3D 印刷用に Maya モデルを設定できる Print Studio に Maya モデルを送信できるようになりました。モデルを選択し、を選択します。「Print Studio にオブジェクトを送信する」を参照してください。

この Maya のリリースでは、ファイルの読み込みと書き出しに使用する DirectConnect を置き換える Autodesk Translation Framework (ATF)がサポートされています。
ATF ファイルの読み込みの詳細については、「Autodesk Translation Framework (ATF)を使用してファイルを読み込む」および「読み込みオプション」トピックの Autodesk Translation Format (ATF)のオプションに関するセクションを参照してください。
今回の Maya Extension のリリースでは最新バージョンの FBX (2017.0.1)が選択されているため、さまざまなバグ修正が行われるだけでなく、HumanIK ロール ボーンと新しい LOD 改善機能もサポートされます。
サポートされている FBX 書き出し形式の完全なリストについては、「詳細オプション」の FBX バージョンを参照してください。
マウス ポインタを置いたビュー パネル(View Panel)またはグラフ エディタ(Graph Editor)などのビューを拡大表示するには、[Shift]+[Spacebar]を押します。こうすると、メイン ウィンドウにドッキングされた他のすべてのペインが折り畳まれます。これはフルスクリーン ビューの[Ctrl]+[Spacebar]に似ていますが、UI 要素(ステータス ライン(Status Line)、シェルフ(Shelf)、タイム スライダ(Time Slider)など)は非表示にしません。マウス ポインタがフローティング ウィンドウ、またはチャネル ボックス(Channel Box)やツール設定(Tool Settings)などのインタフェースの別の部分に置かれている場合は、最後にクリックしたビューが影響を受けます。前の表示設定を復元するには、[Shift]+[Spacebar]を再度クリックします。
Maya は現在 Qt バージョン 5.6.1 および PySide バージョン 2.0 を使用しています。
以前のバージョンではレイヤ エディタ(Layer Editor)のタブから使用できたレンダー レイヤ エディタ(Render Layer Editor)が、新しいレンダリング設定システムに置き換えられました(「Maya のレンダリングの設定」を参照してください)。旧式のレンダー レイヤ システムを使用する場合には、プリファレンス(Preferences)ウィンドウを開き、レンダリング(Rendering)カテゴリを選択してから、優先レンダー設定システム(Preferred Render Setup system)として旧式のレンダー レイヤ(Legacy Render Layers)を選択します。
すべてのパネルの表示を切り替えることができる UI 要素(UI Elements)メニューが、表示(Display)メニューからウィンドウ(Windows)メニューに移動しました。
すべてのビューですべてのオブジェクトを収める(Frame All in All Views)コマンドとすべてのビューで選択項目を収める(Frame Selection in All Views)コマンドがウィンドウ(Windows)メニューから表示(Display)メニューに移動しました。
リファレンス ファイルのアトリビュートをロックするときに、ロック操作から除外するアトリビュートをより細かくコントロールできるようになりました。たとえば、特定のノードのみの個々のアトリビュートを除外することや、特定のノードのすべてのアトリビュートを除外できます。
Maya 2017 の API の新機能の詳細については、「Maya 2017 の API の新機能」を参照してください。