ガイド(Guide)またはリニア ワイヤ(Linear Wire)モディファイアの出力を複数のディスクリプションに接続します。この方法では、1 つのモディファイアを使用して複数のディスクリプションのヘアのシェイプを設定またはシミュレーションができます。
これは、低密度のヘアのグルーミングを使用して他の高密度のヘア スタイルを制御したり、または同じガイドを使用して異なる設定を持つ他のディスクリプションのシェイプをコントロールする場合に便利です。
複数のディスクリプション間でガイドを共有する場合、次の点に注意してください。
- ターゲット ディスクリプションとソース ディスクリプションのヘアの CV の数(CV Count)を同じにする必要があります。「XGen description_base ノードのアトリビュート」を参照してください。
- ソース ディスクリプションのガイドがダイナミックである場合、これらのガイドをスカルプトしてもターゲット ディスクリプションのヘアは影響を受けません。
注: 一部の設定が異なる場合がありますが、このワークフローに従って、リニア ワイヤ(Linear Wire)モディファイアを共有できます。
- ソース ディスクリプションを作成し、ガイド(Guide)モディファイアを追加します。
「インタラクティブ グルーミング ツールを使用してヘアとファーを作成する」および「インタラクティブ グルーミング モディファイアを使用する」を参照してください。
- ノード エディタ(Node Editor)で、次のいずれかを実行します。
- ソース ディスクリプションのガイド(guide)ノードの出力スプライン データ(Out Spline Data)の出力を、ターゲット descriptionShape ノードの入力スプライン データ(In Spline Data)の入力に接続します。
- 各ターゲット ディスクリプションにガイド(Guide)モディファイアを追加した後に、ソースの inGuide_Shape ノードからの出力スプライン データ(Out Spline Data)の出力を、各ターゲットのガイド(guide)ノードの入力ガイド データ(In Guide Data)の入力に接続します。
これでソース ディスクリプションのガイドからスカルプトまたはダイナミック アニメーションが、ターゲット ディスクリプションに適用されます。