あいまいな流域の一種に、複合排水またはスプリット チャネル流域と呼ばれるものがあります。
次の図では、水路のエッジ e2 および e3 が異なる流水方向ターゲットに流れています。
エッジ e1 に流れる水は、最終的にこれらの流水方向ターゲットのいずれかに達します。このような場合、Autodesk Civil 3D でエッジ e1 に流れるリージョンが認識され、このリージョンが複合排水流域として定義されます。
同時に、Autodesk Civil 3D では、複合排水流域からの水が流れ出す流域がトラッキングされます。この場合は、次の図に示しているように、「a」および「b」です。