ゾーン、断面、角度などの条件に基づいて、状況をフィルタするための追加ノードを作成します。
スクリプトに追加する次の Dynamo ノードは、Filter.ByZoneType です。このノードは入力として、接合ノード(または接合ノードのリスト)、接合ノード内の構造データ要素に対応するインデックス、end または body のゾーン タイプ(現在は大文字と小文字を区別しない文字列として指定)を使用します。出力として、Dynamo ノードは条件に一致する接合ノードと一致しない接合ノードを表示します。
この例では、B1 と B2 の間の接合ノードのタイプが端部と端部であることを確認する場合、まず、ノードの 1 番目の要素(インデックス = 0)のゾーン タイプが end であることを確認します。すべての要素(B1、B2、B3、B4)に端部ゾーン タイプがあるため、フィルタはすべてのサブ ノードを通過させます。
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許可 |
出力
拒否 |
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次に、Dynamo ノードをもう 1 つ追加し、2 番目の要素(インデックス = 1)のゾーン タイプも端部であることを確認します。

すべての接合サブ ノードが条件に一致します。
| 入力 | 出力
許可 |
出力
拒否 |
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スクリプトに追加する次のフィルタは、Filter.BySlantAngle です。傾斜角度は、構造データ要素の軸と垂直軸によって形成される角度です。傾斜角度は勾配角度を補完します。このフィルタは、垂直の最初の要素を確認するために必要です。この Dynamo ノードは入力として、接合ノードまたは接合ノードのリスト、チェック対象接合ノードの構造要素のインデックス、傾斜角度範囲の開始と終了(0 ~ 90 °) (度単位)を使用します。
この例では、接合ノードの 1 番目の要素(インデックス = 0)の傾斜角度が 0 ~ 0 度で、垂直であることが確認されます。

| 入力 | 出力
許可 |
出力
拒否 |
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スクリプトに追加する次のフィルタは、Filter.BySlopeAngle です。勾配角度は、構造データ要素の軸と水平軸によって形成される角度です。勾配角度は、傾斜角度を補完します。このフィルタは、2 番目の要素の勾配が 10 ~ 15 度であることを確認するために必要です。この Dynamo ノードは入力として、接合ノードまたは接合ノードのリスト、チェック対象接合ノードの構造要素のインデックス、勾配角度範囲の開始と終了(0 ~ 90 °) (度単位)を使用します。
この例では、接合ノードの 2 番目の要素(インデックス = 1)の勾配角度が 0 (rangeStart) ~ 15 (rangeEnd)度であることが確認されます。

| 入力 | 出力
許可 |
出力
拒否 |
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Dynamo ノード Filter.ByAngleBetweenAxes を追加します。このノードは入力として、接合ノードまたは接合ノードのリスト、チェック対象接合ノードの構造要素のインデックス、チェック対象の 2 つの軸(x、y、または z)、勾配角度範囲の開始と終了(0 ~ 90 °) (度単位)を使用します。

B3 のウェブは B1 のウェブと平行ではないため、[B1, B3]接合ノードはこのフィルタ条件を満たしません。
| 入力 | 出力
許可 |
出力
拒否 |
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Filter.BySectionShape Dynamo ノードを使用して、構造データ要素のために使用されるプロファイルの断面形状を確認できます。断面形状は、[ Revit タイプ プロパティ]ダイアログの[構造]のタイプ パラメータ リストにあります。

| 入力 | 出力
許可 |
出力
拒否 |
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Filter.BySectionType Dynamo ノードを使用して、構造データ要素の断面タイプ名を確認できます。
この Dynamo ノードは入力として、接合ノードまたは接合ノードのリスト、チェック対象接合ノードの構造要素のインデックス、断面タイプ名を使用します。断面タイプ名には、Input.StructuralDataTypes という追加の Dynamo ノードを使用する必要があります。

| 入力 | 出力
許可 |
出力
拒否 |
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Filter.BySectionProfile Dynamo ノードを使用して、構造データ要素のために使用される断面プロファイルを確認できます。

| 入力 | 出力
許可 |
出力
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軸間の角度によるフィルタは、X、Y、Z 間の角度を確認し、入力として 0 ~ 90 度を受け取ります。
軸間の角度によるフィルタで両方の軸が X である特別なケースが、梁間の角度によるフィルタです。

Filter.ByVerticalPosition Dynamo ノードは、入力として、接合ノード(またはノードのリスト)、チェック対象接合ノードの構造要素のインデックス、位置文字列を使用します。位置文字列は、目的のフィルタ位置に基づいて「Top」または「Bottom」とすることができます。たとえば、このフィルタはベース プレート接合を常に柱の下部に配置するのに便利です。
Filter.ByMemberEndForces Dynamo ノードは、入力として、接合ノード(またはノードのリスト)、チェック対象接合ノードの構造要素のインデックス、結果のタイプ(Fx、Fy、Fz、Mx、My、Mz - Input.ResultTypes ノードを使用できます)、力の範囲の始端と終端(Revit の単位が考慮される地点)を使用します。この Dynamo ノードは、Revit の[部材端力]ダイアログで定義された力に対して、フレーム要素の終端にある力の値に基づいて接合を配置するために使用できます。
この Dynamo ノードは、入力として、接合ノード(または接合ノードのリスト)、チェック対象接合ノードの構造要素のインデックス、結果のタイプ(Fx、Fy、Fz、Mx、My、Mz - Input.ResultTypes ノードを使用できます)、目的の荷重ケース/組み合わせ/エンベロープを含む解析結果パッケージ(Input.AnalysisResults ノードが必要です)、力の範囲の始端と終端(Revit の単位が考慮される地点)を使用します。このノードを使用すると、構造解析ツールキットに保存された解析結果に対して、フレーム要素の終端にある力の値に基づいた接合を配置できます。
次の手順: Dynamo スクリプトに接合を追加する