Autodesk® Civil 3D® 2020.2 Update には、次の新機能および拡張機能が含まれています。
Autodesk Collaboration for Civil 3D
Autodesk® Collaboration for Civil 3D® の利用資格を使用して、BIM 360 のデータ ショートカット プロジェクトでコラボレーションできます。
BIM 360 Design のサブスクリプションには、Autodesk Collaboration for Civil 3D の利用資格が含まれています。これにより、プロジェクト チームは BIM 360 の Civil 3D データ ショートカット プロジェクトでコラボレーションできます。
Autodesk Civil 3D 2020.2 は、Autodesk Collaboration for Civil 3D をサポートします。これには、BIM 360 プロジェクト内のドキュメントの自動ファイル ロックとロック解除も含まれます。BIM 360 プロジェクトで作業する場合は、ローカルまたは LAN で作業する場合と同じワークフローを Civil 3D で使用できます。ただし、ドキュメントをローカルに保存する代わりに、Desktop Connector 対応の接続されているドライブを使用して BIM 360 のドキュメントを操作します。
BIM 360 でドキュメントを共有する
- Desktop Connector 対応ドライブを使用して、Autodesk Civil 3D 2020.2 で BIM 360 アカウントおよびプロジェクトに直接アクセスします。
- Civil 3D 図面を保存して BIM 360 にアップロードし、プロジェクト チームのメンバーと共有します。
- ファイルの自動ロック機能を使用して、編集の競合を回避します。ドキュメントを開くと、自動的にロックされるので、自分だけが編集可能です。ドキュメントを閉じると、自動的にロック解除されます。
ビデオ: BIM 360 プロジェクトのファイルを使用する
詳細については、「概要 - Autodesk Collaboration for Civil 3D」を参照してください。
BIM 360 のデータ ショートカット プロジェクトでコラボレーションする
- 使い慣れたコマンドやワークフローを使用して、BIM 360 でデータ ショートカット プロジェクトを作成し、使用します。
- [参照ステータスをチェック]コマンドを使用して、現在の図面内の参照ファイルの更新を確認します。
詳細については、「BIM 360 のデータ ショートカット プロジェクトの使用について」を参照してください。
更新された[開始]タブから BIM 360 プロジェクトのドキュメントにアクセスする
- Civil 3D の[開始]タブにある新しい BIM 360 ページを使用すると、BIM 360 プロジェクトのドキュメントにアクセスできます。
- [最近使用したファイル]ページで、最近使用したドキュメントにアクセスします。
詳細については、「概要 - Civil 3D の[スタート]タブ」を参照してください。
道路設計標準
American Association of State Highway and Transportation Officials (AASHTO) 2018 の設計標準に基づく次の新しい設計標準ファイルが Autodesk Civil 3D 2020.2 に含まれています。
- C:\ProgramData\Autodesk\C3D 2020\jpn\data\Corridor Design Standards\Imperial\_Autodesk Civil 3D Imperial (2018) Roadway Design Standards.xml
- C:\ProgramData\Autodesk\C3D 2020\jpn\data\Corridor Design Standards\Metric\_Autodesk Civil 3D Metric (2018) Roadway Design Standards.xml