3ds Max で導入された MAXScript タブ付きエディタ ウィンドウは、3ds Max ルート フォルダにある MXS_Editor.properties、MAXScript.properties および python.properties ファイルを編集することで、カスタマイズできます。
これらのファイルにすばやくアクセスするには、エディタのメニュー バーから[ツール] (Tools) > [グローバル オプション ファイルを開く](Open Global Options File)、[ツール] (Tools) > [MAXScript.properties を開く](Open MAXScript.properties)、および[ツール] (Tools) > [python.properties を開く](Open python.properties)メニュー項目を使用します。
次に、MAXScript エディタのベースとなっている Scintilla コントロールでサポートされているすべてのプロパティの一部を示します。これらの設定は、グローバル プロパティ ファイル MXS_Editor.properties またはユーザが生成する MXS_EditorUser.properties ファイルでカスタマイズできます。 どちらのファイルも、3ds Max のルート フォルダにあります。
ファイル フォーマット、カラー コーディングなど、MAXScript 固有の設定についての詳細は、「MAXScript 固有の言語設定」、「MAXScript エディタ - カスタム キーワードの定義」および「構文カラー カスタム キーワードの定義」を参照してください。
Scintilla コントロールおよび MAXScript SciTE エディタは、イギリス英語の綴りを使用しています。このため、カラー関連のプロパティには、「color」ではなく「colour」というキーワードが含まれます。
以下の記述は、次の場所にあるドキュメントに基づいています。http://scintilla.sourceforge.net/SciTEDoc.html
properties.directory.enable (MAXScript default: not set)
1 に設定すると、ディレクトリ プロパティ ファイルの評価が有効になります。
ディレクトリ プロパティ ファイルは、*"SciTEDirectory.properties"* という名前にする必要があります。このファイルには、グローバル プロパティを変更するローカル プロパティを含めることができます。
詳細については、MAXScript エディタ - 構文カラー カスタム キーワードの定義を参照してください。
既定値は 0 で、ディレクトリ プロパティ ファイルの評価は無効になっています。
position.left (MAXScript default:0)
position.top (MAXScript default:0)
position.width (MAXScript default:576)
position.height (MAXScript default:740)
これらのプロパティは、ウィンドウの初期サイズと初期位置を設定します。
これらを省略すると、環境の既定値が使用されます。
width
または height
プロパティが -1 に設定されている場合、ウィンドウは最大化されます。
Scintilla の用語では、エディタのユーザ インタフェースにタブとして表示される複数のウィンドウを「バッファ」と呼びます。このため、プロパティ名に「buffer」が使用されています。
buffers (MAXScript default:10)
このプロパティを 1 から 100 の数値に設定すると、その数のバッファが有効になります。
この範囲外の値を指定した場合はこの範囲内に強制的に収められます。
既定値は 1 で、バッファに関連する UI 機能はオフになります。
この値は、スタートアップ プロセスの初めに、グローバル プロパティ ファイルから一度だけ読み込まれます。
buffers.zorder.switching (MAXScript default: not set)
この設定は、[Ctrl]+[Tab]を押したときのウィンドウの切り替え順序を選択します。
1 に設定すると、ウィンドウは前の選択の順序に従って切り替えられます。
0(既定値)に設定すると、ウィンドウはバッファ番号に従って切り替えられます。
tabbar.visible (MAXScript default:1)
tabbar.hide.one (MAXScript default :not set)
tabbar.visible
を 1 に設定すると、起動時にタブ バーが表示された状態になります。
buffers
プロパティを 1 よりも大きい値に設定する必要があります。
tabbar.hide.one
を 1 に設定すると、タブが 2 つ以上になるまでタブ バーは非表示になります。
tabbar.multiline (MAXScript default: not set)
tabbar.multiline
を設定すると、タブ バーに複数の行が使用されます。このため、より多くのタブを同時に画面上に表示できます。
read.only (MAXScript default :not set)
このプロパティを 1 に設定すると、ドキュメントは読み取り専用の状態で開かれます。
新規ファイルはこの設定の影響を受けません。
openpath.<filepattern> (MAXScript default: not set)
[ファイル] (File) > [ファイル名を選択して開く](Open Selected Filename)コマンドのパスを定義します。
選択されたファイル名に絶対パスが含まれていない場合、またはファイルが現在ディレクトリに見つからない場合に、このパスが検索されます。
openpath
のディレクトリは、セミコロン「;」で区切ります。
openpath
の設定は次のようになります。
openpath.*.txt=c:\dos\;f:\;
open.suffix.<filepattern> (MAXScript default: not set)
[ファイル]メニューの[ファイル名を選択して開く]コマンドで選択したファイル名に追加する拡張子を定義します。
open.suffix
の設定は次のようになります。
open.suffix.*.ms=.ms
open.filter (MAXScript default: see below)
これは、[ファイルを開く]ダイアログ ボックスで使用可能なファイル タイプを決定する複合式です。
各ファイル タイプごとに、説明テキスト、「|」文字、ファイル パターン、「|」文字の形で指定します。
行継続文字「\」を使用して、これらの項目を 1 行ずつに分けて記述することもできます。
これらのファイル タイプは、[ファイルの種類](Files of type:)ドロップダウン リストに表示されます。1 つ目の項目が既定値になります。このため、よく使用するファイル タイプを最初の項目に設定すると便利です。
MAXScript の既定値:
open.filter=\ $(filter.MAXScript)\ $(filter.text)\ $(filter.data)\ $(filter.properties)\ $(filter.web)\ $(all.files)
max.file.size (MAXScript default: not set)
間違って低速のメディアから大きいファイルをロードしないように、または、人が読むことのできるコードの編集だけにエディタを使用するように、max.file.size
プロパティを設定し、ロード ファイルのサイズの限界をバイト単位で指定することができます。
設定されていない場合、または 0 に設定されている場合は、上限はありません。
特定のバイト サイズに設定した場合、ロードされるファイルがこの上限を上回ると、ユーザにファイルをロードするかどうかを確認するメッセージが表示されます。
ロードが許可された場合、ファイルは通常どおりにロードされます。
ロードが拒否された場合、ファイルはロードされません。
open.dialog.in.file.directory (MAXScript default: not set)
open.dialog.in.file.directory
を 1 に設定すると、[開く]ダイアログは、現在のファイルと同じディレクトリが表示された状態で開きます。
0 に設定した場合、または設定されていない場合、エディタの[開く] (open)ダイアログ ボックスで最後に開かれたディレクトリが使用されます。
strip.trailing.spaces (MAXScript default: not set)
1 に設定すると、保存時に末尾の空白がファイルから取り除かれます。
ensure.final.line.end (MAXScript default: not set)
保存時に、ファイルが行末で終わっていることを確認します。
ensure.consistent.line.ends (MAXScript default:1)
1 に設定すると、保存時に、すべての行が現在の行末記号設定で終わっていることが確認されます。
save.deletes.first (MAXScript default: not set)
1 に設定すると、保存のために開く前に、ファイルが削除されます。
このプロパティを使用すると、暗黙的に古い大文字を使用するという方法を継承することがなくなるため、大文字/小文字を使用して保存できます。
quit.on.close.last (MAXScript default: not set)
このオプションを 1 に設定すると、最後の編集対象ファイルが閉じられたときにエディタが閉じます。たとえば、[ファイル] (File) > [閉じる] (Close)または[Ctrl]+[W]の使用により閉じられた場合です。
既定値では、このオプションが設定されていない場合、最後のバッファが閉じられると、エディタは開いたままで新しい空のドキュメントが作成されます。
save.recent (MAXScript default:1)
save.recent
を 1 に設定すると、最近使用されたファイルのリストが終了時にファイルに保存され、起動時に再ロードされます。
このファイルは、MXS_SciTE.recent という名前で、3ds Max のルート ディレクトリに置かれます。
save.session (MAXScript default :not set)
save.session=1
