指定したパラメータから動的にコネクタを生成し、指定した場所に挿入します。
検索[詳細]をクリックして、ダイアログ ボックスを展開すると、パラメータによって生成されるコネクタ シンボルのサイズ、形状、および表示の設定を定義するためのその他のオプションが表示されます。
ピン間隔やピン数を含むパラメトリック コネクタの外観全体を定義します。
[ピン間隔] |
ピン配線接続間の距離を指定します。この値は最初に既定として、図面ファイルの[図面プロパティ] |
[ピン数] |
コネクタに関連付けるピン数を指定します。パラメータによって生成されるコネクタに必須です。 |
[クリック] |
新しいコネクタのピン数を決定するための別の選択方法です。交差した線のフェンスを選択したり、空の領域に開始点と終了点を定義したりできます。フェンス選択の場合、配線の AutoCAD フェンス ラインとのすべての交点に、ピンが 1 つずつ存在します。たとえば、5 本の配線をフェンスの選択ポイントと交差させる場合、ピン数値は 5 になります。または、空の領域で終了点を選択した場合、ピンの合計数は、2 つの選択ポイント間の距離を[ピン間隔]値で除算した数に基づきます。 |
[固定間隔] |
ピンを固定間隔にしてコネクタを生成します。これは[ピン間隔]値です。[ピン間隔]編集ボックスを空白のままにした場合、[固定間隔]値の既定は、図面のラダーの既定の間隔値に設定されます。 |
[配線交差点] |
ピンが基準配線と一致するようにピンの配置を変更します。コネクタは図面に挿入されると、基準配線に合わせて伸縮します。 コネクタに基準配線よりも多くのピンがある場合、多い分のピンは既定の固定間隔値を使用してコネクタの最後に追加されます。 |
[ピン リスト] |
一連の増分するピン番号の開始ピン番号を指定するか、コネクタに使用するピン番号の実際のカンマ区切りのリストを指定します。たとえば、[ピン数]が 8 に設定されたコネクタの "1" のピン リストのエントリからは、"1" から "8" までのラベルが付いたピンを持つコネクタが生成されます。また、「1、2、3、4、A、B、C、GND」のピン リストのエントリからは、「1」、「2」、「3」、「4」、「A」、「B」、「C」、「GND」 のラベルが付いたピンを持つ 8 ピン コネクタが生成されます。 [ピン リスト]編集ボックスを空白のままにすると、コネクタの番号付けは 1 から始まり、[ピン数]値まで連続します。ピン数より多いピン リスト データを定義した場合、ピンは定義された順番で使用されます。リスト全体は、コネクタに PINLIST xdata として保存されます。このデータは後で参照して、不足しているピンを追加したり([コネクタ ピン追加]ツール)、未使用のピンを親コネクタの子インスタンスに割り当てたりすることができます。 |
[すべて挿入] |
入力を求めずに(スぺーサを挿入したり、コネクタを複数にブレークするオプションがなく)コネクタを作成します。 |
[スペーサ/ブレークを許可] |
コネクタの挿入を手動でコントロールします。[カスタム ピン スペース/ブレーク]ダイアログ ボックスが表示され、図面ファイルにコネクタ ブロックの定義をコミットする前に、各コネクタ ピンの挿入に関する入力を求められます。ダイアログ ボックスの一番上には、現時点で挿入されているピンの数と、コネクタに定義されているピンの総数が一覧表示されます。他のピンを挿入するオプションを選択します。
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[子として開始] |
新しいコネクタ ブロック定義を親コネクタの子として定義します。つまり、コネクタの作成後、共通のタグ ID 値によって、親コネクタにリンクする必要があります([コンポーネントを編集]を選択して、通常の方法で親にリンク)。 |
[ブレークして開始] |
上辺がギザギザか、ブレークした子シンボルを作成します。このオプションを選択しない場合、ダイアログ ボックスの[サイズ]領域に指定された半径寸法で、子シンボルの角が丸められます。 |
コネクタを図面に配置する前に、コネクタの向きをすばやく変更するために使用します。この向きの変更によって、プレビューも変更され、選択が反映されます。
