Autodesk Maya LT の紹介

Maya と Maya LT の違いについて

インディーズ ゲーム開発者にとって、Autodesk® Maya LT は費用対効果の高いコンテンツ作成ソリューションです。

Autodesk® Maya® の追加機能には、より高度なキャラクタ アニメーション、ダイナミクスとエフェクト、テクスチャリング、レンダリング、.NET と Python を使用したカスタム パイプラインのサポートが含まれています。追加のスクリプティングのサポートや完全な FBX 書き出し機能を必要とする複雑なパイプラインには Maya が必要です。

Maya LT で利用可能な機能について

Maya LT には、PC、Web およびモバイル ゲームのアセットを作成するインディーズ ゲーム開発者にとって必要な、次のようなツールがすべて含まれています。

Maya LT で作成できるアセットの種類

Maya LT は、プロップ(武器など)、環境(照明、樹木、建物)、および単純なアニメートされたオブジェクトまたは人間のキャラクタなどのゲーム アセットを作成するように設計されています。

任意の数のポリゴンをネイティブ Maya LT (.mlt)ファイルに保存することができますが、FBX ファイルおよび OBJ ファイルの書き出しはメッシュあたり 250,000 のポリゴンに制限されます。また、ファイル(File)メニューを使用して、無制限の数のポリゴンを Stingray プロジェクト、Unreal プロジェクト、Unity プロジェクト、または Mudbox に直接書き出すこともできます。「新しいファイルにオブジェクトを書き出す」を参照してください。

注: Maya ファイル(.ma および .mb)を Maya LT にロードできますが、サポートされないノードは削除されます。ファイル リファレンスを含むシーンをロードすると、参照されるオブジェクトは、自動的にシーンにロードされます。詳細については、「シーン ファイルの作成、オープン、保存を行う」および「サポートされているファイル フォーマット」を参照してください。

コンテンツ ブラウザ(Content Browser)ウィンドウ(ウィンドウ > コンテンツ ブラウザ(Window > Content Browser))には、Maya LT で再生を開始するために使用できるサンプル アセットが含まれています。マウスの中央ボタンを押したままドラッグして、ゲーム キャラクタ、基本的なアニメーション クリップ、環境アセット、プロップをシーンにロードします。

Creative Marketパネル(マーケットプレイス > Creative Market(Marketplace > Creative Market))を使用して 3D アセットを参照、購入、ダウンロードすることもできます。