を設定すると、現在のセッションは自動的に 3ds Max のルート ディレクトリにあるファイル MXS_SciTE.ses に保存されます。
次回、3ds Max を起動したときに、最後のセッションが自動的にロードされます。
load.on.activate (MAXScript default: not set)
save.on.deactivate (MAXScript default: not set)
load.on.activate
プロパティを 1 に設定すると、エディタがアクティブになるたびに、現在のファイルが別のプロセスによって更新されているかどうかがチェックされます。これは、WYSIWYG HTML エディタなどの別のエディタを MAXScript エディタと併用している場合に便利です。
save.on.deactivate
プロパティを 1 に設定すると、エディタがフォーカスを失うたびに、ファイルが保存されます。これは、Web ページを開発する際など、ブラウザでページの外観を頻繁にチェックする場合に便利です。
reload.preserves.undo (MAXScript default: not set)
1 に設定すると、ファイルを再ロードしてもすべてのアンドゥ履歴が削除されません。
これは、load.on.activate
をフィルタ コマンドと同時に使用する場合に有効です。
are.you.sure (MAXScript default:1)
通常、エディタで未保存のファイルを閉じようとすると、確認メッセージが表示されます。
このメッセージをオフにするには、are.you.sure
を 0 に設定します。その結果、メッセージの表示なしでファイルが自動的に保存されます。ファイルへの編集内容を破棄するには、[新規] (New)コマンドを使用します。常に確認メッセージが表示されます。常に確認メッセージが表示され、ファイルを保存するかしないかを決めることができます。
are.you.sure.on.reload (MAXScript default: not set)
これと load.on.activate
の両方を 1 に設定すると、修正したファイルを本当に再ロードするかどうかを確認するメッセージが表示され、ファイルをそのまま保持するよう選択することもできます。
既定値では、このプロパティは無効になっています。このため、load.on.activate
が 1 に設定されている場合は、エディタは自動的にファイルを再ロードします。
view.whitespace (MAXScript default:0)
view.indentation.whitespace (MAXScript default:1)
view.whitespace
を 1 に設定すると、エディタは空白が表示された状態で起動します。
view.indentation.whitespace
を 0 に設定すると、可視の空白はインデント内部で非表示になります。
view.indentation.guides (MAXScript default:1)
highlight.indentation.guides (MAXScript default:1)
view.indentation.guides
を 1 に設定すると、インデントの空白内部に垂直な点線が indent.size columns
列ごとに表示されます。
highlight.indentation.guides
を 1 に設定すると、大括弧をハイライト表示したときに、大括弧に関連付けられたインデント ガイドがハイライト表示されます。
whitespace.fore (MAXScript default: not set)
whitespace.back (MAXScript default: not set)
すべての可視空白を表示するためのカラーを設定します。この設定は現在のレキサーによって適用されているすべてのスタイルを変更します。
view.eol (MAXScript default: not set)
このプロパティを 1 に設定すると、エディタは、行末を示す文字を表示します。これは、[CR]
、[LF]
、または [CR] [LF]
に類似しています。
これは、別のオペレーティング システムで作成されたファイルを行末に厳しいソフトウェアで使用するときに便利です。
eol.mode (MAXScript default: not set)
既定値の EOL モード (行末を示す文字) は、ファイルが作成されたときのプラットフォームに依存します。
この動作は、プロパティを以下のように設定することで上書きできます。
CRLF - DOS/Windows フォーマット用
LF - UNIX フォーマット用
CR - Macintosh フォーマット用
eol.auto (MAXScript default:1)
この設定は eol.mode
値を上書きし、ファイルが開かれたときに、そのファイルの現在の内容に基づいて行末文字シーケンスを選択します。そのファイル内で最も多く使用されている行末文字が選択されます。
magnification (MAXScript default: not set)
output.magnification (MAXScript default: not set)
このプロパティは、初期倍率係数を設定します。テキストのサイズをグローバルに変更したいとき、たとえば画面の解像度を変更した後などに、個々のスタイル設定を変更する必要がないため便利です。
既定値は 0 です。負の値ではサイズが小さくなり、正の値では大きくなります。
code.page (MAXScript default:-1)
output.code.page (MAXScript default: not set)
日本語などの DBCS 言語をサポートするには、ここでコード ページを設定します。これにより、2 バイト文字が常に 1 つの単位として扱われるようになり、2 バイト文字の各バイトの間にカーソルが置かれることがなくなります。Windows では、0(シングル バイト文字セット)および 65001(UTF-8)が機能します。Windows のセットアップ方法によっては、932(日本語 Shift-JIS)、936(簡体字中国語 GBK)、949(韓国語)、950(繁体字中国語 Big5)、1361(韓国語 Johab)も機能します。
code.page を 65001 に設定すると、Unicode モードが開始され、ドキュメントは UTF-8 と呼ばれる文字シーケンスとして扱われます。表示は、最初にプラットフォームの通常の Unicode エンコーディングに変換して実行されるため、どの言語の文字でも表示されます。適切なグリフを含むフォントが選択された場合のみ、正しいグリフが表示されます。Windows 2000 での適切な選択肢は Tahoma です。
このプロパティは、シングル バイト キャラクタ セットを設定できません。
フォント セットで、レジストリが「iso10646」のフォントを使用する必要があります。フォント セットは、「|」区切りの部分的なフォント仕様のリストであり、部分的なフォント仕様はそれぞれ、foundry-fontface-charsetregistry-encoding * または * fontface-charsetregistry-encoding * または * foundry-fontface * または * fontface の形式で指定されます。たとえば、「misc-fixed-iso10646-1|*」のようになります。
output.code.page が設定されている場合、出力ペインでこの設定が使用されます。そうでない場合は、編集ペインと同じです。
character.set (MAXScript default: not set)
この設定では、フォントのセットアップ時の確認に使用されるキャラクタ セットを変更できます。
日本語のキャラクタを使用するには、character.set を 128 に設定します。
その他の値には、以下があります。
中国語(GB2312=134 または BIG5=136)
韓国語(129)
ギリシャ語(161)
東ヨーロッパ言語(238)
バルト言語(186)
トルコ語(162)
ヘブライ語(177)
アラビア語(178)
タイ語(222)
キリル語の文字を使用するには、character.set=204 (CP1251 エンコード) に設定します。
font.monospace (MAXScript default: font: Courier New,size:10)
[等幅フォントを使用]コマンドの実行時に使用するフォントの名前とサイズを定義します。これには、MAXScript 固有の言語設定で説明されているスタイル プロパティと同じ構文を使用します。
blank.margin.left (MAXScript default: 4)
blank.margin.right (MAXScript default: 4)
テキストの両側にはマージンがあります。マージンは、既定のテキスト用のバックグラウンド カラーで描画されます。
既定値のマージンは、左右 1 ピクセルずつに設定されていますが、これらの設定で変更することができます。
margin.width (MAXScript default:16)
このプロパティを数値に設定すると、エディタのテキストの左側に選択マージンが表示されます。
値は、ピクセル単位の選択マージンです。
選択マージン領域には、ライン マーカーが表示されます。
fold.margin.colour (MAXScript default: not set)
fold.margin.highlight.colour (MAXScript default: not set)
これらの 2 つのプロパティは、折りたたみマージンのカラーおよびハイライト カラーを定義します。
これらが定義されていない場合の折りたたみマージンの色は、妥当な組み合わせの 2 色が既定値となります。すなわち、システム カラーが使用され、折りたたみマージンの部分がスクロール バーの背景と同じように表示されます。
例:
fold.margin.colour=#FF0000 fold.margin.highlight.colour=#0000FF
折りたたみマージンを赤と青の混合として表示します。
full.screen.hides.menu (MAXScript default: not set)
このプロパティを 1 に設定すると、エディタがフル スクリーン モードに切り替えられたときにメニュー モードが非表示になります。既定値は 0 です。
minimize.to.tray (MAXScript default: not set)
