。

このプロパティを maxObject 値に設定すると、指定されたオブジェクトがトラックビューのルート(ワールド)ノードになり、新しいルートとその子に属しているトラックだけが表示されます。

   

.scaleValuesOrigin : float : Read|Write 

値スケールの原点を取得/設定します。[値をスケール](Scale Values)モードの場合、これは茶色の横線で表されます。

   

.editMode : enum : Read|Write 

editMode enums : {#editKeys|#editTime|#editRanges|#positionRanges|#editFCurves} 

トラックビュー編集モードを取得/設定します。

   

メソッド:

<string>getName() 

トラックビューの名前を文字列で返します。

   

<void>setName <string>name 

トラックビューの名前を指定された文字列に設定します。

   

<integer>getNumTracks() 

トラックビューのトラック数を返します。

   

<integer>numSelTracks() 

トラックビュー内の選択されたトラック数を返します。

   

<boolean>canAssignController() 

コントローラを現在の選択に割り当てることができる場合は true を返します。

   

<void>assignControllerDialog() 

[コントローラを割り当て](Assign Controller)ダイアログ ボックスを開きます。

   

<boolean>assignController <maxObject>controller 

指定されたコントローラを現在選択されているトラックに割り当てます。成功した場合は True を返します。

   

<void>showControllerTypes <boolean>state 

コントローラ タイプの表示を使用可能/使用不可能にします。

   

<void>expandTracks() 

トラックビューのトラックを展開します。

   

<void>zoomSelected() 

選択されたトラックでズームします。

   

<void>zoomOnTrack <maxObject>parent <index>subNum 

指定されたオブジェクトの指定されたインデックスを持つ subAnim トラックでズームします。

   

<maxObject>getTrack <index>index 

インデックスで指定されたトラックを返します。

   

<maxObject>getParent <index>index 

インデックスで指定されたトラックの親を返します。

   

<maxObject>getSelected <index>index 

インデックスで指定されたトラックの選択されたトラックを返します。

   

<maxObject>getParentOfSelected <index>index 

インデックスで指定されたトラックの選択されたトラックの親を返します。

   

<index>getSelectedSubNum <index>index 

インデックスで指定されたトラックの選択されたトラックの子の数を返します。

   

<index>getIndex <maxObject>object 

指定されたオブジェクトのインデックスを返します。

   

<boolean>selectTrackByIndex <index>index <boolean>clearSelection 

指定されたインデックスを持つトラックを選択します。clearSelection が true として指定された場合、以前の選択をすべてクリアします。成功した場合は True を返します。

   

<boolean>selectTrack <maxObject>object <boolean>clearSelection 

指定されたオブジェクトを選択します。clearSelection が true として指定された場合、以前の選択をすべてクリアします。成功した場合は True を返します。

   

<boolean>setFilter <name>FilterName 

指定されたフィルタを設定します。指定可能なフィルタ名は、trackviews テーブルで setFilter に設定されているものと同じです。

   

<boolean>clearFilter() 

指定されたフィルタをクリアします。指定可能なフィルタ名は、trackviews テーブルで setFilter に設定されているものと同じです。

   

<void>setEditMode <enum>mode 

mode enums: {#editKeys|#editTime|#editRanges|#positionRanges|#editFCurves} 

トラックビュー編集モードを設定します。

   

<enum>getEditMode() 

getEditMode enums: {#editKeys|#editTime|#editRanges|#positionRanges|#editFCurves} 

トラックビュー編集モードを返します。

   

<boolean>isCurrent() 

トラックビューが現在のトラックビューの場合、true を返します。

トラックビューを現在のトラックビューにします。

   

<void>openUtilityDialog() 

[トラックビュー ユーティリティ](Trackview Utility)ダイアログ ボックスを開きます。

   

<void>launchUtility <string>name 

指定されたユーティリティを起動します。

   

<void>closeUtility <string>name 

指定されたユーティリティを閉じます。

   

<integer>utilityCount() 

使用可能なユーティリティの数を返します。

   

<string>utilityName <index>index 

指定されたインデックスを持つユーティリティの名前を返します。

   

<void>setTangentType <enum>type [effect:<enum>] 

type enums: {#smooth|#linear|#step|#fast|#slow|#custom|#flat} 
effect enums: {#allSelKeys|#allKeys|#allKeysInSelTracks|#selKeysInSelTracks} 
effect default value: #allSelKeys 

指定されたキーの接線タイプを指定されたタイプに設定します。

   

<void>setInTangentType <enum>type [effect:<enum>] 

type enums: {#smooth|#linear|#step|#fast|#slow|#custom|#flat} 
effect enums: {#allSelKeys|#allKeys|#allKeysInSelTracks|#selKeysInSelTracks} 
effect default value: #allSelKeys 

指定されたキーのイン接線タイプを指定されたタイプに設定します。

   

<void>setOutTangentType <enum>type [effect:<enum>] 

type enums: {#smooth|#linear|#step|#fast|#slow|#custom|#flat} 
effect enums: {#allSelKeys|#allKeys|#allKeysInSelTracks|#selKeysInSelTracks} 
effect default value: #allSelKeys 