![]() |
[回転] |
パラメータによるコネクタ挿入の方向を水平と垂直で切り替えます。 |
![]() |
[反転] |
長軸を中心にコネクタを反転します。 |
プラグ/レセプタクルの組み合わせを含むかどうか、プラグ側またはレセプタクル側のいずれかを表示するかどうかに関して、作成するコネクタのタイプを指定します。
[プラグ/レセプタクルの組み合わせ] |
コネクタをプラグとレセプタクルの両方を表示する単一のブロック ファイルとして作成します。 |
[線番変更] |
コネクタ シンボルのプロパティを設定し、プラグ/レセプタクル コネクタ シンボルによって線番号を変更します。既定で、線番は、プラグ/レセプタクル コネクタによって維持されます。 |
[分割ラインを追加] |
ブロックの中央に、プラグとレセプタクルの区別を示すラインが引かれたプラグ/レセプタクルの組み合わせコネクタを作成します。このラインは、コネクタのブロック定義の部分になります。 |
[プラグのみ] |
プラグの図のみを表示する単一のブロック ファイルとして、コネクタを作成します。 |
[レセプタクルのみ] |
レセプタクルの図のみを表示する単一のブロック ファイルとして、コネクタを作成します。 |
図面上の他のコネクタおよび図面罫線に対して相対的な位置へのコネクタの配置を定義するために使用します。これは、コネクタのどちら側にプラグを表示するか、コネクタを垂直に配置するか水平に配置するか、およびピンを表示するかどうかをコントロールします。
[コネクタ] |
コネクタを垂直に挿入するか水平に挿入するかを指定します。 |
[プラグ] |
プラグとレセプタクルのパラメトリックなビルド全体に対して、コネクタのプラグ部分をどの向きで配置するか指定します。プラグは角を丸めて表示されます。 左向きプラグで垂直、右向きプラグで垂直、下向きプラグで水平、上向きプラグで水平のうちのいずれかを選択できます。 |
[ピン] |
コネクタ上で表示または非表示にするピン番号を指定します。プラグ/レセプタクルの組み合わせの場合、オプションは両側を表示、プラグのみを表示、レセプタクルのみを表示、または両方を非表示です。 プラグまたはレセプタクル上のピンを非表示にすることを選択しても、属性とその値は図面のブロック定義で定義されます。 [タイプ]に対して[プラグのみ]または[レセプタクルのみ]を選択した場合、ピン表示のオプションは表示または非表示のみになります。これらは単一のプラグまたはレセプタクル シンボル上のピン番号を表示または非表示にします。 非表示にされたピンもシンボル上に存在し、非表示としてマークされるだけです。非表示のピンに割り当てられた値も、さまざまな配線接続の From/To レポートに表示されます。非表示の属性は[属性移動/表示]ツールを使用して表示できます。 |
編集ボックスの値で、コネクタのシェルを表すグラフィカル アウトラインの作成に使用されるパラメータを定義します。
[レセプタクル] |
コネクタのレセプタクル側の幅を指定します。この値はプラグ側と同じにできます。 |
[プラグ] |
コネクタのプラグ側の幅を指定します。 |
[上面] |
コネクタの最初のピンからコネクタの上端までの距離を指定します。 |
[下面] |
コネクタの最後のピンからコネクタの下端までの距離を指定します。 |
[半径] |
プラグの図の丸め部分のフィレット半径を指定します。空白のママにするか、0.0 値を入力した場合、角はフィレットなしで描画されます。半径値がプラグ幅値を超える場合、内部で半径値がプラグ幅値と等しくなるように設定されます。 |
コネクタ シンボルを図面に挿入します。ピン数が定義されていない場合、続行する前にピン数を定義する必要があることを示すエラー メッセージが表示されます。コネクタ形状が図面上の配置されます。コネクタのプラグ側に角度の付いた角が表示されます。'x' はコネクタの挿入点を示します。矢印は、プラグ/レセプタクルまたは、プラグのみコネクタの挿入のプラグ側配線接続方向を示すか、レセプタクルのみコネクタの挿入の配線接続方向を示します。
コネクタ アウトラインを図面に配置する前に、[TAB]を押して、コネクタを 4 方向に切り替えたり、[V]を押して、垂直および水平方向を切り替えたりすることができます。