中間オブジェクトとは、変形前のオブジェクト シェイプを言います。中間オブジェクトを表示しておくと、オブジェクトを変形した後でも、変形前のシェイプを確認することができます。中間オブジェクトと変形後オブジェクトを比較すると、デフォメーション エフェクトの効果を判断する上で便利です。
「元のジオメトリ」も参照してください。元のジオメトリは、コンポーネント タグおよびデフォーマを使用する場合の中間オブジェクトの名前です。
中間変形オブジェクトを表示するには
- 変形を行うオブジェクトを選択します。
- デフォーム(Deform)メニューの編集(Edit)セクションで、デフォーム > 中間オブジェクトの表示(Deform > Display Intermediate Objects)を選択します。
中間変形オブジェクトを非表示にするには
- 表示されている中間オブジェクトを選択します。
- デフォーム(Deform)メニューの編集(Edit)セクションで、デフォーム > 中間オブジェクトの非表示(Deform > Hide Intermediate Objects)を選択します。
- デフォーマを変更します。
元のジオメトリを表示する
既定では、変形されたオブジェクト ジオメトリ上の元のジオメトリの状態は非表示になりますが、表示することができます。
注: ジオメトリにコンポーネント タグが含まれていて、変形されている場合に限り、元のジオメトリの状態にアクセスできます。ジオメトリにコンポーネント タグを追加する方法については、「
コンポーネント タグをジオメトリに割り当てる」を参照してください
シーン内の元のジオメトリを表示するには:
- ビューア ウィンドウでジオメトリを選択します。
- アトリビュート エディタ(Attribute Editor)で<ジオメトリ名>Orig タブに移動し、オブジェクト ディスプレイ(Object Display)ウィジェットで中間オブジェクト(Intermediate Object)オプションをオンにします。