引き伸ばし操作を使用して、面を押し出すまたはオフセットする方法を説明します。
面を引き伸ばすと、面がオフセットされ、フレットされたエッジなど、隣接するジオメトリが調節されます。[Ctrl]キーを押すと、オフセット モードと押出モードが切り替わります。

2D 領域を引き伸ばすと通常、押し出しになります。ただし、面と境界領域が一致する場合は、選択対象は押し出しではなく、オフセットされます。
隣接する面とフィレットを同時に、オフセット面の新しい位置に調整する場合にこの方法を使用します。

ハイライト表示は、どの領域がオフセットされるかを示します。
PRESSPULL[境界引き伸ばし]コマンドを終了せずに前の手順を取り消すには、U(取り消し)を入力します。
隣接する面とフィレットが押し出しによって影響を受けないようにする場合は、この方法を使用します。この方法を使用すると、押し出しは元のオブジェクトの一部として残ります。別のオブジェクトを使用する場合は、EXTRUDE[押し出し]を使用します。

3D ソリッド オブジェクトの面をクリックし、カーソルを移動してオフセット方向を指定します。
ハイライト表示は、オフセット可能な面を示します。
PRESSPULL[境界引き伸ばし]コマンドを終了せずに前の手順を取り消すには、U(取り消し)を入力します。
PRESSPULL[境界引き伸ばし]を使用して、同一オブジェクト上または別のオブジェクト上に存在する、平面、非平面、領域を同時にオフセットできます。選択セット内のすべての項目は、最初の項目と同じタイプ(面または囲まれた領域)である必要があります。
