電極をコピーダイアログ

このダイアログのオプションを使用して、コピー先のワークプレーンに対する適切な位置と回転で電極のコピーを作成します。

名前 - 元の電極の名前です。

[サフィックス]: 既定の設定は、copy です。

カウンター - デフォルトで、1 に設定されています。

レベル - 電極のコピーのレベル番号です。

レベル名レベル に挿入されたレベル番号に名前が付けられていない場合、レベル名を入力することができます。 レベル に、名前が付けられていないレベル番号が挿入されると、テキストボックスが入力可能になります。

コピー元のワークプレーンを選択 - 元の電極に作成したワークプレーンを選択します。

コピー先のワークプレーンを選択 - 同一放電領域に作成したワークプレーンを選択します。

フィルインサーフェスをコピー - デフォルトで選択されます。このオプションを選択した場合、元の電極に対して作成した全てのフィルインサーフェスを、適切な位置にコピーします。フィルインサーフェスをコピーしない場合には、このオプションを選択解除します。使用する設定は保存され、次回に 電極をコピー を使用する際に使用されます。選択した電極にフィルインサーフェスがない場合、このオプションは無効になります。

設定シートを作成 - コピーした電極の設定シートを作成します。既定では、設定シートが 2 つ作成されます。1 つは加工用で、もう 1 つはスパーク実行用です。このオプションを選択した場合、[楕円] ボタンをクリックし、[電極設定シートコントロール]ダイアログを使用して設定シートを修正します。

ホルダーをコピー - 元の電極に対して作成した全てのホルダーを、電極と共にコピーします。選択した電極にホルダーがない場合、このオプションは無効になります。このオプションは、デフォルトで選択解除されていますが、最後に使用した設定が次回 電極をコピー コマンドを使用する際のデフォルトになります。

コピーの名前 - 電極のコピーは、次のように名前付けされます。

<名前><サフィックス><カウンタ>

例えば、元の電極の名前が electrode_example の場合、コピーの名前は electrode_example copy1 になります。

3 つのパート(名前、サフィックス、カウンター)は、必要に応じて変更可能です。条件は、生成される名前が一意になることだけです。一意でない場合は、一意の名前になるまで[カウンタ]の値が自動的に増加します。

次へ電極ウィザード - デザインエクスポートオプション ページを表示します。

終了 - エクスポートオプションが不要な場合、終了 をクリックすると、コピー先のワークプレーンに対する適切な位置と回転で電極のコピーが作成されます。ワイヤーフレームビューで、電極のコピーはグレーでシェーディングされます。