3D 残留応力の設定作業

3D 残留応力を設定するには、リボン UI の [ホーム]タブ上のボタンの順序に従うか、[スタディ タスク]ペイン内の項目の順序に従います。3D モデルを使用していること、および充填+保圧+反りまたは冷却+充填+保圧+反りを含む解析順序を選択していることを確認します。

3D 残留応力は、次のメッシュ タイプで実行することができます。
および、次が含まれているすべての解析順序で実行することができます。

プロセス設定に移動したら、3D 残留応力を有効にするためには、次のようにします。

  1. [プロセス設定ウィザード]ダイアログ ボックスで、[アドバンス オプション]ボタンが表示されるまで、必要に応じて[次へ]をクリックします。
  2. [アドバンス オプション]をクリックします。

    [充填+保圧解析アドバンス オプション]ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [成形材料]に関連付けられている[編集]をクリックします。

    [熱可塑性樹脂]ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. [収縮特性]タブを選択してから、[収縮モデルを選択します(3D)]ドロップダウン リストから[未補正残留応力]モデルを選択します。

[スタディ タスク]ペイン内のすべての項目にチェック マークが付いていれば、解析を開始する準備ができています。

設定作業 解析テクノロジ
成形プロセスの選択
モデルのメッシュ生成
解析前のメッシュのチェック
充填+保圧+反りまたは冷却+充填+保圧+反りを含む解析順序の選択
3D 残留応力用に特徴付けておいた材料の選択
射出位置の設定
速度/圧力切り替え点の設定
プロセス設定の入力
未補正残留応力モデルの選択