このプロパティを 1 に設定すると、エディタがフル スクリーン モードに切り替えられたときにメニュー モードが非表示になります。
既定値は 0 です。
line.margin.visible (MAXScript default: 1)
line.margin.width (MAXScript default: 3+)
エディタは選択マージンの左側に行番号の列を表示できます。
line.margin.visible
を 1 に設定すると、この列は起動時に表示されます。
line.margin.width
プロパティは、行番号を表示するスペースの広さを表示可能な桁数で制御します。
より大きな行番号を表示する必要がある場合にマージンが拡大されるようにするには、桁数の後に「+」を追加します。
例:
line.margin.width=3+
selection.fore (MAXScript default: not set)
selection.back (MAXScript default:#000000)
selection.alpha (MAXScript default:30)
選択されているテキストの表示に使用するカラーを設定します。
これらのいずれかが設定されていない場合、選択テキストではそのアトリビュートが変更されません。
既定値では、選択テキストの背景がライト グレーに変更され、前景は選択されていないときと同じ色のままになります。
selection.alpha
では、選択テキストの半透明性を設定します。
例:
line.margin.width=3+
caret.fore
カーソル (caret) に使用するカラーを設定します。
caret.line.back (MAXScript default: not set)
caret.line.back.alpha (MAXScript default: not set)
caret.line.back
プロパティは、カーソルが置かれている行に使用する背景カラーを設定します。
caret.line.back.alpha
プロパティは、カーソルが置かれている行に使用する半透明性を設定します。
半透明性の範囲は、0 (完全に透明) ~255 (不透明) です。
256 は不透明を意味します。描画コードに半透明を使用しません(半透明にすると処理速度が遅くなる可能性があります)。
caret.period (MAXScript default:)
カーソルが点滅する速度を設定します。
値は、ミリ秒単位で設定される、カーソルが表示されてから非表示になるまでの時間です。この後、カーソルは同じ時間非表示になった後、再び表示されます。
0 に設定すると、カーソルは点滅しません。
caret.width (MAXScript default:)
カーソルの幅をピクセル単位で設定します。
有効な値は、1、2、3 のいずれかです。
caret.policy.xslop (MAXScript default:)
caret.policy.width (MAXScript default:)
caret.policy.xstrict (MAXScript default:)
caret.policy.xeven (MAXScript default:)
caret.policy.xjumps (MAXScript default:)
caret.policy.yslop (MAXScript default:)
caret.policy.lines (MAXScript default:)
caret.policy.ystrict (MAXScript default:)
caret.policy.yeven (MAXScript default:)
caret.policy.yjumps (MAXScript default:)
slop が設定されている場合、slop の値、つまり、xslop の幅、yslop のラインを定義できます。この値は、カーソルが無用である望ましくない領域(UZ) を定義します。 この領域は、垂直マージン付近ではピクセル数として、水平マージン付近では行数で定義します。カーソルがウィンドウの端まで移動しないようにすれば、カーソルはそのコンテキスト内に表示されます。このため、カーソルがオンであることを示す識別情報が完全に表示され、現在行が後続の数行とともに表示されます(多くの場合、行は後続の行に関連しています)。
strict を設定すると、ポリシーが厳密に実施されます。カーソルは、slop が設定されていない場合はディスプレイの中央に置かれ、slop が設定されている場合は UZ に入ることができません。
jumps が設定されている場合、ディスプレイはより激しく動くため、カーソルはポリシーが再適用される前に、同じ方向により多く移動するようになります。マージンまでの距離として UZ の 3 倍のサイズを指定するには、「3UZ」と表記します。
even が設定されていない場合、左右対称の UZ の代わりに、左と下の UZ が、それぞれ右と上の UZ まで拡張されます。これにより、行の先頭、最も多くのコードがある場所、カーソルの後の行、関数の本体などの役立つ情報を表示しやすくできます。
これらの設定の連携については、下の表を参照してください。既定値は、xslop、yslop、xeven、yeven=1、width=50、その他すべて = 0 です。
caret.sticky (MAXScript default:)
行のカーソルの最後の位置を変更するタイミングをコントロールします。
1 に設定すると、文字およびタブを入力したり、クリップボードの内容を貼り付けたり、[BackSpace]キーを押したりした場合に、位置が変更されません。
既定値は 0 で、この機能はオフになっています。
visible.policy.strict (MAXScript default:)
visible.policy.slop (MAXScript default:)
visible.policy.lines (MAXScript default:)
[移動](Go to)コマンドまたは[検索] (Find)、[次のメッセージ](Next Message)などの同等のコマンドの後の表示領域を決める方法を定義します。オプションは caret.policy
に類似しています。
edge.mode (MAXScript default:0)
edge.column (MAXScript default:200)
edge.colour (MAXScript default: #CODCCO)
長い行を示します。
有効な値は次のとおりです。
0 - 既定値。長い行を示しません。
1 - 垂直な線を使用して、指定の列を示します。
2 - その列を越える文字の背景カラーを変更します。
プロポーショナル フォントの場合、edge.mode を 1 ではなく 2 にしたほうが便利です。
control.char.symbol (MAXScript default: not set)
制御文字を示すために使用する文字を設定します。
設定しない場合、制御文字はニーモニックで表示されます。
error.marker.fore (MAXScript default: not used)
error.marker.back (MAXScript default: not used)
この 2 つの値では、エラー行および警告行を示すために使用するカラーを設定します。
ペインにマージンがある場合、マージンに記号が表示され、編集ペインのエラー メッセージの原因となっている行が示されます。
error.marker.back
はシンボルの塗り潰しカラーとして、error.marker.fore
はアウトライン カラーとして使用されます。
マージンがない場合、行の背景は error.marker.back
のカラーに設定されます。
bookmark.fore (MAXScript default: not set)
bookmark.back (MAXScript default: not set)
bookmark.alpha (MAXScript default: not set)
マージンにブックマークを表示するのに使用するカラーです。
bookmark.fore
が設定されていない場合、青い球が使用されます。
マージンがオフになっている場合、ブックマークは行の背景カラーを変更することで示されます。この場合、bookmark.alpha で設定されている半透明性の値が使用されます。
fold (MAXScript default: 1)
fold.margin.width (MAXScript default: 12)
fold.symbols (MAXScript default: 3)
fold.on.open (MAXScript default: not set)
折りたたみをコントロールするオプションです。
fold を 1 に設定すると、折りたたみがオンになります。
fold.symbols 設定は、4 つの折りたたみの表示方法から選択します。
0 (既定値) に設定すると、MacOS スタイルの矢印により、たたまれた折りたたみ (右向き) と展開された折りたたみ (下向き) が示されます。
1 に設定すると、たたまれた折りたたみが「+」で、展開された折りたたみが「-」で表示されます。
2 に設定すると、丸いヘッダと丸い継ぎ目を持つ、展開されたツリー コントロールが表示されます。
3 に設定すると、四角いヘッダを持つ、展開されたツリー コントロールが表示されます。
ファイルのロード時にできるだけ自動的に折りたたむには、fold.on.open を 1 に設定します。
fold.compact (MAXScript default: 0)
このオプションをオンにすると、HTML、XML、Lua、C++ および同様のファイルでは、ある要素の末尾に続く空行は、その要素の一部として折りたたまれます。既定値はオンです。
fold.html (MAXScript default: not set)
HTML および XML ファイルでは、このオプションで折りたたみをオンまたはオフにできます。折りたたみを行うには、fold オプションもオンにする必要があります。
title.full.path (MAXScript default: 1)
タイトル バーに表示されるファイル名の表示方法を選択します。
0(既定値)にすると、ファイル名が表示されます。
1 にすると、絶対パスが表示されます。
2 にすると、ウィンドウ タイトルに「ディレクトリのファイル名」が表示されます。
title.show.buffers (MAXScript default: not set)
1 に設定すると、現在のバッファ番号がタイトル バーに表示されます。
