違反の表示について

動的違反レポートは、Project Explorer ウィンドウ内の重要な機能です。次のような違反の報告にすばやくユーザの注意を向けます。

Project Explorer は、常に Civil モデルからのライブ情報を表示するため、設計上の決定を行うたびに各違反がどのように影響を受けるかを監視することができます。

違反はどのように見えますか?

違反は、次の 3 つの方法でユーザにハイライト表示されます。

どのような種類の違反が表示されますか?

Project Explorer は、増加し続ける違反条件のリストに対応しています。現在のリストは次のように要約されます。

線形と縦断

  • 線形に図形が含まれていない。
  • 縦断に図形が含まれていない。
  • 縦断の開始測点(巻尺)が関連付けられている線形の測点範囲を超えている。
  • 縦断の終了測点(巻尺)が関連付けられている線形の測点範囲を超えている。
  • 線形図形が隣接する線形図形に接していない。
  • 縦断図形が隣接する縦断図形に接していない。
  • 線形図形が割り当てられたデザイン チェック セットの 1 つまたは複数のルールに準拠していない。
  • 縦断図形が割り当てられたデザイン チェック セットの 1 つまたは複数のルールに準拠していない。

パイプ ネットワーク

  • パイプ ネットワーク: パイプ ネットワークにパイプまたは構造物がない。
  • パイプ ネットワーク: パイプ ネットワークが見つからないか無効なパーツ リストを参照している。(v4.0.2.0)
  • パイプ: {y} がパイプの最小土被り {x} に違反している。
  • パイプ: {y} がパイプの最大土被り {x} に違反している。
  • パイプ: {y} がパイプの最小勾配 {x} に違反している。
  • パイプ: {y} がパイプの最大勾配 {x} に違反している。
  • パイプ: {y} がパイプの最小長さ {x} に違反している。
  • パイプ: {y} がパイプの最大長さ {x} に違反している。
  • パイプ: パイプの始点に構造物が割り当てられていない。
  • パイプ: パイプの終点に構造物が割り当てられていない。
  • 構造物: 構造物に接続されているパイプがない。
  • 構造物: {y} がこの構造物に接続されるパイプの最大直径または最大幅 {x} に違反している。
  • 構造物: {y} が構造物の最大パイプ ドロップ {x} に違反している。
  • 構造物: 構造物のリム高 {x} が参照サーフェスの標高 {y} と一致しない。

アセンブリ

  • アセンブリにサブアセンブリが含まれていない。
  • アセンブリがどのコリドーにも参照されていない。
  • (計画線)ポイント コードが参照されているコード セット スタイルに存在しない。(v1.9.9.1)

コリドー

  • コリドー定義が最新ではない。
  • コリドーに基線が含まれていない。

ポイント グループ

  • ポイント グループ定義が最新ではない。
  • ポイント グループにポイントが含まれていない。

サーフェス

  • サーフェス定義が最新ではない。
  • サーフェスに三角形またはセルが含まれていない。

横断抽出ライン グループ<so>オウダンチュウシュツライングループ

  • 横断抽出ライン グループに横断抽出ラインが含まれていない。

AutoCAD のブロック

  • 図面にこのブロック定義への参照がない。

オブジェクト セット

  • オブジェクト セットのレイアウト オプション ファイルが存在しない。
  • オブジェクト セットの出力パスが存在しない。
  • オブジェクト セット内のオブジェクトが存在しない。

[レポート ヒストリ]ウィンドウ

  • 以前に生成されたレポートの出力パスが存在しない。
  • 以前に生成されたレポート ファイルが存在しない。