[部品表]ダイアログ ボックス(AutoCAD Mechanical ツールセット)

このダイアログ ボックスを使用して、図面ファイル内の部品表および部品表データを管理します。

[部品表一覧]パネル

 

ツールバー

   

選択された部品表を現在の部品表として設定し、部品表パネル内のコンテンツを表示します。

   

[アセンブリのプロパティ]ダイアログ ボックスを表示します。通常は、図面ファイルでパーツまたはアセンブリを表示する場合にこのダイアログ ボックスを使用します。このダイアログ ボックスで、パーツまたはアセンブリのコンポーネントのプロパティを指定します。

   

[レポート ジェネレータ]ダイアログ ボックスを表示します。[レポート ジェネレータ]では、定義済みのレポートのセットの列をカスタマイズし、印刷することができます。

   

[レポート ジェネレータ]ドロップダウン

     

[レポート ジェネレータ]

[レポート ジェネレータ]ダイアログ ボックスを表示します。[レポート ジェネレータ]では、定義済みのレポートのセットの列をカスタマイズし、印刷することができます。

     

[書き出し]

現在の部品表をスプレッドシートまたはデータベースに書き出します。書き出しでは、Microsoft Excel や Microsoft Access などのいくつかの一般的なファイル形式がサポートされます。

     

[読み込み]

[書き出し(E)]オプションを使用して作成したスプレッドシートまたはデータベースから、部品表データを読み込みます。

   

部品表の一覧で選択した部品表を削除します。

   

現在の部品表を印刷します。印刷オプションを指定できる[印刷]ダイアログ ボックスが表示されます。

   

[印刷]ドロップダウン

     

[印刷]

現在の部品表を印刷します。印刷オプションを指定できる[印刷]ダイアログ ボックスが表示されます。

     

[マスク エディタ]

マスク エディタ(部品表の印刷書式を設定するためのレポート ジェネレータ)を実行します。

   

部品表の一覧

現在の図面に存在する部品表の一覧を表示します。

   

一覧の列

     

現在の部品表のインジケータ

現在の部品表を示す アイコンを表示します。

     

部品表のタイプ

部品表のタイプがアイコンで表示されます。

       

図面枠内の部品表

       

Mechanical ストラクチャのアセンブリ部品表

       

メインの部品表

   

右クリック メニューの項目

     

[現在に設定]

選択された部品表を現在の部品表として設定し、部品表パネル内のコンテンツを表示します。

     

[ズーム]

[部品表]ダイアログ ボックスを一時的に非表示にし、部品表に関連付けられたジオメトリにズームします。部品表が図面枠部品表の場合、このメニュー オプションを実行すると対応する図面枠にズームします。部品表がアセンブリ部品表の場合は、対応するコンポーネントにズームします。

     

[ハイライト]

[部品表]ダイアログ ボックスを一時的に非表示にし、部品表に関連付けられたジオメトリをハイライト表示します。部品表が図面枠部品表の場合、このメニュー オプションを実行すると対応する図面枠をハイライト表示します。部品表がアセンブリ部品表の場合は、対応するコンポーネントのすべてのビューをハイライト表示します。

     

[名前変更]

部品表の名前にカーソルを配置し、名前を変更できます。

     

[削除]

選択した部品表を削除します。

[部品表]パネル

 

ツールバー

   

[ビュー]ドロップダウン

展開表示と構造ビューのいずれかを選択できます。現在の製図規格が GOST である場合、このドロップダウン メニューは表示されません。

     

[拡張]表示

表示を展開表示に設定します。展開表示では、部品表のアイテムがパーツに対応しています。さまざまなアセンブリのパーツがまとめて表示されます(外部参照から挿入されたアセンブリのパーツを除く)。

     

[構造]ビュー

表示を構造ビューに設定します。構造表示では、パーツが所属先のアセンブリの下に集合配置され、それらのアセンブリ内でのみまとめて表示されます。

     

[オプションを表示]

[オプションを表示]ダイアログ ボックスを表示し、構造ビューの表示方法を指定できます。

   

[表示/非表示]ドロップダウン

     

[式のバー]

ツールバーの下に式のバーの領域が表示され、式を入力および編集できます。メニュー項目の横のチェック マークは、式のバーが表示されていることを示します。

     

[結果のバー]

部品表項目の一覧の下部に結果のバーと呼ばれる行を表示し、合計するよう設定されているプロパティの合計を表示します。メニュー項目の横のチェック マークは、結果のバーが表示されていることを示します。

   

部品表内のすべてのアセンブリを展開または折りたたみます。

   

部品表項目の一覧で現在選択されている項目の左側に列を挿入します。

   

選択した行に関連付けられているオブジェクトにズームします。

選択した行がオブジェクトの多数のインスタンスに関連付けられている場合、各インスタンスを 1 つずつ選択するプロンプトが表示されます。[部品表]ダイアログ ボックスに戻ると、作図領域は元の状態に復元されます。

   

選択した行に関連付けられているオブジェクトをハイライト表示します。

選択した行がオブジェクトの多数のインスタンスに関連付けられている場合、各インスタンスを 1 つずつ選択するプロンプトが表示されます。[部品表]ダイアログ ボックスに戻ると、作図領域は元の状態に復元されます。

