
ディスクリプションに衝突(Collision)モディファイアを追加して、ポリゴン メッシュを衝突オブジェクトとして割り当てることができます。衝突オブジェクトはスプラインとジオメトリの交差を解決するデフォーマとして機能します。帽子などのオブジェクトの周りにあるヘアをシェイプするために使用することもできます。
衝突オブジェクトを追加する
- 衝突(Collision)モディファイアを追加します。「XGen インタラクティブ グルーミング モディファイアを使用する」を参照してください。
- [Ctrl]キーを押しながら、インタラクティブ グルーミング エディタ(Interactive Groom Editor)で衝突(Collision)モディファイアとともにコライダとして機能する 1 つまたは複数のポリゴン メッシュを選択します。
- 衝突(Collision)モディファイア アトリビュート グループの衝突オブジェクト(Collision Object)で、選択したオブジェクトの追加(Add Selected Objects)を選択します。
オブジェクト名(Object Name)の下に衝突オブジェクトが表示されます。
衝突オブジェクトを除去する
- 次のいずれかを実行します。
- 選択したオブジェクトの除去(Remove Selected Objects)をクリックします。
衝突オブジェクトとの相互作用をコントロールする
- オブジェクトをコライダとして機能させるかどうかを切り替えるには、各衝突オブジェクトの横にある有効化(Enable)オプションを使用します。
- バインドされたメッシュのフェース法線の反対方向にヘアをプッシュするには、法線の反転(Flip Normal)をオンにします。
- 衝突距離(Collision Distance)を調整して、コライダ メッシュ サーフェスとヘアの距離を設定します。
- 衝突後もヘアが変形を維持するようにするには、デフォメーションを保持(Preserve Deformation)をオンにします。
- 衝突によって生じる縮れたヘアまたはぎざぎざのヘアを除去するには、スムーズ要素(Smooth Factor)を調整します。