tabsize (MAXScript default: 8 Python default: 4)
tab.size.<filepattern> (MAXScript default: not set)
indent.size (MAXScript default: 8 Python default: 4)
indent.size.<filepattern> (MAXScript default: not set)
use.tabs (MAXScript default: 1 Python default: 0)
use.tabs.<filepattern> (MAXScript default: not set)
indent.auto (MAXScript default: not set)
tab.indents (MAXScript default: not set)
backspace.unindents (MAXScript default: not set)
タブのサイズを、既定値のスタイル定義のスタイルでのスペース文字のサイズの倍数として設定します。
インデント サイズは、自動インデントを実行するときに使用するサイズで、タブのサイズとは異なる値に設定します。ほとんどの場合、タブのサイズは 8 ですが 4 文字インデントが使用されます。
インデントの作成時に、use.tabs
によって、インデントを純粋に空白文字で構成するか、できるだけタブを使用してタブと空白の混合で構成するかが決定します。
ファイル パターン フォームを使用することで、パターンに一致するファイルで、グローバル タブ サイズ、indent.size
、および use.tabs
プロパティを上書きすることができます。
indent.size.*.pas=3
indent.auto が設定されている場合、indent.size と use.tabs は、開いているドキュメントの内容に応じて設定されます。
tab.indents が設定されている場合、インデントの空白内で[Tab]を押すと、タブ文字が挿入される代わりに indent.size 単位でインデントされます。
backspace.unindents を 1 に設定すると、インデントの空白内で[Backspace]を押した場合、カーソルの前の文字が削除される代わりに indent.size 単位でインデントが解除されます。
indent.automatic (MAXScript default: 1)
indent.opening (MAXScript default: 0)
indent.closing (MAXScript default: 0)
indent.maintain.<filepattern> (MAXScript default: not set)
自動インデントの外観を指定します。
indent.automatic=1
にすると、自動インデントがオンになります。
複合ステートメントの開始後に大括弧の行をインデントするには、indent.opening=1
と設定し、閉じ括弧も同様に設定します。
例:
indent.automatic=0 indent.opening=0
両方を 0 に設定すると、以下のようになります。
if i == 10 do ( print "Yes!" )
indent.automatic=1 indent.opening=1
両方を 1 に設定すると、以下のようになります。
if i == 10 do ( print "Yes!" )
indent.maintain.<filepattern>=1
に設定された一部のファイルでは、前の行のインデントを単純に繰り返すように自動インデントを変更することもできます。これは他の言語固有の設定をオーバーライドします。
statement.indent.<filepattern> (MAXScript default: set internally)
statement.end.<filepattern> (MAXScript default: not set)
statement.lookback.<filepattern> (MAXScript default: not set)
block.start.<filepattern> (MAXScript default: not set)
block.end.<filepattern> (MAXScript default: not set)
これらの各設定は、スタイル番号で始まり、その機能の認識方法を定義する単語または文字のセットが続きます。設定内に 2 つ目のスペースがある場合は単語のセット、ない場合は文字のセットです。複合ステートメントの開始を示すキーワードのセットは、statement.indent
で定義されます。
例:
statement.indent.$(file.patterns.cpp)=5 if else while
これは、C++ ファイルでは、単語「if」、「else」、および「while」はキーワード スタイル 5 を適用し、別の要因が影響しない限り、次の行をインデントする複合ステートメントを開始することを意味します。 ただし、ステートメントの終わりが同じ行に見つかった場合には、次の行はインデントする必要がありません。C++ では、演算子形式のステートメントの終わりはセミコロンです。これは以下のように定義します。
statement.end.$(file.patterns.cpp)=10 ;
インデントを決定するために参照される行の数は、statement.lookback
で設定できます。このプロパティを使用すると、このタスクにかかる時間の長さを制限することができ、インデントのために最後の行だけを調べるように指定することができます。block.start
および block.end
プロパティは、ステートメントのグループを括弧で囲むために使用する言語要素を定義します。C++ では、これは「{」と「}」です。
vc.home.key (MAXScript default: 1)
[Home]および[Shift]+[Home]キーの動作を選択します。
1 (既定値) では、Visual C++ と同様に、カーソルが行インデントの末尾に移動します。ただし、すでにカーソルがすでにそこにある場合は、行の先頭に移動します。
0 にすると、行の先頭に移動します。
find.mark (MAXScript default: not set)
設定すると、[検索] (Find)ダイアログ ボックスの[すべてをマーク](Mark All)コマンドにより、見つかった各文字列の上に半透明のボックスが描画されます。
find.replace.matchcase (MAXScript default: not set)
find.replace.regexp (MAXScript default: not set)
find.replace.wrap (MAXScript default: not set)
find.replace.escapes (MAXScript default: not set)
find.replacewith.focus (MAXScript default: not set)
これらのプロパティは、検索/置換コマンドの初期状態を定義します。
find.replace.matchcase
プロパティは[大文字と小文字を区別する](Match case)オプションを、find.replace.regexp
は[正規表現](Regular expression)オプションを、find.replace.wrap
は[折り返し](Wrap around)オプションを、find.replace.escapes
は[バックスラッシュ表現の変換](Transform backslash expressions)オプションをオンにします。
find.replacewith.focus
プロパティを設定すると、[置換]ダイアログ ボックスで、[検索対象]が空でない場合は[置換後の文字列]入力ボックスにフォーカスが置かれます。
find.replace.regexp.posix (MAXScript default: not set)
正規表現検索の動作を変更します。
0 (既定値) に設定すると、文字「(」と「)」を RegEx メタ キャラクタとして動作させるには、「\」でエスケープしなくてはなりません。
1 に設定すると、これらの文字自体がメタ キャラクタになります。
「MAXScript エディタにおける正規表現を使用した検索置換」を参照してください。
find.replace.advanced (MAXScript default: not set)
[バッファ内を置換](Replace in Buffers)コマンドで、スタイルを限定して検索するためのチェックボックスを有効にします。
有効にすると、検索は特定のスタイル(文字列など)に限定されます。
find.files (MAXScript default: *.ms *.mcr)
これは、[ファイル内を検索](Find in Files)コマンドの使用時に検索される既定値のファイル セットです。
find.files
プロパティには、「|」で区切ったファイル セットのリストを含めることができます。たとえば、「.cxx *.h|.py .pyw|.html」のようになります。この場合、履歴に 3 つのエントリが追加され、先頭が既定値として使用されます。
この設定の評価は少し通常と異なっており、プロパティ ファイル内この値の各エントリが末尾に追加されます (履歴に存在していない場合)。これは、さまざまなディレクトリからファイルを開くと、find.files のローカル設定がリストに追加されることを意味します。
find.in.dot (MAXScript default: not set)
find.in.dot
が 1 の場合、「.」で始まるディレクトリで[ファイル内を検索]の検索が実行されます。既定値の動作では、Subversion によって .svn サブディレクトリに保持されている未修正バージョンのファイルに対しては、エディタによる検索ができません。
find.in.binary (MAXScript default: not set)
find.in.binary
が 1 の場合、[ファイル内を検索]はバイナリ ファイルでの一致を表示します。
[ファイル内を検索](Find in Files)では、バイナリ ファイルは、ファイルから読み込まれた最初の 64 K ブロック内に NUL バイトを含むファイルです。
find.in.files.close.on.find (MAXScript default: not set)
