概要 - 同期のステータス

プロジェクトや図面を AEC プロジェクト標準仕様に同期させると、プロジェクト図面のそのスタイルや表示設定は、標準図面のバージョンに比較されます。プロジェクト図面のスタイルや表示設定のバージョンが、標準図面のバージョンと同じでない場合は、スタイルや表示設定に関するいくつかの可能な動作から選択できます。

同期ダイアログ ボックス

状態	説明	操作
現在の標準バージョン	プロジェクト図面のスタイルや表示設定は、プロジェクト標準図面のバージョンと同じです。	処置は不要です。オブジェクトは標準と同期しています。
標準スタイルや表示設定の古いバージョン	プロジェクト図面のスタイルや表示設定は、プロジェクト標準図面のバージョンより古いバージョンです。 注: バージョン GUID は、どのバージョンが現在のバージョンにより近いかを判定するために使用されます。	次の動作から選択できます。 [標準から更新]: これは、バージョンをプロジェクト標準図面からプロジェクト図面にコピーします。プロジェクト図面のオブジェクトは上書きされます。 [更新を行わない]: スタイルや表示設定はこの同期でスキップされます。次回に図面が同期されると、標準仕様と矛盾する旨のメッセージが再び表示されます。 [無視する]: スタイルや表示設定は、現時点および将来の同期でスキップされます。 注: このオプションを選択すると、同期ごとに無視されたオブジェクトを表示する選択が行えます。
標準スタイルまたは表示設定の非標準(より新しい)バージョン	プロジェクト図面のスタイルや表示設定は、プロジェクト標準図面のバージョン履歴に存在しないバージョンです。
標準化されていないスタイルや表示設定	プロジェクト図面のスタイルや表示設定は、プロジェクト標準図面に存在しません。	[スキップする]: 標準化されていないオブジェクトはこの同期ではスキップされます。次回にプロジェクトが同期されるときに、標準化されていない旨のメッセージが再び表示されます。 [無視する]: 標準化されていないオブジェクトは、現時点および将来の同期でスキップされます。 注: このオプションを選択すると、同期ごとに無視されたオブジェクトを表示する選択が行えます。