ジェネレーティブデザイン スタディの成果で、アスタリスク(*)は特定の出力変数の値を表示できないことを意味します。
一般に、 ジェネレーティブデザイン インタフェースには、スタディの出力変数ごとに 1 つの数値が表示されます。1 つの数値に変換できないデータがスタディから返された場合、そのデータはアスタリスク(*)に置き換えられ、1 つの数値が使用できないことを示します。
この状況は、スタディの実行に使用した Dynamo グラフのさまざまな問題に起因する可能性があります。グラフで以下の項目について確認するよう、Dynamo の作成者に依頼します。
- 空の出力または空のリスト: 出力ノードの上流にあるノードにエラーが発生した場合、残りのグラフの計算が妨げられる可能性があります。その結果、空の値("")が ジェネレーティブデザインに戻されます。
- リスト: 出力ノードは複数の数値を含むリストを受け取ります。
- 無限: 数値をゼロで除算した場合などに、値「無限」が数値演算で返されます。
- NaN (数値ではない): 一部の数学ノードとリスト操作ノードで、論理エラーが発生した後に「NaN」が出力される場合があります。たとえば、このエラーは、数値または数値のリストを新しいドメインにマッピングするように設計された Math.Map ノードから発生することがあります。同じ値がそのノードの 3 つの入力(rangeMin、rangeMax、inputValue)すべてに渡される場合、ノードは「NaN」を返します。