0 に設定すると、[検索] (Find)が押されたときに[ファイル内を検索](Find in Files)ダイアログ ボックスが閉じないようになります。
comment.block.<lexer> (MAXScript default: set internally)
comment.block.at.line.start.<lexer> (MAXScript default: set internally)
comment.stream.start.<lexer> (MAXScript default: set internally)
comment.stream.end.<lexer> (MAXScript default: set internally)
comment.box.start.<lexer> (MAXScript default: set internally)
comment.box.middle.<lexer> (MAXScript default: set internally)
comment.box.end.<lexer> (MAXScript default: set internally)
これらの設定は、[編集]メニューのコメント コマンド用で、各レクサーで個々に定義されます。すべての言語がストリーム コメントとブロック コメントの両方をサポートしているわけではありません。
ブロック コメントは、特定の文字列で始まり、行末まで続くコメントです。comment.block
プロパティは、[ブロックをコメントまたはコメント解除]コマンドを実行したときに、選択されている行の先頭に挿入する、または削除する文字列を設定します。このコマンドを、コメントや他のコードを既に含んでいるテキスト範囲全体に適切に実行するためには、実際のコメントでは使用されていない「~」などの文字を含む文字列を定義します。
comment.block.at.line.start
を 1 に設定すると、ブロック コメント記号が、行の最初の空白以外の文字の直前ではなく、行の先頭に追加されます。
ストリーム コメントは、特定の文字列で始まり、別の特定の文字列で終了し、複数行にわたることもあります。これらは、comment.stream.start
と comment.stream.end
で定義されます。
ボックス コメントは、ストリーム コメントの形式の 1 つで、複数行を使用し、開始、終了、および範囲内の行にそれぞれ異なる文字列を使用します。これらは、comment.box.start
、comment.box.middle
、および comment.stream.end
で定義されます。
horizontal.scrollbar (MAXScript default: not set)
horizontal.scroll.width (MAXScript default: not set)
end.at.last.line (MAXScript default:)
horizontal.scrollbar
を 0 に設定すると、編集ペインの水平スクロールバーは表示されません。
horizontal.scroll.width
は、スクロール用のドキュメントの幅です。
垂直スクロールの範囲は通常、ビューの一番下の行が最大スクロールの位置にくるよう設定されます。end.at.last.line
を 0 に設定すると、最終行よりも 1 ページ下までスクロールできます。
split.vertical (MAXScript default: 1)
output.horizontal.size (MAXScript default: 200)
output.vertical.size (MAXScript default: 60)
output.initial.hide (MAXScript default: 1)
split.vertical
を 1 に設定すると、出力ペインは編集ペインの右側に配置されます。0 に設定すると、出力ペインは編集ペインの下に配置されます。
output.*.size
設定は、出力ペインの初期サイズを決定します。
output.initial.hide
が 1 の場合、output.*.size
が設定されていても SciTE の最初の起動時に出力ペインが非表示になります。それ以外の場合は、出力ペインは起動時に表示されます。
output.horizontal.scrollbar (MAXScript default: 0)
output.horizontal.scroll.width (MAXScript default: 10000)
output.horizontal.scrollbar を 0 に設定すると、出力ペインの水平スクロールバーは表示されません。
output.horizontal.scroll.width
は、スクロール用の出力の幅です。
output.scroll (MAXScript default: 0)
出力ペインが自動的にスクロールしないようにするには、output.scroll
を 0 に設定します。
出力ペインをスクロールし、実行されたコマンドの行に戻すには、output.scroll
を 1 に設定します。
出力ペインをスクロールし、実行後も一番下が表示されたままにするには、output.scroll
を 2 に設定します。
statusbar.visible (MAXScript default: 1)
このプロパティを 1 に設定すると、起動時にステータス バーが可視になります。
statusbar.number (MAXScript default: 4)
statusbar.text.<number> (MAXScript default: see link below)
statusbar.text.1
オプションは、すべてのプラットフォームでステータス バーに既定値で表示される情報を定義します。
このテキストでは、$()構文を使用してプロパティ値を使用できます。
頻繁に使用されるプロパティは、ReadOnly
、EOLMode
、BufferLength
、NbOfLines
(バッファ内)、SelLength
(文字)、SelHeight
(行)です。
ステータス バーについて定義されたその他のプロパティには、LineNumber
、ColumnNumber
、および OverType
(オーバータイプの状態に応じて「OVR」または「INS」)があります。
前述のものとは異なり、キーストロークのたびに更新されないファイル プロパティ、FileName
または FileNameExt
、FileDate
および FileTime
および FileAttr
も使用できます。
CurrentDate
および CurrentTime
を使用して、システムの日時を表示することもできます。
statusbar.text.2
などのように、追加のステータス バーを設定することができます。これらのステータス バーをクリックすることで、順に切り替えることができます。
statusbar.number
オプションは、いくつのテキストを切り替えられるようにするかを定義します。
詳細については、MAXScript エディタ - カスタム ステータス バーの定義を参照してください。
abbreviations.<filepattern> (MAXScript default: not set)
特定の言語の省略表現ファイルをロードし、既定値の省略表現ファイルを無効にします。
例:
abbreviations.*.MAXScript=$(SciteUserHome)/my_mxs_abbrev.properties
api.<filepattern> (MAXScript default: not set)
特定の言語の API ファイルのセットをロードします。
API ファイルが複数ある場合、ファイル名は「;」で区切ります。
API ファイルには、ソートされた識別子のリストと関数プロトタイプが 1 行に 1 つずつ記述されています。
[Complete Symbol](Complete Symbol)コマンドは、カーソルの前の文字を元に、その文字列で始まる API ファイルのサブセットを表示します。
大括弧の開き記号が入力されると、このファイルからカーソルの前のテキストが検索され、関数プロトタイプが見つかった場合はこれがコールチップとして表示されます。
autocomplete.MAXScript.useautogeneratedapi=1
が設定されている場合、この設定で指定された API ファイルと共に、起動時にds Max によって生成された API キーワード リストも使用されます。例:
api.*.c=w.api
上記を以下を含む w.api とともに使用します。
fclose (FILE* fileClose) FILE fopen (const char* szFileName, const char* szMode) fpos_t fread (void* buf, size_t size, size_t count, FILE* file) fseek (FILE* file, long lnOffset, int nOrigin)
すると、推定入力といくつかの C ファイル関数を表示するコールチップが提供されます。
現在のディレクトリを使用する場合を除き、API ファイルのフル パスを使用することをお勧めします。
autocomplete.choose.single (MAXScript default: 0)
現在のディレクトリを使用する場合を除き、API ファイルのフル パスを使用することをお勧めします。
つまり、一致した要素が挿入され、リストは表示されません。
autocompleteword.automatic (MAXScript default: 1)
この設定が 1 の場合、単語を入力すると、その文字列で始まる単語がドキュメント内に 1 つだけしかない場合には、推定入力リストにその単語が表示されます。[タブ] (Tab)を押してこれを選択できます。
autocomplete.<lexer>.ignorecase (MAXScript default: 1)
autocomplete.*.ignorecase (MAXScript default: not set)
1 に設定すると、API ファイルで推定入力リストの要素を検索するときに大文字と小文字が区別されなくなります。
その他の場合は、大文字小文字まで一致する要素だけが検索されます。
レキサー固有の設定がない場合は、* 形式が使用されます。
autocomplete.<lexer>.start.characters (MAXScript default: $(chars.alpha)$(chars.numeric)_#.)
