部品表(BOM)とは、図面内のパーツに関する情報が含まれている表です。
部品表を使用して、パーツ一覧とバルーンを生成できます。
図面ファイルには、複数の部品表を含めることができます。「メイン」部品表には、図面内のすべてのパーツやアセンブリに関する情報が含まれます。メイン部品表から生成されたパーツ一覧には、図面内のすべてのパーツとアセンブリが含まれます。
また、図面枠内のパーツとアセンブリのみを含む「図面枠」部品表も作成できます。図面枠部品表から生成されるパーツ一覧には、図面内のその他の場所で使用されているパーツは含まれません。
Mechanical ストラクチャが有効な場合、Mechanical ストラクチャ内の任意のアセンブリのアセンブリ部品表を作成できます。アセンブリ部品表には、アセンブリ内のすべてのパーツに関する情報が含まれます。
部品表が作成されると、すべてのパーツ参照、パーツ、アセンブリ(コンポーネント)が自動的に部品表に含まれます。さらにパーツ参照またはコンポーネントを図面に挿入すると、部品表は自動的に更新されます。
パーツ一覧とバルーンは部品表から抽出されるため、これらの機能を使用するには部品表が存在する必要があります。部品表を作成する前にバルーンまたはパーツ一覧の作成を開始すると、自動的に部品表が作成されます。図面内に複数の部品表を作成する場合、バルーンやパーツ一覧と一緒に部品表を作成するのではなく、先に部品表を作成する方が簡単です。