   

[列を挿入]ドロップダウン

     

[列を左に挿入]

部品表項目の一覧で現在選択されている項目の左側に列を挿入します。

     

[列を右に挿入]

部品表項目の一覧で現在選択されている項目の右側に列を挿入します。

   

選択した列を削除します。

   

以前に部品表から削除されたパーツを追加します。

   

部品表の末尾に部品表行を追加します。このようにして挿入された行はユーザ定義の項目であり、作図領域のジオメトリは表示されません。

   

現在選択されている項目の上に行を挿入します。このようにして挿入された行はユーザ定義の項目であり、作図領域のジオメトリは表示されません。

   

[項目を挿入]ドロップダウン

     

[項目を上に挿入]

現在選択されている項目の上に行を挿入します。このようにして挿入された行はユーザ定義の項目であり、作図領域のジオメトリは表示されません。

     

[項目を下に挿入]

現在選択されている項目の下に行を挿入します。このようにして挿入された行はユーザ定義の項目であり、作図領域のジオメトリは表示されません。

   

選択した行を削除します。この行の下に行がネストされている場合、ネストされている行も削除されます。

   

2 行以上の選択した行を結合します。同一のプロパティを持つ行のみを結合できます。

通常は、部品表で同じパーツが 2 つの異なるエントリとして表示される場合に行を結合します。

   

数量が 2 以上の行を 2 つの行に分割します。この操作は Mechanical ストラクチャ コンポーネントには適用できません。このボタンをクリックすると、プロンプトで、新しい行に移動するパーツ参照を選択できます。

通常は、以前に結合された行を分割するためにこのオプションを使用します。

   

[並べ替え]ダイアログ ボックスを表示します。このダイアログ ボックスには、部品表内の項目を並べ替えるための各種オプションがあります。

   

選択した行のデータを使用して、パーツ参照を作成します。

ダイアログ ボックスが非表示になり、作図領域にパーツ参照を配置することができます。このオプションは、ユーザ定義項目がある行を選択した場合にのみ使用できます。ユーザ定義項目は、作図領域のどのジオメトリにも対応していない行です。

注: このオプションは、アセンブリ部品表には使用できません。この制限は、パーツ参照と Mechanical ストラクチャが混在するのを防止する目的で適用されます。
   

別の図面の部品表を選択したパーツ参照にアタッチします。パーツ参照は外部参照としてアタッチされます。ソース図面のアタッチされた部品表に対する変更は、自動的に現在の図面に反映されます。

   

現在の選択項目からオーバーライドを除去して、既定値に戻します。このボタンは、現在の選択項目内にオーバーライドが存在する場合にのみ使用できます。

   

列内の特定範囲のセルに値を設定します。

   

現在の部品表に基づいてパーツ一覧を作成します。

   

現在の部品表に基づいてバルーンを作成します。

 

[式のバー]

式を入力および編集するスペースです。

式のバーとはツールバーの直下の領域で、[表示/非表示]ドロップダウン メニューで[式のバー]を選択した場合のみ表示されます。

   

式のバーで行った編集をキャンセルします。

   

式のバーで行った編集を保存します。

   

式の作成を支援する式ビルダを起動します。

 

部品表項目の一覧

部品表項目の一覧を表示します。

値を手動で指定してセルの既定値をオーバーライドすると、AutoCAD Mechanical ツールセットでそのセルが青色にハイライト表示されます。オーバーライドしたセルの上にマウスを移動すると、ツールチップにセルの既定値が表示されます。

[数量]コンポーネント プロパティなど、式を使用して値を表示するコンポーネント プロパティをオーバーライドできます。トップ レベルの外部参照項目の任意のコンポーネント プロパティをオーバーライドできます。パーツ参照にアタッチされた部品表も外部参照項目とみなされます。

セルを右クリックして[オーバーライドを削除]を選択すると、オーバーライドを削除してセルの既定値を復元できます。

   

一覧の列

     

[項目のタイプ]

アイコンのタイプを識別するアイコンを表示します。

       

アイコンなし

- 作図領域のジオメトリを表さないユーザ定義の項目

       

パーツ参照

       

ブロック パーツ参照(AMPARTREF[パーツ参照]コマンドの[ブロック(B)]オプションを使用して作成されたもの)

       

外部参照図面のオブジェクトに対応するパーツ参照

       

部品表がアタッチされたパーツ参照

       

Mechanical ストラクチャ パーツ コンポーネント

       

外部参照パーツ コンポーネント

       

Mechanical ストラクチャ アセンブリ コンポーネント

       

外部参照アセンブリ コンポーネント

     

パーツ一覧から該当する行を除外します。AutoCAD Mechanical ツールセットで、このような項目に対してバルーンを作成できなくなります。

     

その他の列

[部品表設定]ダイアログ ボックスで部品表に表示するよう設定したコンポーネント プロパティです。

[設定]

[部品表設定]ダイアログ ボックスを表示します。このダイアログ ボックスでは、コンポーネントのプロパティの設定などを行うことができます。