autocomplete.*.start.characters (MAXScript default: not set)
固有の設定がない場合は、* 形式が使用されます。
たとえば、autocomplete.MAXScript.start.characters
=とした場合、MAXScript の API ファイルに「meshop.getVert」と「meshop.getFace」が含まれている場合には、「meshop.」と入力すると推定入力が実行され、この 2 つの識別子が表示されます。
レキサー固有の設定がない場合は、* 形式が使用されます。
autocomplete.<lexer>.fillups (MAXScript default: not set)
autocomplete.*.fillups (MAXScript default: not set)
この設定が空でない場合、文字を入力すると推定入力が実行されます。
たとえば、autocomplete.MAXScript.fillups=Space
とした場合、MAXScript の API ファイルに「meshop.getVert」が含まれている場合には、「meshop.g」と入力すると「meshop.getVert」が挿入されます。
レキサー固有の設定がない場合は、* 形式が使用されます。
calltip.<lexer>.ignorecase (MAXScript default: not set)
calltip.*.ignorecase (MAXScript default: not set)
1 に設定すると、API ファイルでシグネチャをコールチップとして表示する関数を検索するときに、大文字と小文字が区別されなくなります。
レキサー固有の設定がない場合は、* 形式が使用されます。
calltip.<lexer>.word.characters (MAXScript default: not set)
calltip.*.word.characters (MAXScript default: not set)
コールチップを検索するための識別子を決定する際に、このセット内の文字を識別子に含めて検索を実行できます。同じ設定を word.characters
にも使用できますが、場合によってはその他の文字も許可されることがあります。
たとえば、Python では、通常、テキストの選択時に「.」は単語の一部として認識されません。しかし、コールチップに「string.replace」を表示したいとします。この場合、calltip.python.word.characters=._$(chars.alpha)
が妥当な設定です。
レキサー固有の設定がない場合は、* 形式が使用されます。
calltip.<lexer>.parameters.start (MAXScript default: not set)
calltip.<lexer>.parameters.end (MAXScript default: not set)
calltip.<lexer>.parameters.separators (MAXScript default: not set)
calltip.*.parameters.start (MAXScript default: not set)
calltip.*.parameters.end (MAXScript default :not set)
calltip.*.parameters.separators (MAXScript default :not set)
パラメータの開始、終了、および区切りの文字を指定できます。
ほとんどの一般的な言語では、開始として左大括弧、終了として右大括弧、区切りとしてカンマまたはセミコロンが使用されます。
たとえば、CSS では、開始にコロン、区切りにスペースが使用され、終了には何も使用されません。各プロパティにより多くの文字を指定することもできます。
レキサー固有の設定がない場合は、* 形式が使用されます。
calltip.<lexer>.end.definition (MAXScript default: not set)
calltip.*.end.definition (MAXScript default :not set)
API ファイルには、各関数定義の後に説明テキストが含まれることがあります。
2 行目に説明を表示するには、このプロパティに定義部分の末尾で使用される文字を設定します。
ほとんどの言語では、これは「)」です。
レキサー固有の設定がない場合は、* 形式が使用されます。
xml.auto.close.tags (MAXScript default: not set)
XML および HTML では、このプロパティを 1 に設定すると「>」が入力されたときに、自動的に開始タグに対応する終了タグが挿入されます。
「<td>
」と入力すると「<td></td>
」となり、タグの間にカーソルが置かれます。
html.tags.case.sensitive (MAXScript default: not set)
XML および HTML では、このプロパティを 1 に設定すると、タグのペアの大文字小文字が統一されます。これは、XML および XHTML で期待される動作です。
user.shortcuts (MAXScript default: see link below)
カスタム コマンドを実行するキーボード ショートカットを定義します。これは、「|」区切りのキーおよび生成されるコマンドのリストです。
詳細については、MAXScript エディタ - カスタム キーボード ショートカットの定義を参照してください。
user.context.menu (MAXScript default: not set)
コンテキスト メニューの追加コマンドを定義します。
これは、「|」区切りのメニュー項目と、user.shortcuts
で定義されたコマンドを使用して生成したコマンドです。
空の項目はセパレータを生成します。
user.context.menu=\ | |\ Next File|IDM_NEXTFILE|\ Prev File|IDM_PREVFILE|
wrap (MAXScript default: not set)
wrap を 1 に設定すると、編集ペインはダイナミックに行を折り返します。
このオプションは、テキストの量に比例して、パフォーマンスが大幅に低下します。このため、処理速度の低いマシンでは大きなドキュメントを扱う場合はオフにすることをお勧めします。
wrap.style (MAXScript default: not set)
ワード ラップ (1、既定値) とキャラクタ ラップ (2) のいずれかを選択します。
単語間にスペースのないアジア言語では、キャラクタ ラップを選択することをお勧めします。
wrap.visual.flags (MAXScript default: not set)
折り返した行の末尾と先頭にマーカーを表示して、視覚的に分かりやすくするためのフラグです。
有効な値は次のとおりです。
0 - マーカーを表示しません(既定値)。
1 - 折り返された行の末尾にマーカーを表示します。
2 - 折り返された行の先頭にマーカーを表示します。
3 - 先頭と末尾にマーカーを表示します。
wrap.visual.flags.location (MAXScript default: not set)
テキストの近くまたは境界線の近くの表示マーカー (有効な場合) の位置を設定するためのフラグです。
0 - 先頭および末尾マーカーを境界線の近くに表示します(既定値)。
1 - テキストの近くに末尾マーカーを表示します。
2 - テキストの近くに先頭マーカーを表示します。
3 - すべてのマーカーをテキストの近くに表示します。
wrap.visual.startindent (MAXScript default: not set)
折り返しを視覚的に分かりやすくするため、折り返された後続行にインデントを設定します。
既定値は 0 です(インデントなし)。
wrap.visual.flags
が 2 または 3 の場合は(開始マーカーが表示される)、wrap.visual.startindent
が 0 のままの場合でも、この行は 1 以上インデントされます。wrap.aware.home.end.keys (MAXScript default: not set)
このプロパティは、ダイナミックな行折り返しがオンになっている場合の、[Home]キーおよび[End]キーの動作を変更します。0 に設定すると、ディスプレイ上で行が複数行にわたって折り返されているかどうかにかかわらず、[Home]および[End]キーが押されたときに、カーソルが「論理」行の先頭/末尾に移動します。
このプロパティを 1 に設定すると、カーソルは、[End]が 1 回押された場合には現在の「表示」行の末尾に、もう一度[End]を押した場合は「論理」行の末尾に移動します。
同様に、[Home]キーを 1 回押すと「表示」行の先頭に、もう 1 回押すとその行の本当の先頭に移動します。
動的な行折り返しが有効になっていないウィンドウでは、この設定に効力はありません。
