AutoCAD Architecture 2022 toolset には、このソフトウェアに標準で含まれている詳細コンポーネントおよび多くの建築オブジェクト用の定義済みキーノートが用意されています。これらの関連付けを変更して、AecKeynotes または AecKeynotes-Assemblies データベースのいずれかか、ロードしたデータベースから異なるキーノートを指定することができます。キーノートをマテリアルの定義に関連付けることで、個々の建築オブジェクトのコンポーネントについて、キーノートを指定することもできます。ソフトウェアによるマテリアル定義はサイズに無関係であるため、個々のキーノートも定義済みではありません。その代わり、各マテリアル定義は事前に MasterFormat 2004スキームの特定のグループに関連付けられています。これによって、マテリアルについてキーノートを指定するときに適切なものがどこにあるのかを特定する方法を合理化しています。
キーノートを指定するのに使用される方法は、オブジェクトのタイプによって異なります。建築オブジェクトとそのコンポーネントに対して、スタイル マネージャまたはオブジェクトのコンテキスト メニューからアクセスできる[スタイル定義プロパティ]ダイアログ ボックスまたは[マテリアル定義プロパティ]ダイアログ ボックスを使って、独立したスタイルとマテリアル定義を持つキーノートを対応付けることができます。詳細コンポーネントの場合は、詳細コンポーネント マネージャを使用してキーノート フィールドの値にアクセスして編集します。