Revit.ini ファイルの[Directories]セクションの設定では、さまざまな Revit 機能で使用される設定、ファイル、場所を指定します。
これらの設定の一部は、[オプション]ダイアログの[ファイルの場所]タブの設定に対応します。
[オプション]ダイアログの[レンダリング]タブにある[追加のレンダリング外観パス]テーブルで指定するパスに対応します。
タイプ = 文字列
例: AdditionalRenderAppearancePaths=..\..\..\..\Users\<username>\Documents\_Revit 2023 Release\RenderFiles\
DGN レイヤ ファイルの名前と位置を設定します。
タイプ = 文字列
既定値 = C:¥ProgramData¥Autodesk¥<製品とリリース>¥exportlayers-dgn-AIA.txt
IFC エントリとタイプに対する Revit カテゴリおよびサブカテゴリのマッピング テーブルを指定します。この情報は、IFC に特定の Revit 要素を書き出す方法を指定するために使用されます。
タイプ = 文字列
既定値: " ..\Data\ exportlayers-ifc-IAI.txt"
共有パラメータ ファイルの場所を指定します。
タイプ = 文字列
既定値: " " (空の文字列)
照明器具の IES ファイルの場所を設定します。
タイプ = 文字列
例: IESFileLocation=C:¥ProgramData¥Autodesk¥<製品とリリース>¥IES¥
Revit カテゴリおよびサブカテゴリに対する IFC 図形のマッピング テーブルを指定します。この情報は、IFC 図形を Revit に読み込む方法を決定するために使用されます。
タイプ = 文字列
既定値 = "" (空の文字列)
IFC が[IFC ファイルを開く]コマンドに使用するテンプレート ファイルを指定します。値を指定しない場合は、Revit で既定のテンプレートが使用されます。
タイプ = 文字列
既定値 = "" (空の文字列)
読み込まれた DWG ファイルの線の太さを指定するファイルの名前と位置を設定します。
タイプ = 文字列
既定値 = "..\Data\importlineweights-dwg-default.txt"
ルックアップ テーブル ファイルの場所を設定します。このファイルは、MEP コンポーネントを操作して、Revit 2014 より前のリリースからアップグレードされた外部 CSV ファイルのパラメータ値を設定するときに使用されます。
タイプ = 文字列
例: LookupTableLocation=C:¥ProgramData¥Autodesk¥<製品とリリース>¥Lookup Tables¥
マテリアルに関連するファイルの場所を設定します。
タイプ = 文字列
既定値: "..\Data\Rendering"
[オプション]ダイアログの[ファイルの場所]タブの[ユーザ ファイルの既定パス]オプションに対応しています。
タイプ = 文字列
例: ProjectPath=%USERPROFILE%¥Documents¥
[オプション]ダイアログの[ファイルの場所]タブの[点群のルート パス]オプションに対応します。
タイプ = 文字列
例: RootPathForPointClouds=C:¥Users¥<username>¥Documents¥PointClouds
[Directories] ProjectPath=%USERPROFILE%\Documents\ ImportLineweightsNameDWG=C:\Program Files\Autodesk\Revit 2023 Release\Program\Data\importlineweights-dwg-default.txt MaterialLibraryFiles=..\Data\Rendering IESFileLocation=C:\ProgramData\Autodesk\RVT 2023 Release\IES\ LookupTableLocation=C:\ProgramData\Autodesk\RVT 2023 Release\Lookup Tables\ ExportLayersNameDGN=