cache.layout (MAXScript default: not set)
output.cache.layout (MAXScript default: not set)
エディタでかかる時間の大部分は、描画の前にテキストをレイアウトするために使用されます。この情報は、再描画間で変化しないことが多いため、これらの設定によってキャッシュされるようにできます。
キャッシュには 4 つのレベルがあります。
0 - キャッシュしません。
1 - カーソルのある行をキャッシュします。
2 - 表示されているページとカーソルをキャッシュします。
3 - ドキュメント全体をキャッシュします。
キャッシュする項目が多いほど、使用されるメモリ量も増大します。レベル 3 では、ドキュメント内のテキストのサイズの 7 倍にあたる大量のメモリが使用されます。
ただし、大きなソース ファイルの場合、レベル 3 でダイナミックな折り返しが約 25 倍速くなります。このため、このオプションは、折り返しがオンになっており、メモリに余裕がある場合に適しています。
use.palette (MAXScript default: 0)
1 に設定すると、エディタはパレットを使用して 8 ビット ディスプレイにより多くのカラーを表示します。
このオプションを使用しない場合、エディタは既に使用可能になっているカラーだけを表示します。通常は、20 色の Windows システム パレットが使用されます。
ただし、このオプションをオンにすると、ウィンドウをアクティブにしたときに点滅が発生するという欠点があります。
braces.check (MAXScript default: 1)
braces.sloppy (MAXScript default: 1)
style.<lexer>.34 (MAXScript default: not set, using global def. above)
style.<lexer>.35 (MAXScript default: not set, using global def. above)
braces.<lexer>.style (MAXScript default: not set)
大括弧 (ブラケット) のハイライト表示は、その直後にカーソルが置かれたときに大括弧の範囲を示す機能です。特に、複雑にネストされた大括弧を使用している場合に役立ちます。
文字「(」、「)」、「[」、「]」、「{」、「}」は大括弧とみなされます。
braces.check を 1 に設定しない場合、既定値でオフになります。
braces.sloppy を 1 に設定すると、カーソルの前に大括弧がない場合は、カーソルの後の文字がチェックされます。
対応する大括弧がない場合、スタイル番号 34 または 35 で大括弧を表示することによりハイライト表示が実行されます。
これは完全なスタイルですが、大括弧の部分的な表示を避けるため、前景カラーおよび背景カラーでのみ、このスタイルを大括弧の標準スタイルとは異なるスタイルに変更することをお勧めします。
スタイルが大括弧に設定された大括弧のみ。
print.magnification (MAXScript default: -1)
印刷は通常、画面表示と同じ設定で実行されます。
印刷を拡大または縮小するには、印刷時に、各フォントのサイズに print.magnification 設定を加えます。
テキストを適切に縮小したい場合には、print.magnification を -4 に設定します。
print.colour.mode (MAXScript default: not set)
画面上では暗い背景に明るい色のテキストを使用していても、紙の上では白い背景に暗い色のテキストを使用した方が好ましい場合があります。
有効な値は次のとおりです。
0 (既定値) - そのまま印刷します。
1 - 各カラーを印刷用に反転します。
2 - 白い背景に黒いテキストで印刷します。
3 - 背景を強制的に白にします。
4 - 既定値の背景を強制的に白にします。
print.margins (MAXScript default:1500,1000,1000,1500)
Windows のプリンタの既定値のマージンを、左、右、上、下の順に指定します。 単位はロケールに応じて、100 分の 1 ミリメートル、または 1000 分の 1 インチになります。単位は、ページ設定ダイアログ ボックスで使用されている単位確認してください。
このプロパティは起動時にのみ読み込まれます。
print.header.format (MAXScript default: see below)
print.footer.format (MAXScript default: see below)
これらの設定は、ヘッダおよびフッタとして何を印刷するかを決定します。プロパティ設定は、$(property) 構文を使用した値に置き換えることができます。印刷中にセットアップされる追加のプロパティもあります。これは、CurrentPage、FileTime、FileDate、CurrentDate、および CurrentTime (印刷開始時) です。ヘッダとフッタで使用される共通プロパティは、FileNameExt と FilePath です。
ヘッダの設定は以下のようになります。
print.header.format=$(FileNameExt) - Printed on $(CurrentDate),$(CurrentTime) - Page $(CurrentPage)
print.header.format=$(FileNameExt) &emdash; Printed on $(CurrentDate), $(CurrentTime) &emdash; Page $(CurrentPage)
print.footer.format=$(FilePath) &emdash; File date: $(FileDate) &emdash; File time: $(FileTime)
print.header.style (MAXScript default:)
print.footer.style (MAXScript default:)
これらの設定は、エディタ内の他のスタイルと同じフォーマットを使用して、ヘッダとフッタのスタイルを指定します。fore、back、font、size、bold、italics、underlined アトリビュートだけがサポートされています。
print.header.style=font:Arial,size:12,bold
print.footer.style=font:Arial Narrow,size:10,italics
export.keep.ext (MAXScript default: not set)
このプロパティは、書き出しを行うときに、適切な書き出しフォーマットの拡張子 (HTML では html、RTF では rtf) を含めるためにファイル名を変換する方法を決定します。
export.keep.ext が 0(既定値)の場合、現在の拡張子が置き換えられます(LineMarker.html)。
export.keep.ext が 1 の場合、書き出しフォーマットの拡張子が追加されます(LineMarker.ms.rtf)。
export.keep.ext が 2 の場合、最後の「.」が「_」に置き換えられて、書き出しフォーマットの拡張子が追加されます(LineMarker_ms.rtf)。
export.html.wysiwyg (MAXScript default: 1)
export.html.tabs (MAXScript default: not set)
export.html.folding (MAXScript default: not set)
export.html.styleused (MAXScript default: 1)
export.html.title.fullpath (MAXScript default: not set)
export.html.wysiwyg を 0 に設定すると、HTML ファイルへの書き出しで生成されるファイルのサイズが小さくなります。ただし、記述の完全性は低くなり、ファイルの外観と画面表示との相違が大きくなります。export.html.tabs を 1 に設定し、export.html.wysiwyg を 0 に設定すると、ファイル内のタブ文字は連続したスペース文字ではなく、タブ文字として書き出されます。export.html.folding を 1 に設定することにより、CSS を十分にサポートしているブラウザ (Mozilla および Internet Explorer) で、書き出されたファイルを折りたたみ表示することができます。export.html.styleused が 1 に設定されている場合にのみ、実際に書き出しスタイルが使用されます。 export.html.title.fullpath を 1 に設定すると、ファイル名だけでなく、ファイルのフル パス名がタイトルに表示されます。
export.rtf.wysiwyg (MAXScript default: not set)
