デザイン チェックを作成するには
デザイン チェックを作成するには、既存の線形サブ図形プロパティを使用した算術式を設定します。
- [ツールスペース]の[設定]タブで、[線形][デザイン チェック]コレクションを展開します。
- デザイン チェックの作成対象となる図形タイプ コレクションを右クリックします。デザイン チェックは、線分用、曲線用、緩和曲線用および曲線グループ(IP 点)用のそれぞれについて個別に作成する必要があります。[新規作成]をクリックします。
あるいは、デザイン チェックの作成対象となる図形タイプ コレクションを展開し、既存のデザイン チェックを右クリックして、[コピー]を選択します。
- [デザイン チェック エディタ]ダイアログ ボックスで、デザイン チェックの名前および説明を入力します。
BestPractice: デザイン チェックには、[デザイン チェック]フィールドに入力した公式に近い形をした名前を指定する必要があります。デザイン チェックにより違反が検出された場合は、そのデザイン チェックの名前のみ表示され、最小の許容値は表示されません。公式そのものをデザイン チェックの名前の中に使用すると、違反内容の修正が容易になります。
- [プロパティを挿入]をクリックします。リストからプロパティを選択します。
[デザイン チェック]フィールドにプロパティが表示されます。
- 関数、定数、および論理演算子を追加して、デザイン チェックを完成させます。
デザイン チェックは、戻り値が真か偽のどちらかであるため、次のいずれかの論理演算子が使用されている必要があります。> (より大きい)、< (より小さい)、>= (以上)、<= (以下)、!= (等しくない)、= (等しい)
注: プロパティ フィールドを囲んでいる括弧( { } )の中には、何も挿入しないでください。
- [関数を挿入]をクリックして、TAN などの算術関数を挿入します。
- 計算器ボタンを使用するか、または[デザイン チェック]フィールドをクリックして表示されるキーパッドを使用して、数値、定数、および算術演算子(*(乗算)、¥(除算)など)を入力します。
- [OK]をクリックします。
注: 線形または縦断にデザイン チェックを適用する場合は、そのデザイン チェックを
デザイン チェック セットに保存する必要があります。
デザイン チェックを編集するには
- [ツールスペース]の[設定]タブで、編集するデザイン チェックが含まれている[デザイン チェック]コレクションを選択します。
- [ツールスペース]のアイテム ビューが表示されていることを確認します。
- アイテム ビューでデザイン チェックを右クリックします。[編集]をクリックします。
- [デザイン チェック エディタ]ダイアログ ボックスを使用してデザイン チェックを編集します。
デザイン チェック セットを作成するには
- [ツールスペース]の[設定]タブで、[線形][デザイン チェック]または[縦断][デザイン チェック]コレクションを展開します。
- [デザイン チェック セット]コレクションを右クリックします。[新規作成]をクリックします。
- [デザイン チェック セット]ダイアログ ボックスの[情報]タブで、デザイン チェック セットの名前と説明(省略可)を入力します。
- [デザイン チェック セット]ダイアログ ボックスの[デザイン チェック]タブにある[タイプ]リストから、デザイン チェック タイプを選択します。
- [<タイプ> チェック]リストから、デザイン チェックを選択します。
- [追加]をクリックします。
デザイン チェックがデザイン チェック セットに追加され、ダイアログ ボックスのテーブル内に表示されます。
- デザイン チェック セットへデザイン チェックをさらに追加する場合は、手順 4 から手順 6 までの操作を繰り返します。
- 縦断のデザイン チェック セットを作成する場合は、[適用対象]列を使用して、各曲線チェックを適用する曲線のタイプ(凹型、凸型またはその両方)を指定します。
- [OK]をクリックします。
デザイン チェック セットを編集するには
- [ツールスペース]の[設定]タブで、[線形][デザイン チェック]または[縦断][デザイン チェック]コレクションを展開します。
- 編集するデザイン チェック セットを右クリックします。[編集]をクリックします。
- [デザイン チェック セット]ダイアログ ボックスの [デザイン チェック]タブで、デザイン チェック セットを編集します。
- [OK]をクリックします。