指定されたキーのアウト接線タイプを指定されたタイプに設定します。

   

<void>restoreRootTrack() 

ルート トラックを復元します。

   

<void>updateList() 

リストを更新します。

 

Mixin インタフェース: (trackviews.current.ui)

Interface: ui 

ui [Mixin インタフェース](Mixin Interface) は、トラックビューのユーザ インタフェース設定へのアクセスを提供します。これは、 trackview MixinInterface の .ui プロパティによって返されます。

 

プロパティ:

.hwnd : HWND : Read 

トラックビューのウィンドウ ハンドルが含まれます。読み込み専用です。

   

.layoutName : string by value : Read 

トラックビューのレイアウト名が含まれます。読み込み専用です。

   

.menuBar : string by value : Read|Write 

トラックビューのメニュー バー名を取得/設定します。

例:

trackview.open "New Trackview"
trackviews.current.ui.hwnd --will vary between sessions
--> 855006
 
trackviews.current.ui.layoutName
--> "Function Curve Layout"
 
trackviews.current.ui.menuBar
--> "Track View - Curve Editor - Menu Bar"

ファンクション カーブ エディタには 2 つのクアッド メニューが用意されており、カスタマイズすることができます。

.controllerQuadMenu : string by value : Read|Write 

既存のメニュー名に設定した場合、コントローラ ウィンドウを右クリックすると controllerQuadMenu がポップアップされます。

   

.keyQuadMenu : string by value : Read|Write 

既存のメニュー名に設定した場合、キー ウィンドウをクリックすると keyQuadMenu がポップアップされます。

例:

trackviews.current.ui.keyQuadMenu = "My Key Quad"

これらのメニューはレイアウトとともに保存されるため、メニューを変更してレイアウトを保存すれば、その設定も保存されます。これにより、各レイアウトに個別のメニュー セットを作成できます。

   

.showMenuBar : bool : Read|Write 

メニュー バーの可視性を取得/設定します。

   

.showScrollBars : bool : Read|Write 

スクロール バーの可視性を取得/設定します。

   

.showTrackWindow : bool : Read|Write 

トラック ウィンドウの可視性を取得/設定します。

   

.showKeyWindow : bool : Read|Write 

キー ウィンドウの可視性を取得/設定します。

   

.showTimeRuler : bool : Read|Write 

タイム ルーラの可視性を取得/設定します。

   

.showKeyableIcons : bool : Read|Write 

True に設定した場合、キー操作可能アイコンがコントローラの横に表示されます。

アイコンをクリックすると、[セット キー](Set Key)によって特定のトラックにキーを設定するかどうかの決定に使われる、キー操作可能状態が切り替わります。

showKeyableIcons 状態はレイアウトとともに保存されるため、設定をオンにしてレイアウトを再保存すると、次にレイアウトが使用されるときに元に戻ります。

例:

trackviews.current.ui.showKeyableIcons = true

   

.showCustomIcons : bool : Read|Write 

True に設定した場合、トラックの横にあるアイコンが ClassIcons.dat ファイルから取得されます。

つまり、オブジェクト、モディファイヤ、コントローラ プラグイン単位に一意のアイコンを指定することができます。

例:

trackviews.current.ui.showCustomIcons = true

   

showUnlockedIcons : bool : Read|Write 

True に設定した場合、トラックの横にロック アイコンが表示されます。

このアイコンには、トラックがロックされていないときには開いたカギ、トラックがロックされているときには閉じられたカギが表示されます。

false に設定すると、これらのアイコンは表示されませんが、トラックがロックされている場合にはトラック名の右側に文字(Locked)が表示されます。

3ds Max 2010 以降 で使用可能です。

例:

trackviews.current.ui.showUnlockedIcons = true

メソッド:

<integer>toolbarCount() 

ツールバーの数を返します。

   

<bool>addToolbar <string>name 

指定された名前のツールバーを追加します。

   

<bool>deleteToolbar <fpvalue>name or index 

名前またはインデックスを基にしてツールバーを削除します。

   

<string>getToolbarName <index>index 

指定されたインデックスを持つツールバーの名前を返します。

   

<bool>isToolbarVisible <string>name 

指定された名前を持つツールバーの可視性を返します。

   

<void>showToolbar <string>name 

指定された名前を持つツールバーを表示します。

   

<void>hideToolbar <string>name 

指定された名前を持つツールバーを非表示にします。

   

<void>showAllToolbars() 

すべてのツールバーを表示します。

   

<void>hideAllToolbars() 

すべてのツールバーを非表示にします。

   

<void>saveCurrentLayout() 

現在のトラックビューのレイアウトを保存します。

   

<void>saveLayout <string>name 

指定された名前のトラックビューのレイアウトを保存します。

   

<void>loadLayout <string>name 

指定された名前のトラックビューのレイアウトを読み込みます。

   

<integer>layoutCount() 

レイアウトの数を返します。

   

<string>getLayoutName <index>index 

指定されたインデックスを持つレイアウトのレイアウト名を返します。

   

関連事項