export.rtf.tabs (MAXScript default: not set)
export.rtf.font.face (MAXScript default: not set)
export.rtf.font.size (MAXScript default: not set)
export.rtf.tabsize (MAXScript default: not set)
export.rtf.wysiwyg を 0 に設定すると、RTF ファイルへの書き出しで生成されるファイルのサイズが小さくなります。ただし、記述の完全性は低くなり、ファイルの外観と画面表示との相違が大きくなります。export.rtf.tabs を 1 に設定し、export.rtf.wysiwyg を 0 に設定すると、ファイル内のタブ文字は連続したスペース文字ではなく、タブ文字として書き出されます。export.rtf.font.face および export.rtf.font.size を使用すると、書き出される RTF ファイルに特定のフォントおよびサイズを選択できます。export.rtf.tabsize を設定すると、tabsize 設定で定義されたものとは異なるタブ サイズを使用できます。
export.pdf.magnification (MAXScript default: 0)
export.pdf.font (MAXScript default:Helvetica)
export.pdf.pagesize (MAXScript default:595,842)
export.pdf.margins (MAXScript default:72,72,72,72)
export.pdf.magnification
は、使用されている既定値の画面スタイルのフォント サイズに加算される値です。 正の値を指定すると PDF ドキュメントのフォント サイズが大きくなり、負の値を指定すると小さくなります。
export.pdf.font
は、既定値の PDF フォントである Courier、Helvetica、または Times のいずれかを選択する 1 単語のパラメータを受け入れます。既定値は Helvetica です。Helvetica と Times は行折り返しを行いません。Courier は行を折り返しを行います。
export.pdf.pagesize
は、ドキュメントのページ サイズの設定に使用します。単位にはポイント(1/72 インチ)が使用されます。たとえば、レター用紙(8.5 インチ x 11 インチ)は値 612,792 で指定されます。
export.pdf.margins
は、ページ マージンの幅を設定します。マージンの既定値は、72 ポイント(1 インチ)です。PDF は、ドキュメント記録フォーマットであるため、PDF エクスポータの機能は必然的に制限されています。全機能をサポートすると、SciTE のサイズが大きくなってしまいます。複雑なフォント メトリックやカーニングがないため、Helvetica または Times を折り返すことはもちろん不可能です。生成される PDF は WinAnsiEncoding を使用しています。このため、拡張文字を使用したい場合には、PDF に書き出す前にプリエンコードを行う必要があります。
export.xml.collapse.spaces (MAXScript default: 1)
export.xml.collapse.lines (MAXScript default: 1)
これらのフラグは、空行や連続したスペース文字を XML にどのように変換するかを制御します。フラグは 1 に設定すると有効になります。タブ文字は常に XML エクスポータによって、tabsize プロパティに従ってスペースに変換されます。
translation.missing (MAXScript default: not set)
ローカライズ バージョンを使用している場合、locale.properties 翻訳ファイルで用語が見つからない場合には、代わりに translation.missing の値が使用されます。これを「***」などのマーカーに設定することで、翻訳バージョンに足りない用語がどこにあるかをチェックしやすくなります。
menu.language (MAXScript default: see below)
[言語] (Language)メニューのエントリとこれに割り当てるファイル拡張子を定義します。
各メニュー項目は、3 つの要素で定義されます。この要素は、言語名、拡張子、およびオプションのショートカット キーです。
各要素の末尾は「|」とします。
例:
H&ypertext|html|F12|
メニュー項目は、名前の前に「#」を付加することでコメント アウトできます。
menu.language=\
Text|txt|Shift+F11|\
MAXScript|ms| |\
Properties|properties| |\
Hypertext|html| |\
XML|xml| |
warning.findwrapped (MAXScript default: not set)
warning.notfound (MAXScript default: not set)
warning.wrongfile (MAXScript default: not set)
warning.executeok (MAXScript default: not set)
warning.executeko (MAXScript default: not set)
warning.nootherbookmark (MAXScript default: not set)
特定のイベントが発生したときに、サウンドを再生しウィンドウを点滅させることができます。
値は、「,」で区切られた以下の 3 つの項目で構成されます。
点滅継続時間、サウンド、サウンド継続時間。
サウンドを数値で指定するとピッチとして扱われ、ミリ秒単位の継続時間の間、再生されます。
その他の場合は、再生するサウンド ファイルへのパスとして扱われます。
点滅させたくない場合には、点滅継続時間に 0 を指定します。
例:
warning.wrongfile=0,C:\Windows\Media\SFX\Glass.wav
オープン選択で不正なファイル名が指定された場合に、glass サウンドが再生されます。
warning.findwrapped
警告は、検索処理が折り返しまたは終端を過ぎた場合に発生します。
warning.notfound
警告は、検索処理が一致項目の検索に失敗した場合に発生します。
warning.executeok
警告は、コマンドが正しく実行された場合に発生します。
warning.executeko
警告は、コマンドが失敗した場合に発生します。
warning.nootherbookmark
警告は、ブックマークが見つからなかった場合に発生します。
sourcecontrol.command (MAXScript default: not set)
Perforce、TortoiseSVN/Subversion などの外部ソース コントロール プログラムの場所を定義します。
sourcecontrol.add.command (MAXScript default: not set)
外部のバージョン コントロール システムにファイルを追加するコマンドを定義します。
sourcecontrol.remove.command (MAXScript default: not set)
外部のバージョン コントロール システムからファイルを削除するコマンドを定義します。
sourcecontrol.checkin.command (MAXScript default: not set)
外部のバージョン コントロール システムにファイルをチェック インするコマンドを定義します。
sourcecontrol.checkout.command (MAXScript default: not set)
外部のバージョン コントロール システムからファイルをチェック アウトするコマンドを定義します。
例:
以下は、外部ソース コントロール アプリケーションとしての Perforce の既定値のセットアップです (ただしコメント化されています)。
# Source Control sourcecontrol.command="C:\Program Files\Perforce\p4.exe" sourcecontrol.add.command=$(sourcecontrol.command) add "$(FilePath)" sourcecontrol.remove.command=$(sourcecontrol.command) delete "$(FilePath)" sourcecontrol.checkin.command=$(sourcecontrol.command) submit "$(FilePath)" sourcecontrol.checkout.command=$(sourcecontrol.command) edit "$(FilePath)"